Figmaアイコンプラグインを使えば、外部サイトへの往復ゼロで20万以上のアイコンをFigma内から直接挿入できます。フリーランスのクライアント案件で安心して使える商用利用OKの定番5選と、ライセンス別の使い分け方を解説します。
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この記事でわかること
プラグイン選びの判断基準が3分の診断で確定する。商用利用OKかどうかをMIT・Apache・CCの3軸で即判断できる。アイコンライブラリ化で案件ごとの検索時間を大幅に削減できる。
今の仕事について、一番近いものは?
この記事の結論
Figmaアイコンプラグインの第一選択はIconifyです。150以上のアイコンセット・20万以上のアイコンを1つのプラグインで横断検索でき、商用利用も問題ありません。ライセンスが不明なアイコンをクライアント案件に使うリスクを避けるには、プラグインごとのライセンス種別を確認してから挿入する習慣が3分で作れます。外部素材サイトへの往復をなくすことで、1案件あたりの検索時間を削減できます。
今日やるべき1つ
Iconifyをインストールして、メインで使っているFigmaファイルのローカルコンポーネントページに、よく使うアイコン10個をまとめてストックする(所要時間:15分)。
状況別ショートカット
| 状況 | 読むべきセクション | 所要時間 |
| どのプラグインを選べばいいか迷っている | Figmaアイコンプラグインは5種で用途が決まる | 5分 |
| 商用利用できるか確認したい | Figmaアイコンは商用利用可否を3軸で確認 | 3分 |
| Iconifyの操作手順を知りたい | Figmaアイコンの挿入は4ステップで完了 | 5分 |
| 自分の状況に合うプラグインを診断したい | Figmaアイコンプラグインを3分で診断 | 3分 |
| 効率化ハックを知りたい | Figmaアイコン管理は5つの仕組みで解決 | 10分 |
Figmaアイコンプラグインは5種で用途が決まる
プラグインごとの特性を理解すれば用途が決まり、選択に迷う時間をゼロにできます。5種の特性を把握することが、案件対応速度を上げる最短ルートです。
Iconifyは20万アイコンを1か所で横断検索
Iconifyは150以上のアイコンセットを統合したFigmaプラグインで、Material Design Icons・Font Awesome・Feather Icons・Lucideなど主要セットをすべて1画面で横断検索できます(Iconify公式 – Figma Community)。Figma Community上でのインストール数は多く、フリーランスが最初に入れるべき定番プラグインの一つです。
「素材サイトに行かずに複数のアイコン素材をFigma内で検索・挿入できる」という声もあります(Iconifyの実用体験談・使い方)。
外部ブラウザを開く行為そのものが不要になるため、集中が途切れにくく、アイコン挿入あたりの作業時間を短縮できます。ライセンスはセットごとに異なり、MIT・Apache 2.0・OFLなどオープンソースのものが大半を占めます。無料アイコン素材の商用利用可否の確認方法と同様に、使用前のライセンス確認を習慣にすることが重要です。

Material SymbolsはGoogle公式の2,500アイコン
Material Symbolsはグーグルが提供する公式アイコンセットで、2,500以上のアイコンを無料で利用できます(Google Fonts – Material Symbols)。ライセンスはApache 2.0のため商用利用・改変・再配布がすべて無制限で可能です。マテリアルデザインに準拠したUIを作る案件、とりわけAndroidアプリやWebアプリの画面設計では、デザインシステムとの整合性を保てる点が大きな強みです。
「英語キーワードで検索してクリック配置するだけなので、初心者でも扱いやすい」という声もあります(Material Symbolsの使い方体験談)。
マテリアルデザイン以外のテイストの案件には合わせにくいため、クライアントのブランドガイドラインを先に確認してから採用を判断するのが現実的な進め方です。
LucideはMITライセンスのシンプル線画アイコン
LucideはFeather Iconsの後継プロジェクトとして開発されたオープンソースのアイコンセットで、MITライセンスのため商用利用・改変が完全無料です(Lucide公式)。線画スタイルに統一されており、SaaSやダッシュボード系UIとの相性が特に良好です。Iconify経由でFigmaに挿入できるため、専用プラグインを追加インストールする必要はありません。
アイコン数はIconifyやMaterial Symbolsに比べて少ないため、特殊なカテゴリのアイコンが見つからないケースがあります。その場合はIconifyで他セットを補完する運用が実務では一般的です。
Phosphorは線画・塗り・デュオトーンの3スタイル
Phosphorは1つのアイコンに対して線画(regular)・塗りつぶし(fill)・デュオトーン(duotone)など6つのスタイルバリエーションを持つアイコンセットです。ブランドのトーンに合わせてスタイルを切り替えられるため、コーポレートサイトやプロダクトページのビジュアル統一に役立ちます。ライセンスはMIT、Iconify経由で利用可能です。
バリエーションが多い分、プロジェクト内でスタイルが混在するリスクがあります。使用するスタイルを最初にルール化しないと、納品直前にアイコンの見た目がばらつく問題が起きやすいため、スタイルは案件開始時に1種類に固定する運用を推奨します。
Iconbuddyは18万アイコンを横断検索できる補助ツール
Iconbuddyは18万以上のオープンソースアイコンを横断検索できるプラグインで、アイコンの色・線幅・角丸をFigma内で直接カスタマイズしてからSVGで書き出せます(Iconbuddy公式 – Figma Community)。検索エンジン型のUIで複数セットを同時比較できるため、テイストに合うアイコンを見つけにくいときの補助ツールとして活用できます。
IconifyとカバーするアイコンセットをIconbuddyは重複しているため、両方を常用する必要はありません。Iconifyで見つからないアイコンが必要になったときにIconbuddyを開く使い分けが効率的です。
CHECK
▶ 今すぐやること:IconifyをFigma Communityからインストールして起動確認する(3分)
Q:Figmaにプラグインをインストールするにはどうすればよいですか?
A:Figmaを開き、上部メニューの「リソース」アイコンをクリックしてFigma Communityを検索するか、ブラウザでFigma Communityページを開いて「Open in Figma」ボタンを押すとインストールできます。インストール後は「リソース」から起動できます。
Q:Iconifyは日本語で検索できますか?
A:英語キーワードに対応しています。「home」「user」「settings」のように英語で入力すると正確に絞り込めます。日本語入力では結果が表示されないケースが多いため、英語での検索を習慣化してください。
Figmaアイコンは商用利用可否を3軸で確認
「無料で使えると書いてあったのに商用利用NGだった」という事態は、クライアント案件では取り返しのつかないトラブルにつながります。商用利用の可否は「無料かどうか」とは別の問題です。
ライセンス種別はMIT・Apache・OFLの3つが主流
Figmaのアイコンプラグインで使われるライセンスのうち、商用利用・改変・再配布が無制限なのはMIT・Apache 2.0・OFL(SIL Open Font License)の3種類です。それぞれの違いを以下の表で整理します。
| ライセンス | 商用利用 | 改変 | クレジット表記 | 代表アイコンセット |
| MIT | 無制限 | 可 | 不要(推奨) | Lucide、Phosphor、Feather |
| Apache 2.0 | 無制限 | 可 | 不要 | Material Symbols、Material Design Icons |
| OFL | 無制限 | 可 | 変更時は別名で | 一部フォントアイコン系 |
| CC BY | 可 | 可 | 必須 | 一部Icons8アイコン |
| 独自ライセンス | 要確認 | 要確認 | 要確認 | Icons8プレミアム系 |
クレジット表記が必要なCC BYライセンスのアイコンをクライアント納品物に含める場合、納品ファイルや公開サイト上でのクレジット記載が条件になります。クライアントがその条件を受け入れられない案件では、MITまたはApache 2.0のアイコンに差し替える必要があります(KASOU Knowledge – 商用利用可能アイコンプラグイン解説)。
「無料」と「商用利用可」は独立した条件
無料で利用できるアイコンセットでも、商用利用が制限されているケースがあります。Icons8は多数のアイコン・イラスト・写真を提供していますが、無料プランでは一部素材にクレジット表記が必要です(Icons8公式 – Figma Community)。
「Figma Communityのアイコンセットは、Iconify経由で個人・商用利用可能なものを使える」という声もあります(個人・商用利用可能なアイコンセット活用の体験談)。
Iconify経由で利用するアイコンであっても、使用しているアイコンセットのライセンスを個別に確認することが正確な判断につながります。Iconify公式サイト(iconify.design)では各セットのライセンスを一覧できるため、案件開始時に使用セットのページを確認する習慣が最もリスクを下げます。著作権侵害の損害賠償リスクを理解した上で、ライセンス確認を怠らないことが重要です。

ライセンス確認の3ステップ
クライアント案件で使うアイコンのライセンスを確認する手順は3段階で完結します。第一に、使用するアイコンセットの名前をIconify上で確認します。第二に、iconify.designまたは各プロジェクトの公式サイトでライセンス種別(MIT・Apache・CCなど)を確認します。第三に、クレジット表記が必要な場合はその旨をクライアントに事前共有します。この3ステップを案件ごとに5分で実施することで、納品後のライセンストラブルを大幅に減らせます。
CHECK
▶ 今すぐやること:今使っているアイコンセットの名前をメモして、iconify.designでライセンス種別を確認する(5分)
Q:Iconifyで使えるアイコンはすべて商用利用できますか?
A:Iconify内のアイコンはセットごとにライセンスが異なります。MIT・Apache 2.0のセットは商用利用が無制限ですが、CC BYライセンスのセットはクレジット表記が必要です。Iconify公式サイトで各セットのライセンスを確認してから使用してください。
Q:Icons8を商用利用する場合、どの条件を満たす必要がありますか?
A:Icons8の無料プランでは、一部素材にクレジット表記(「Icons8」へのリンク)が必要です。有料プランに加入すると、クレジット表記なしで全素材を商用利用できます。案件の要件に合わせてプランを選択してください。
Figmaアイコンの挿入は4ステップで完了
Iconifyの基本操作は4ステップで完結します。1回通しで操作すれば、次回からの作業時間はさらに短縮できます。
ステップ1:プラグインを起動する
FigmaのキャンバスでShift+Iを押すか、上部メニューの「リソース」アイコンをクリックして「Plugins」タブを開きます。検索欄に「Iconify」と入力してプラグインを起動します。インストール済みのプラグインは「Saved」タブに表示されるため、そちらから起動すると素早くアクセスできます。
ステップ2:アイコンを検索して選択する
Iconifyのパネルが開いたら、検索欄に英語キーワードを入力します。「arrow」「menu」「user」など、使いたいアイコンのイメージを英語で入力すると候補が一覧表示されます。左側のフィルターパネルでアイコンセット(Lucide・Material Symbols・Feather Iconsなど)を絞り込むと、デザインの統一感を保ちやすくなります。
ステップ3:色・サイズを指定して挿入する
アイコンをクリックすると右パネルにプレビューが表示されます。色とサイズをここで指定してから「Add to Figma」ボタンを押すと、現在選択中のフレームまたはキャンバスにSVGとして挿入されます。
「Material Design IconsやFont Awesomeなど、100以上のアイコンセットをベクター形式で追加できる」という声もあります(FigmaでIconifyを使う事例)。
SVGとして挿入されるため、Figma上でパスを展開して色・太さ・形状を自由に編集できます。PNG書き出しと異なり解像度に依存しないため、どのサイズでも劣化しないのがベクター挿入の実務上の大きなメリットです。
ステップ4:コンポーネント化してプロジェクト内で再利用する
挿入したアイコンをFigmaのコンポーネント(Ctrl/Cmd+Alt+K)に変換しておくと、同じアイコンをプロジェクト内の別フレームで再利用できます。アイコンのデザインを変更したいときは、マスターコンポーネントを1か所修正するだけで全箇所に反映されるため、修正作業の時間を大幅に削減できます。案件開始時に「アイコンライブラリページ」を1枚作成してプロジェクト内のアイコンを集約する運用が、納品物の品質を安定させる近道です。作業効率を上げる仕組み化の観点からも、ライブラリ化は最優先で取り組む価値があります。

CHECK
▶ 今すぐやること:Iconifyで「home」と検索してアイコンを1つ挿入し、コンポーネントに変換する操作を1回通しで行う(5分)
Q:挿入後にアイコンの色を変更するにはどうすればよいですか?
A:SVGとして挿入したアイコンをクリックしてから「Ungroup」または「Flatten」でパスを展開すると、Figmaの塗り設定から色を変更できます。コンポーネント化している場合は、マスターコンポーネントで色を変更すると全インスタンスに反映されます。
Q:アイコンのサイズは後から変更できますか?
A:SVGベクター形式のため、サイズを変更しても画質は劣化しません。Figmaの選択ツールで角を引っ張ってリサイズするか、右パネルのWとHの値を直接入力して正確なサイズを指定できます。
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Figmaアイコンプラグインを3分で診断
複数のプラグインを比べても判断できない場合、条件を3つ絞り込むことで最適解を特定できます。以下の質問に順番に答えてください。
Q1:案件はマテリアルデザイン準拠のUIですか?
Yesの場合、Material Symbolsを採用し、Iconify内でセットを「Material Symbols」に固定して使用します。Noの場合、Q2へ進みます。
Q2:アイコンのスタイル(線画・塗り・デュオトーン)を案件ごとに切り替えたいですか?
Yesの場合、Phosphorをメインに採用します。1アイコンあたり6スタイルのバリエーションがあるため、ブランドトーンへの適応範囲が最も広いです。Noの場合、Q3へ進みます。
Q3:扱うアイコンの種類・数は多様で、1つのセットでカバーしきれないですか?
Yesの場合、Result A(Iconify)です。Noの場合、Result B(Lucide)です。
Result A:Iconifyを第一選択に。 150以上のセットを横断検索できるため、どんなテイストの案件でも対応できます。案件ごとにセットを絞り込む運用にすれば、デザインの統一感も確保できます。
Result B:Lucideをメインに、Iconifyを補助に。 シンプルな線画でカバーできる案件であればLucideで完結します。足りないアイコンはIconifyで補完する運用が最も効率的です。
CHECK
▶ 今すぐやること:診断結果のプラグインをFigma Communityからインストールして、現在進行中の案件ファイルで起動確認する(3分)
Q:複数のアイコンプラグインを同時にインストールしても問題ありませんか?
A:問題ありません。Figmaは複数のプラグインを同時にインストールできます。ただし、1案件内で使用するアイコンセットを複数混在させるとデザインの統一感が崩れるため、案件ごとに使用セットを1〜2種類に絞る運用を推奨します。
Q:プラグインの削除や入れ替えは簡単にできますか?
A:Figmaのリソースパネルから「Plugins」タブを開き、インストール済みプラグインを右クリックして「Remove」を選択するとアンインストールできます。再インストールはFigma Communityから行えます。
Figmaアイコン管理は5つの仕組みで解決
外部サイトへ往復しない・ライセンスで迷わない・案件間でアイコンを使い回せる、この3つを同時に達成するハックを5つ整理します。仕組みを一度作ると、以降の案件すべてで恩恵を受けられます。
ハック1:アイコンライブラリページで検索時間を削減
【対象】:複数案件を並行して進めるフリーランスデザイナー
【手順】:Figmaファイルに「_Icons」という名前のページを新規作成します(2分)。Iconifyから使用頻度の高いアイコン10〜20個を検索してこのページに挿入します(10分)。各アイコンをコンポーネント化(Ctrl/Cmd+Alt+K)してFigmaライブラリとして公開します(3分)。
【ポイントと理由】:使用頻度の高いアイコンを事前にライブラリ化しておくと、次回以降の挿入時間をゼロに近づけられます。ライブラリ化したアイコンはFigmaのアセットパネルから検索・ドラッグするだけで使えるため、Iconifyを起動する手間すら生じません。
【注意点】:ライブラリページをクライアント共有ファイルに入れる必要はありません。自分の作業用ファイルまたは専用ライブラリファイルで管理し、クライアント納品ファイルはアイコンを展開した状態で渡す運用が適切です。
ハック2:案件開始時のライセンス確認でリスクを最小化
【対象】:クライアント向け商用案件を受けているフリーランスデザイナー
【手順】:案件で使用するアイコンセットの名前を確認します(1分)。iconify.designで該当セットのライセンスページを開き、MIT・Apache・CCのいずれかを確認します(2分)。CC BYの場合はクライアントにクレジット表記の可否を事前確認し、回答をSlack等でテキスト記録に残します(2分)。
【ポイントと理由】:「無料」と「商用利用可」は独立した条件であり、確認を省略した場合に納品後のライセンストラブルが発生します。事前確認をテキストで記録しておくことで、クライアントから問い合わせがあったときに素早く回答できる状態を作れます。フリーランスが外注契約書や著作権の取り扱いを整備する感覚で、ライセンス管理を仕組み化することが長期的なリスク低減につながります。

【注意点】:「よく使うセットはMITだから今回も大丈夫」という前提で確認を省略してはいけません。案件ごとに新しいセットを追加した場合は、そのセット単体のライセンスを都度確認することが安全運用の基本です。
ハック3:英語キーワード辞書で検索ヒット率を向上
【対象】:Iconifyの英語検索に慣れていないフリーランスデザイナー
【手順】:よく使うアイコンの日本語名と英語キーワードの対応表をメモ帳またはNotionに作成します(10分)。「矢印」→「arrow」、「設定」→「settings」または「gear」、「通知」→「bell」、「ファイル」→「file」または「document」が代表例です。Iconifyで検索するたびにこの辞書を参照し、ヒットしない場合は類義語に変えて再検索します(1回30秒)。
【ポイントと理由】:英語キーワードの辞書を10個程度持っておくだけで、検索ヒット率を大きく高められます。英語での検索という制約は、辞書を一度作ることでほぼ無力化できます。
【注意点】:同じ概念でもsettings・gear・cog・slidersのいずれかで検索すると異なるアイコンが表示されます。1つのキーワードで見つからないときは別の言い換えを試すことが先決です。
ハック4:スタイルルールを1文書化してデザイン統一を維持
【対象】:複数デザイナーと協業するフリーランス、または長期案件を担当するデザイナー
【手順】:案件開始時に使用するアイコンセット・スタイル(線画のみ等)・サイズ(24px統一等)・カラー(ブランドカラーに変換する等)を1行ずつFigmaのカバーページに記載します(5分)。このルールをFigmaファイルの「コメント」または「テキストフレーム」に残して、作業のたびに参照できる状態にします(1分)。ルールから外れたアイコンが挿入されていたら、アイコンライブラリページのマスターコンポーネントを修正して一括更新します(5分)。
【ポイントと理由】:ルールをFigmaファイル内に書いておくだけで、長期案件・引き継ぎ時の確認コストがゼロになります。外部ドキュメントを開く手間すら不要で、ファイルを開けば即参照できる状態が作業速度を維持します。
【注意点】:スタイルルールはシンプルに5行以内に収めてください。詳細すぎるルールは読まれなくなるため、「アイコンセット・サイズ・色・スタイル・コンポーネント化の有無」の5項目だけを記載するのが実務的な最適解です。
ハック5:Icon AIは既存セットで見つからないときの最終手段
【対象】:ニッチな業界・独自概念のアイコンが必要で既存セットでは対応できないフリーランスデザイナー
【手順】:Figma CommunityからIcon AIをインストールして起動します(Icon AI公式 – Figma Community)(3分)。生成したいアイコンの説明を英語プロンプトで入力します(例:「minimalist icon of a bicycle with rounded edges」)(2分)。生成結果をSVGとして書き出し、Figmaのアイコンライブラリページに追加してコンポーネント化します(5分)。
【ポイントと理由】:Icon AIは「Iconify・Iconbuddyで多数のアイコンを検索してもないアイコンが必要なときの最終補助手段」として位置づけると、生成の試行回数が減り品質管理コストを最小化できます。最初の選択肢にすると品質のばらつきが大きく非効率です。
【注意点】:Icon AIで生成したアイコンのライセンスは生成時の利用規約に依存します。商用案件に使用する前に、Icon AIの利用規約でAI生成コンテンツの商用利用条件を確認してください。
CHECK
▶ 今すぐやること:Figmaの現在のファイルに「_Icons」ページを作り、よく使うアイコンを5個だけ入れてコンポーネント化する(10分)
Q:コンポーネント化したアイコンをFigmaのライブラリとして複数ファイルで共有するにはどうすればよいですか?
A:Figmaの「Assets」パネルで「Publish styles and components」を実行すると、同じFigmaチームワークスペース内の他のファイルからそのコンポーネントを参照できます。個人の有料プランまたはチームプランが必要ですが、フリーランスで複数案件を管理する場合に効果を実感しやすい設定です。
Q:Iconifyで使っているアイコンをFigmaのSVGとして書き出すことはできますか?
A:書き出せます。右クリックメニューの「Export」から「SVG」を選択するか、右パネルの「Export」セクションでSVGを指定して書き出してください。書き出したSVGは他のアプリやコードへの組み込みにも使用できます。
Figmaアイコンプラグインの実例は2パターンで比較
ケース1(効率化成功パターン):アイコンライブラリ化で案件対応速度を向上
フリーランスWebデザイナーのAさんは、毎回Iconifyを起動して個別にアイコンを検索する運用をやめ、よく使う30個のアイコンをコンポーネント化してFigmaライブラリに登録しました。案件開始から最初のプロトタイプ提出までの時間が短縮できたとされています。ライセンスもIconifyでMIT・Apache 2.0に絞ったセットのみを使用することで、ライセンス確認の手間を案件ごとに削減しています。
「素材サイトに行かずに複数のアイコン素材をFigma内で検索・挿入できる」という声もあります(Iconifyの実用体験談・使い方)。
アイコンを毎回外部サイトから探す運用を続けると、1案件あたり相応の検索時間が累積します。この事例から学ぶべき点は「ライブラリ化はツールの問題ではなく運用設計の問題」という点です。フリーランスの作業効率化の観点から、一度仕組みを作れば以降の全案件で恩恵を受けられます。

ケース2(ライセンス見落とし失敗パターン):納品後にクレジット表記を求められたケース
フリーランスグラフィックデザイナーのBさんは、Icons8から「無料」と表示されたアイコンを納品物に使用しました。しかし納品後、クライアントのサイト公開前にIcons8の利用規約上のクレジット表記条件に気づき、クライアントへの再連絡が発生しました。クレジット表記を承諾できないクライアントだったため、アイコンの差し替えとデザインの修正に追加の工数を費やしました。
「Figma Communityのアイコンセットは、Iconify経由で個人・商用利用可能なものを使える」という声もあります(個人・商用利用可能なアイコンセット活用の体験談)。
案件開始時にライセンスをMIT・Apache 2.0に絞って選定していれば、この差し替え作業を回避できました。「ライセンス確認は納品前ではなく素材選定時に行うこと」が実質的なコスト削減になります。
CHECK
▶ 今すぐやること:現在進行中の案件で使用しているアイコンのライセンスを確認し、CC BY以外のライセンスであることを確認する(5分)
Q:ケース2のような事態を防ぐための最も簡単な方法は何ですか?
A:Iconifyを使う場合、フィルターでアイコンセットを「MIT」または「Apache 2.0」のものだけに限定してから検索する習慣が最も簡単な対策です。iconify.designで各セットのライセンスを事前に確認し、使用するセットをあらかじめリスト化しておくと、案件ごとに確認する手間をさらに削減できます。
Figmaアイコンは5種と商用確認で完結
Figmaアイコンプラグインの基本はIconifyから始めることです。20万以上のアイコンを1プラグインで横断検索でき、MIT・Apache 2.0のオープンソースセットを選べば商用利用の手間も最小化できます。プラグインの多さに迷う時間は、最初にIconifyをインストールしてアイコンライブラリページを1枚作る15分に投資することで解消できます。
Figmaのアイコン管理は「選ぶ」より「仕組み化する」ことが長期的な効率を左右します。毎回検索するのではなく、ライブラリを育てる運用に切り替えることで、アイコン挿入にかける時間を削減できます。Chromeの拡張機能を活用した作業効率化と同様に、一度整備した仕組みが日々の業務時間を確実に削減し続けます。

| 状況 | 次の一歩 | 所要時間 |
| まだIconifyをインストールしていない | Figma CommunityでIconifyを検索してインストール | 3分 |
| 使っているアイコンのライセンスが不明 | iconify.designで使用セットのライセンスを確認 | 5分 |
| アイコンを毎回検索していて時間がかかる | 「_Icons」ページを作り20個をライブラリ化 | 15分 |
| スタイルが案件内でばらついている | アイコンルールを5行でFigmaファイルに記録 | 5分 |
Figmaアイコンプラグインに関するよくある質問
Q:Figmaの無料プランでもアイコンプラグインは使えますか?
A:使えます。Iconify・Material Symbols・Lucide・Phosphor・IconbuddyはいずれもFigmaの無料プランでインストール・使用が可能です。
Q:Iconifyを起動したのにアイコンが見つからない場合はどうすればよいですか?
A:検索キーワードを英語の別の単語に変えてください。同じ概念でもgear・cog・settingsなど複数の英語表現があります。それでも見つからない場合は、Iconifyのフィルターで「All Sets」を選択して絞り込みを解除してから再検索すると候補が増えます。
Q:FigmaのSVGアイコンをHTMLやReactのコードにそのまま使えますか?
A:使えます。FigmaからSVGとして書き出したファイルは、HTML内に直接貼り付けるか、ReactではSVGをコンポーネントとしてインポートして利用できます。Iconify経由で挿入したアイコンは標準的なSVGパスで構成されているため、コードへの組み込みで特別な変換は不要です。
【出典・参照元】
Google Fonts – Material Symbols