インスタ投稿デザインの相場は、1枚500〜10,000円と幅広く、作業範囲によって適正価格が大きく変わります。市場の実案件データと料金設計の考え方をもとに、フリーランスが自分の単価を決めるための指針を5ステップで整理しました。
▶ 3日で初案件PR
この記事でわかること
インスタ投稿デザインの相場を4区分で把握し、自分の適正単価を計算できます。時給逆算で最低単価を決める方法と、値崩れを防ぐ4プラン制の設計法が身につきます。見積書に記載すべき7項目を確認し、スコープ拡大・値下げ交渉を回避できます。
今のデザインの仕事で、一番近い悩みは?
この記事の結論
インスタ投稿デザインの相場は「何を含むか」で単価が変わります。デザインのみなら1枚2,000〜5,000円、企画・文章・投稿代行込みなら1投稿10,000円以上が合理的な出発点です。まず「自分が担う作業範囲」を定義してから単価を設定することが、値崩れを防ぐ最短ルートです。
今日やるべき1つ
自分の過去制作で1枚あたりの実制作時間を測り、時給換算で最低単価を計算してください。所要時間は10〜15分です。
状況別ショートカット
| 状況 | 読むべきセクション | 所要時間 |
| 1枚いくらにすればいいか知りたい | インスタ投稿デザインの相場は4区分で整理 | 3分 |
| カルーセルや月額の見積もり方を知りたい | インスタ投稿デザインの料金は5要因で変動 | 3分 |
| 自分に該当する料金帯を診断したい | インスタ投稿デザインの単価を3分で診断 | 3分 |
| 低単価から脱出する方法を知りたい | インスタ投稿デザイン料金は5つの設計で改善 | 5分 |
| 見積書の書き方を知りたい | インスタ投稿デザイン見積書は7項目で作成 | 5分 |
インスタ投稿デザインの相場は4区分で整理

1枚単発の相場は500〜10,000円
1枚単発の市場価格は、クラウドソーシングの低価格帯から専門家向け高単価まで幅があります。クラウドワークスの実案件では1枚500〜3,000円の募集が見られ、ランサーズの出品サービスには1枚500円からの例があります。一方で、SNS投稿画像デザインの相場解説(atsoho.com)ではフリーランスへの依頼で1枚2,000〜10,000円が一つの目安として紹介されています。
この幅は「スキル差」よりも「作業範囲の定義差」によるものです。デザインのみ・素材支給ありの条件なら1枚2,000〜3,000円、構成・文章込みなら1枚5,000〜10,000円を基準として考えると整合性が取れます。個人事業主の見積書の書き方を事前に把握しておくと、単価の根拠を説明しやすくなります。

複数枚セットの相場は15,000〜40,000円
複数枚をまとめて依頼するケースでは、1投稿5〜10ページのカルーセル形式が前提になることが多く、単価計算が変わります。ランサーズの4投稿・文字入れデザインサービスでは4投稿分15,000円(1投稿3,750円)の例があります。ココナラの10投稿セットサービスでは10投稿40,000円(1投稿4,000円)という価格設定があります。
まとめ依頼では1投稿あたりの単価を単発よりも10〜20%程度低く設定するのが商習慣として定着しつつあります。ただし、継続割引が利益を圧迫しないよう、月間制作時間から逆算して設定してください。
テンプレート制作の相場は30,000〜100,000円
テンプレート制作は「一度作れば量産が楽になる初期投資」として位置づけられ、単発デザインとは別の価格体系が成立します。atsoho.comの解説では、複数パターンを含む初期設計として3万〜10万円程度が相場とされています。テンプレート完成後の文字・画像差し替え作業は1枚あたり1,000円前後に抑えられる場合があり、クライアントにとっては長期コスト削減になります。
フリーランスは「初回高単価・量産低単価」という二段階設計を説明できるようにしておくことで、長期契約につなげやすくなります。フリーランス開業資金の計画とあわせて、テンプレート収益モデルも検討する価値があります。

月額運用の相場は30,000〜300,000円
月額運用はデザイン制作の範囲によって価格幅が最も大きい区分です。ココナラの月額8投稿サービスでは月20,000円という実例があります。atsoho.comの解説では画像制作中心の月額運用が3万〜10万円、本格的な投稿代行・コンサルティング込みでは10万〜30万円程度とされています。
月額プランでは「月間何投稿・何ページ・修正何回・投稿代行の有無」を明記しないと、スコープ拡大によって実質時給が下がるリスクがあります。契約前に上限工数を明示することが必須です。
CHECK
▶ 今すぐやること: 上記4区分のうち自分が現在対応している取引形態を確認し、該当する相場帯と現在単価を比較してください(5分)
Q: クラウドソーシングの価格と直接契約の価格は同じにすべきですか?
A: 同じにする必要はありません。クラウドソーシングはプラットフォーム手数料(10〜20%)が差し引かれるため、直接契約よりも掲載価格を高めに設定するか、クラウドソーシング限定の最低価格ラインを別に定めることが合理的です。
Q: 1枚の定義はどう決めればよいですか?
A: 1枚=1デザインファイル(1スライド)として定義するのが最もシンプルです。カルーセルの場合は表紙1枚+本文ページ数で計算し、見積書に明記してください。
インスタ投稿デザインの料金は5要因で変動

ページ数と複雑さで基本料金が変わる
カルーセル投稿では、表紙1枚のシングル投稿と10ページのカルーセルを同単価で受けることは時間的に不合理です。1ページのデザインに30〜60分かかる場合、10ページ構成なら純粋な制作時間だけで5〜10時間になります。基本料金は「表紙料金+追加ページ料金×ページ数」という構造で設計してください。
デザインの複雑さについては、テキスト中心の整ったレイアウトと、複数素材を組み合わせたビジュアル重視のデザインを同単価にしないことが収益安定の前提です。
作業範囲の有無で単価が2〜3倍変わる
「デザインのみ」「構成込み」「文章作成込み」「投稿代行込み」の4段階では、単価が2〜3倍変わることも珍しくありません。デザインのみで1投稿3,000円とすると、構成・キャプション・ハッシュタグ・予約投稿まで含む完全運用では1投稿8,000〜15,000円になります。
この差を説明できないと、クライアントは「デザインだけで10,000円は高い」と感じる一方、「全部込みで3,000円でお願いしたい」という認識のズレが生じます。作業範囲の一覧表を見積書に添付することで、追加業務の交渉が格段に楽になります。見積書諸経費の書き方を参考にすると、範囲外費用の設定方法も体系的に理解できます。

修正回数と素材準備が隠れたコスト
修正対応と素材準備は、単価設定に含め忘れやすい隠れコストです。修正1回を30分と想定し、時給3,000円で計算すると1,500円のコストが生じます。修正回数を基本2回として、超過分を1回3,000〜5,000円で別途計上する設計が現実的です。
素材準備については、クライアントから素材支給がある場合とない場合で作業時間が1〜3時間異なることがあります。素材選定・購入(ストックフォト費用含む)・簡単なリタッチ作業を「素材準備費」として別ラインで計上することが、あとからのトラブルを避ける手段になります。
納期と権利で追加料金を設定する
通常納期を5〜7営業日とした場合、3営業日以内の納品には30〜50%の特急料金を設定しているフリーランスが増えています。特急対応は他の作業を止める機会費用が生じるため、正当な加算要因です。
権利については、制作物の著作権を完全に譲渡する場合と、フリーランス側に著作権を留保しポートフォリオ掲載を許可する場合とで価格設計が変わります。完全譲渡の場合は基本料金の20〜50%加算という考え方が参考になります。著作権とはわかりやすくを読んでおくと、権利交渉時の根拠として役立ちます。

投稿代行は別ラインで明示する
投稿代行(Instagramへのアップロード・予約投稿設定)は、デザイン制作とは性質が異なる運用業務です。1投稿あたり500〜1,500円を別ラインで設定するか、月額の投稿代行料として5,000〜20,000円を独立させることで、デザイン料金との混在を防げます。投稿代行を含む場合はInstagramのアカウントへのアクセス権が必要となるため、情報セキュリティの観点からも契約書・秘密保持契約の締結が合理的です。
CHECK
▶ 今すぐやること: 現在の料金表に「修正回数の上限」「素材準備費」「投稿代行の有無」が明記されているか確認してください(5分)
Q: デザイン制作と文章作成を別料金にすると、クライアントに嫌がられませんか?
A: 最初から分離した料金表を提示すれば問題になりにくいです。「デザインのみプラン」と「全込みプラン」の2種類を用意し、クライアントが自分の状況に合わせて選べるようにすると受け入れられやすくなります。
Q: 修正回数を超えた場合、どう伝えればよいですか?
A: 契約前に「基本修正2回、追加1回5,000円」と見積書に明記しておくことが前提です。超過時は「ご依頼内容が基本修正回数を超えましたので、追加料金〇〇円が発生します」と書面で事前確認を取ることで、トラブルを防げます。
インスタ投稿デザインの単価を3分で診断

Q1: 1投稿の制作にかかる実時間(連絡・修正含む)は何時間ですか?
2時間未満の場合はQ2へ進んでください。2時間以上の場合はResult Aに該当します。
Q2: 現在の単価を時給換算すると2,000円以上になっていますか?
Yesの場合はQ3へ進んでください。Noの場合はResult Bに該当します。
Q3: クライアントから「修正が多い」「作業範囲が曖昧」と言われたことがありますか?
Yesの場合はResult Cに該当します。Noの場合はResult Dに該当します。
Result A: 単価の引き上げまたは作業効率化が優先課題です
制作時間2時間以上の投稿で時給換算が2,000円を下回っている場合、月20投稿で実収入が8万円を下回る計算になります。次の新規案件から「デザインのみプラン」を設定し、1枚あたりの最低単価を3,000円に設定することを検討してください。作業範囲の限定と単価引き上げを同時に進めることが優先です。
Result B: 価格設定の見直しが必要です
制作時間が短くても時給換算で2,000円を下回る場合、価格が低すぎる状態です。市場相場(1枚2,000〜5,000円)を参考に、次の新規案件から単価を段階的に引き上げてください。既存クライアントへは「業務拡大に伴い、次回更新時より料金を改定します」と3ヶ月前に告知する方法が現実的です。単価交渉メール例文を活用すると、値上げ交渉を穏やかに進められます。

Result C: 見積書の作業範囲の明示が最優先課題です
技術や価格より先に、「何が含まれて何が含まれないか」を文書化することが収益改善の近道です。次の案件から作業範囲一覧を見積書に添付してください。修正回数・ページ数・素材準備の有無を明記するだけで、クライアントとの認識ズレが大幅に減ります。
Result D: 現在の設計は一定の合理性があります
制作時間・時給・スコープの3点が整合しています。次のステップとして、月額契約への移行またはテンプレート制作の提案でリピート単価を引き上げることを検討してください。既存クライアントへのテンプレート提案は、制作効率が上がるためクライアントにもメリットを説明しやすい手段です。
CHECK
▶ 今すぐやること: 直近3件の案件で実際にかかった時間を振り返り、時給換算を計算してください(10分)
Q: 時給2,000円を最低ラインとして設定しているのはなぜですか?
A: フリーランスは社会保険の自己負担、税金、設備費、営業活動時間、無収入期間などを含めた実質コストが会社員より高くなるためです。時給2,000円×実稼働月160時間で月32万円の売上が目安となり、そこから経費・税金を引いた可処分所得を計算すると現実的な最低ラインが見えてきます。
Q: 実績が少ない場合は相場より低く設定しないといけませんか?
A: 低価格だけが受注理由になると、価格改定が困難になります。実績が少ない段階では「作業範囲を限定した試用プランを短期間提供する」「ポートフォリオ用に制作費を抑える代わりに掲載許可を得る」という方法で、低単価の長期化を避けてください。
デザインの仕事で単価を上げたい方へ
Webデザインの学び方をLINEで受け取る
LINEで無料で届くもの
- 20本Webデザインの無料レッスン
- 全工程Photoshopの解説動画
- 4本限定のPDF・動画
登録1分・情報収集だけでもOK・セミナー参加は自由
タップするとLINEの友だち追加画面が開きます
LINE登録のよくある質問
- お金はかかりますか?
- LINEの登録と、届くレッスン・動画・PDFは無料です。
- どんな連絡が来ますか?
- レッスンや動画のほか、無料セミナーの案内が届きます。参加するかは自由です。
- やめたいときは?
- LINEでブロックすれば、それ以上は届きません。
PR提供: 日本デザインスクール(デザスク)
インスタ投稿デザイン料金は5つの設計で改善

ハック1: 時給逆算で最低単価をゼロから設定し値崩れを防止
【対象】: 単価の決め方が分からず、市場最安値に合わせてしまっているフリーランス
【手順】: まず希望月収(例: 月30万円)を設定し、月間稼働可能時間(例: 120時間)で割って目標時給を計算します(30万÷120=時給2,500円)。所要時間は5分です。次に、1投稿の作業内訳(制作・連絡・修正・管理)を合計し実制作時間を計算します。例として、制作2時間+連絡30分+修正1時間+管理30分=計4時間となります。最後に、時給×実制作時間が最低単価です。この例では2,500円×4時間=10,000円が1投稿の最低単価となります。この数字を下回る案件は原則として受けないルールを設けることが次の一歩です。
【コツと理由】: 「市場の最安値を参考にして少し高めに設定する」方法では時給換算が1,000円を下回るケースが発生します。「目標月収から逆算した最低時給を先に設定し、そこから1投稿単価を積み上げる」方が利益ゼロを防げます。フリーランスの実稼働時間には制作以外の連絡・請求・経理・営業が含まれており、純粋な制作時間だけで計算すると実質時給が想定よりも低くなる構造があるためです。フリーランスの手取り計算を事前に把握しておくと、単価設定の根拠がより具体的になります。

【注意点】: 最初から全工程の時間を厳密に計測しようとする必要はありません。まず過去の案件を3件振り返り、大まかな平均時間を出すだけで十分です。時間計測アプリ(Togglなど)の導入は有効ですが、導入に時間をかけすぎて単価設定が後回しになることは逆効果です。
ハック2: 4プラン制で作業範囲を明示し高単価案件を選別
【対象】: デザインから投稿代行まで一律単価で対応し、利益率が案件ごとに安定しないフリーランス
【手順】: 以下の4プランを設計します。プランAはデザインのみ(素材支給・テキスト支給)、プランBはデザイン+キャプション作成、プランCはデザイン+キャプション+ハッシュタグ+スケジュール管理、プランDはプランC+投稿代行・月次レポートです。所要時間は設計に30分です。次に各プランの作業時間を算出し、時給×時間で単価を計算します。料金表をPDFまたはGoogleドキュメントで作成し、新規問い合わせ時に送付できる状態にしてください。
【コツと理由】: 「要望を聞いてから都度見積もりを出す」方法ではなく、「プランを先に提示してクライアントに選ばせる」アプローチを取ることが効果的です。クライアントが選択肢から選ぶ構造になることで「この範囲もやってほしい」という追加要求が生じにくくなります。また、4プランを比較表形式で提示することで高額プランの価値が相対的に見えやすくなり、上位プランを選ばれる確率が上がります。
【注意点】: 4プランすべてを最初から完璧に設計しようとしなくてよいです。まずプランAとプランCの2種類から始め、実際の問い合わせ内容に合わせてプランを増やす方が現実的です。プラン数が多すぎると選択肢過多でクライアントが迷いやすくなります。
ハック3: テンプレート制作と量産費の2段階設計で長期収益を確保
【対象】: 毎回ゼロから制作して単価以上の時間がかかっているフリーランス
【手順】: テンプレート制作費(初期費用)を設定します。例として5パターンのCanvaテンプレートを30,000〜50,000円で設計します。所要時間は設計・提案込みで1〜2営業日です。テンプレート完成後の量産単価は、文字・画像差し替えのみなら1枚1,000〜2,000円が現実的です。テンプレート制作費+量産12ヶ月分の合計額をゼロから毎回制作した場合と比較し、クライアントへのコスト削減効果を数字で提示してください。
【コツと理由】: 「テンプレート初期費用+量産低単価」の構造は、フリーランスの月間生産性を向上させます。テンプレートが確立すると1枚あたりの制作時間が大幅に短縮され、同じ月間稼働時間で取り扱える投稿数を増やせる構造になります。クライアント側も年間トータルコストが下がるため、提案が受け入れられやすくなります。
【注意点】: テンプレートをCanvaで納品する場合、クライアントが自分で改変できる状態になります。著作権譲渡契約書テンプレートを参考に、制作したデザインが無断で転用されないよう使用条件を書面で確認してください。テンプレート納品時は「このテンプレートは本サービスの目的に限り使用可能」という使用条件を書面で確認してください。

ハック4: カルーセルは「表紙+追加ページ」単価で計算し単価割れを防止
【対象】: カルーセル10枚を一律単価で受けて実質時給が下がっているフリーランス
【手順】: 表紙1枚の基本料金を設定します(例: 表紙3,000円)。次に追加ページの単価を設定します(例: 2ページ目以降は1ページあたり1,000〜1,500円)。クライアントから「10枚のカルーセルをお願いしたい」と依頼された場合、3,000円+1,500円×9ページ=16,500円と計算し、見積書に「表紙1枚+追加9ページ」と明記してください。
【コツと理由】: 「1投稿単価を一律にする」とページ数が増えるほど時給が下がる構造になります。クライアントが「10枚でも同じ料金なら多く詰め込もう」というインセンティブを持つためです。ページ数に連動した単価設計により、作業量と報酬の比例関係が維持できます。
【注意点】: 最大ページ数の上限を事前に設定してください。「追加ページ1,500円」と設定しても上限を設けないと、20ページ・30ページのリクエストに対応しなければならなくなります。「1投稿最大10ページまで」など上限を見積書に明記してください。
ハック5: 月額プランに最低契約期間と投稿数上限を設定し収益を安定化
【対象】: 月額契約でスコープが膨らみ、毎月の利益が読めないフリーランス
【手順】: 月額プランの構成要素を定義します(例: 月8投稿・各最大5ページ・修正各2回・デザインのみ・月額30,000円)。所要時間は仕様書作成込みで1時間です。投稿数上限・ページ数上限・修正回数・対応範囲を1枚の仕様シートにまとめ、契約書と同時に提出します。「翌月から追加投稿が必要になった場合の追加料金」をあらかじめ料金表に明記し、契約時に口頭でも確認してください。
【コツと理由】: 「仕様が明確な月額プラン」だけが安定収益になります。投稿数・ページ数・修正回数の上限が設定されていない月額契約は、クライアントの要望が増えるたびに実質時給が下がる構造です。フリーランスが月額で提供できる最大工数を先に決め、その工数に対して必要な対価を設定することで、月収の予測可能性が確保できます。外注契約書テンプレートを活用すると、月額運用の範囲と例外条件を書面で整理しやすくなります。

【注意点】: 最低契約期間を設定してから月額プランを開始してください。最低契約期間(例: 3ヶ月)を設けることで、1ヶ月で解約された場合の初期セットアップコストが回収できなくなるリスクを避けられます。
CHECK
▶ 今すぐやること: ハック1の時給逆算を実施し、現在の受注案件が最低時給を下回っているかを確認してください(15分)
Q: 月額プランと単発プランはどちらから始めるべきですか?
A: 実績が少ない段階では単発プランから始め、同一クライアントとの継続実績ができてから月額移行を提案する方が、スコープのズレが発生しにくくなります。月額は「継続的な信頼関係が前提」の契約形態です。
Q: 既存クライアントに値上げを伝えるタイミングはいつが適切ですか?
A: 契約更新のタイミングが最も自然です。更新の2〜3ヶ月前に「業務拡大に伴い次回更新より料金を改定します」と書面で連絡し、新料金の根拠(スコープの明確化・品質向上など)を具体的に説明することで受け入れられやすくなります。
インスタ投稿デザイン見積書は7項目で作成

制作物の仕様を3項目で明記する
見積書に必ず記載すべき仕様の第一項目は「投稿数・ページ数」です。「Instagram投稿デザイン 5投稿分・各最大6ページ」のように具体的に記載します。第二項目は「デザインの形式」です。フィード投稿なのかリール用サムネイルなのか、縦型・正方形など比率も明記します。第三項目は「納品形式」です。PNG書き出し・JPEG書き出し・Canva編集リンク渡しなど、クライアントが実際に使用できる状態で受け取れる形式を明示します。この3項目が揃っているだけで、「そんな枚数だと思っていなかった」という認識ズレの大半を防げます。
作業範囲の有無を一覧で示す
見積書には、含む作業と含まない作業を「◯」「×」で一覧表示することをおすすめします。コンテンツ企画・構成作成・テキスト作成・素材選定・デザイン制作・修正対応・ハッシュタグ選定・予約投稿・月次レポートなどの項目を縦に並べ、今回の契約に含まれるものに◯を付けます。この一覧表があることで、クライアントからの「ついでにキャプションも書いてほしい」という追加要求を「それは別料金のプランになります」と明確に断れるようになります。
修正回数と対応範囲を数値で限定する
修正回数は「基本2回まで(1回あたりの修正内容が大幅な方向転換でない場合に限る)」のように、回数と条件を同時に記載します。「大幅な方向転換」とは、コンセプト変更・カラーパレット全変更・レイアウトの全面変更など、ゼロに近い状態からやり直す作業と定義します。追加修正は1回あたり3,000〜5,000円として見積書末尾に記載しておくことで、超過時の請求が初めての連絡にならずに済みます。
納期と料金を条件付きで記載する
標準納期(例: 受注確定後5営業日以内)と特急対応の条件(例: 3営業日以内は料金の30%加算)を同時に記載します。特急料金を見積書に明記していない場合、クライアントが急ぎを告げても追加請求の根拠がなくなります。納期の起点についても「入金確認後」「素材受領後」「ヒアリングシート回答後」など、制作開始の条件を明示することで、素材が揃わないまま納期だけが迫るという状況を防げます。
権利と転用の条件を1行で明記する
成果物の著作権に関して「著作権はクライアントへ譲渡」か「フリーランスが保持(ポートフォリオ掲載可)」かを1行で記載します。著作権を譲渡する場合は、デザイン料金の20〜50%を著作権譲渡料として加算する根拠になります。ポートフォリオ掲載の許可も、この欄で同時に確認しておくとあとから個別連絡をする手間が省けます。覚書書き方テンプレートを使うと、権利条件の変更を後から文書化する際にも役立ちます。

CHECK
▶ 今すぐやること: 現在使用している見積書に上記7項目がすべて含まれているか確認し、不足している項目を追加してください(20分)
Q: 見積書はどのツールで作成するのが最適ですか?
A: Googleドキュメントまたはスプレッドシートで作成し、PDF書き出しして送付する方法がシンプルです。MisocaやfreeeインボイスなどのSaaS請求書サービスを利用する場合は、備考欄に作業範囲一覧を貼り付けることで対応できます。
Q: 口頭でOKをもらった後に見積書を省略しても大丈夫ですか?
A: 省略はおすすめしません。口頭合意は記録が残らないため、後から「そんな条件だったかどうか」という水掛け論になるリスクがあります。金額の大小にかかわらず、見積書と発注確認のメールを必ず取り交わすことを習慣にしてください。
インスタ投稿デザイン相場は作業範囲で決まる

料金設計に正解はありませんが、「自分が担う範囲を文書化する」ことが単価交渉の唯一の武器になります。見積書に作業範囲・修正回数・納期・権利を明記するだけで、値下げ要求やスコープ拡大に対して根拠を持って対応できるようになります。
| 状況 | 次の一歩 | 所要時間 |
| 単価を決めたい | 時給逆算で最低単価を計算する | 15分 |
| 見積もりを作りたい | 見積書に7項目を追加する | 20分 |
| 月額に移行したい | 投稿数・ページ数上限を仕様シートにまとめる | 30分 |
| テンプレートを提案したい | 初期費用と量産費を2段階で提示する | 1時間 |
インスタ投稿デザイン相場に関するよくある質問
Q: インスタ投稿デザインの1枚あたりの相場はいくらですか?
A: デザインのみで素材支給ありの場合は1枚2,000〜5,000円、構成・文章作成込みなら1枚5,000〜10,000円が目安です。クラウドソーシングでは500〜3,000円の案件も存在しますが、時給換算で採算が取れるかどうかを確認したうえで受注することが重要です。
Q: カルーセル投稿は1投稿いくらで見積もればよいですか?
A: 「表紙1枚の基本料金+追加ページ単価×ページ数」で計算してください。例えば表紙3,000円+1ページ1,500円で10ページのカルーセルなら16,500円という計算になります。1投稿一律単価ではページ数が増えるほど時給が下がるため、ページ数連動の積み上げ計算が適切です。
Q: 月額運用の相場はいくらですか?
A: デザイン制作中心(月8〜12投稿)で30,000〜100,000円、投稿代行・キャプション作成・ハッシュタグ選定・月次レポートを含む本格運用では100,000〜300,000円程度が参考値です。月額プランを設定する際は、投稿数の上限・修正回数・最低契約期間を必ず仕様書に明記してください。
【出典・参照元】
SNS投稿画像デザインの相場|運用向けバナーの料金と依頼のポイント(atsoho.com)
Instagram投稿画像を1枚500円〜制作いたします(ランサーズ)