▶ 3日で初案件PR
この記事でわかること
バナー・ロゴ・LPなどジャンル別7種の相場を数値で把握できます。手数料控除後の手取りを30秒で計算できる逆算式を習得できます。低単価案件を3分で判定し、初心者でも6ヶ月で相場単価に到達するロードマップを確認できます。
クラウドワークスのデザイン案件は、バナー1枚1,000円からコーディング込みWebサイト50万円超まで幅があります。手数料控除後の手取りは表示報酬の75〜80%前後が目安で、本記事ではジャンル別相場・時給換算・低単価回避の5つのコツを解説します。
今のデザインの仕事で、一番近い悩みは?
この記事の結論
クラウドワークスのデザイン案件で適正単価を得るには、案件ジャンル別の相場を把握した上で、手数料控除後の手取り額と想定工数から時給を逆算することが最優先です。バナーは1枚3,000〜5,000円、ロゴは3万円前後、WebデザインはLP込みで10万円以上が「稼げる」基準線になります。評価3件以上の段階で提案単価を段階的に引き上げることが、中長期での収入改善につながります。
今日やるべき1つ
自分が受注済み(または応募検討中)の案件1件を選び、「報酬 × 0.8(手数料控除後概算) ÷ 想定作業時間」で時給を計算してください(所要時間:5分)。時給換算で1,000円を下回る場合は、次の提案から単価を20%以上引き上げてください。
状況別ショートカット
| 状況 | 読むべきセクション | 所要時間 |
| 各ジャンルの相場を今すぐ確認したい | デザイン相場はジャンル別7種で把握 | 3分 |
| 手数料控除後の手取りを計算したい | 手取りは表示報酬の75〜80%が目安 | 2分 |
| 自分の案件が低単価か判断したい | 時給換算で低単価案件を3分で診断 | 3分 |
| 低単価を脱出して単価を上げたい | 単価を上げる5つの実務コツ | 5分 |
| 初心者が最初に取るべき案件を知りたい | 初心者の相場は3ステップで引き上げ | 3分 |
デザイン相場はジャンル別7種で把握

バナー・SNS画像は1枚1,000〜10,000円が相場
バナー制作の相場は1枚あたり1,000〜10,000円で、クラウドワークス公式メディア・デザイン案件解説でも「5,000円以上」が一つの目安として示されています。価格を決める主な変動要因は、サイズ数・素材制作の有無・修正回数の3点です。1サイズ1枚で素材なし・修正1回なら1,000〜3,000円が相場ですが、「3サイズ展開+素材ゼロから作成+修正2回まで」という条件になると5,000〜10,000円が適正になります。バナーの単価は枚数ではなく「総作業量」で設計してください。SNS画像(Instagramフィード・X用ヘッダーなど)は1枚1,000〜5,000円が中心で、バナーより単価帯が低めです。
ロゴは1万〜5万円、公式相場は3万円から
ロゴデザインの相場は10,000〜50,000円で、クラウドワークス公式の発注相場ページでは「30,000円から」が目安として記載されています。10,000円以下のロゴ案件は、修正回数が実質無制限だったり著作権譲渡が含まれていたりするケースが多く、工数あたりの時給が著しく低くなる傾向があります。ロゴはコンペ形式で募集される案件が多く、提案が採用されなければ報酬ゼロになるリスクもあります。コンペに参加する際は「提案作業時間 × 採用確率 ÷ 想定受取額」で期待時給を計算してから判断してください。公式相場の3万円を基準として、それを大きく下回る案件は条件の精査が必要です。
チラシ・LP・Webサイトは2万〜30万円の幅
チラシ・フライヤーは20,000円以上が一般的な目安とされています(クラウドワークス公式メディア・デザイン案件解説)。両面対応や印刷会社向け入稿データの作成が含まれる場合は、30,000〜50,000円になることもあります。LPデザインは30,000〜150,000円と幅が大きく、ワイヤーフレームの有無・コーディングの有無・レスポンシブ対応の有無という3つの条件で単価が大きく変わります。デザインのみで30,000〜60,000円、コーディングまで含むと100,000〜150,000円が目安です。Webサイトデザインは50,000〜300,000円が相場で、ページ数が増えるほどUI設計を含むほど高単価になります。コーディング込みのWeb制作全体では100,000〜500,000円以上になるケースもあります(デザイン副業・仕事内容と単価相場)。
キャラクター・イラストは用途と権利範囲で単価が決まる
キャラクターやイラスト制作は数千円から100,000円以上まで幅が大きく、案件単位での比較が難しいジャンルです(クラウドワークス デザイン案件の単価と相場)。価格を決定する主な要素は「用途(個人/商用/二次利用可)」「権利範囲(著作権の帰属・譲渡条件)」「作画量(全身か上半身か、背景の有無)」の3点です。商用利用可で著作権譲渡込みのキャラクターデザインは、個人利用・著作権保持の同じ絵柄と比べて2〜5倍の単価になることが一般的です。権利条件を確認せずに受注すると、制作後に「商用利用料を追加請求できない」状況になるため、契約前の条件確認が特に重要なジャンルです。なお、著作権譲渡契約書テンプレートを事前に準備しておくと、権利条件の交渉がスムーズになります。

CHECK
▶ 今すぐやること: 上記7ジャンルのうち自分が主に受注しているジャンルを1つ選び、相場の中央値(最安値と最高値の中間)を書き留めてください(2分)。
Q: コンペ形式とプロジェクト形式のどちらが稼ぎやすいですか?
A: 提案の質に自信があるならプロジェクト形式の方が時給換算では有利になりやすいです。コンペは「採用率 × 報酬」で期待値を計算し、採用率10%以下なら時給換算で赤字になるケースが多いため、実績が少ない段階では慎重に判断してください。
Q: 表に示した相場は、クライアント側の予算ですか、フリーランスの受取額ですか?
A: 上記の相場はクラウドワークス上に掲載される「報酬額」の目安です。フリーランス側の手取りは手数料控除後になるため、次のセクションで計算方法を確認してください。
手取りは表示報酬の75〜80%が目安

システム利用料の構造を把握する
クラウドワークスではフリーランス(ワーカー)側にシステム利用料(手数料)が発生します。手数料率は取引累計金額に応じて変動する構造になっており、詳細な料率はクラウドワークス公式の手数料・規約ページで最新情報を確認してください。手数料は一般的に20%前後から始まり、累計取引金額が増えると段階的に下がる仕組みを採用しています。手数料率は規約変更で変動する可能性があるため、受注前に公式情報で確認してください。
報酬10万円案件の手取り概算を計算する
仮に報酬100,000円の案件を受注した場合、20%の手数料が適用される段階では手取りが80,000円になります。そこから源泉徴収が発生する場合はさらに手取りが下がります。確定申告で経費計上や各種控除を活用することで実質的な税負担は変わりますが、「表示報酬 ≠ 手取り」という原則は必ず念頭に置いてください。100,000円の表示報酬を「概算75〜80%」で計算すると、75,000〜80,000円が粗い手取りの目安になります。この手取り概算を最初に計算せずに「時給で見合う」と判断すると、受注後に損に気づくことになりやすいため、受注前の計算を習慣化してください。フリーランスの手取り計算を参考に、手取りベースで生活設計することが重要です。

手取りから希望時給を逆算する方法
受注判断の基準として「希望時給から最低受注額を逆算する」方法が実務的に有効です。計算式は「希望時給 × 想定作業時間 ÷ (1 – 手数料率)」です。たとえば希望時給2,000円で5時間の作業を想定し、手数料20%の場合、最低受注額は「2,000 × 5 ÷ 0.8 = 12,500円」になります。表示報酬12,500円未満の案件に応募すると、時給2,000円を下回る計算です。この逆算を習慣化することで、感覚ではなく数値で受注判断できるようになります。
CHECK
▶ 今すぐやること: 「希望時給(円) × 想定作業時間(h) ÷ 0.8」を計算し、現在応募検討中の案件の表示報酬と比較してください(3分)。
Q: 手数料は交渉で下げられますか?
A: クラウドワークスのシステム利用料はプラットフォームの規約で定められており、個別交渉で変更できません。実質的に手数料を下げる方法は、同一クライアントとの取引累計金額を積み上げ、段階的な手数料率の低い区分に移行することです。
Q: 源泉徴収はすべてのデザイン案件で発生しますか?
A: デザイン業務の源泉徴収は発注者(クライアント)側が個人に支払う場合に義務が生じる可能性がありますが、法人クライアントか個人かによっても扱いが異なります。正確な判断は国税庁の源泉徴収情報で確認してください。フリーランスの源泉徴収の仕組みも合わせて把握しておくと、請求書作成時のミスを防げます。

時給換算で低単価案件を3分で診断

「自分の案件は適正単価か?」を3分で判定できます。
Q1: 表示報酬 × 0.8 ÷ 想定作業時間(h)で計算した時給は1,000円以上ですか?
Yesの場合はQ2へ進んでください。Noの場合はResult A(低単価)です。
Q2: 案件の修正回数は3回以下、かつ素材・フォントの準備はクライアント負担ですか?
Yesの場合はQ3へ進んでください。Noの場合はResult B(条件リスクあり)です。
Q3: 実績評価が10件未満の初心者フェーズ(評価件数0〜9件)ですか?
Yesの場合はResult C(初心者フェーズ)です。Noの場合はResult D(適正単価・受注推奨)です。
Result A(低単価): 時給1,000円未満の案件は原則として見送りを検討してください。どうしても受注する場合は「ポートフォリオ掲載許可」「評価記入」などの非金銭的条件を契約前に明記し、最大2件を上限にしてください。
Result B(条件リスクあり): 修正回数が「無制限」「協議の上」などの曖昧な表現の案件、素材購入費がワーカー負担の案件は、単価が高くても実質的な時給が低くなります。応募前に修正回数の上限と追加料金の有無を提案文に明示してください。
Result C(初心者フェーズ): 評価件数が少ない段階では、相場より低い単価でも実績獲得の観点から受注する判断は合理的です。ただし「最大3件まで」「3件受注後は20%値上げ」と期限を設定してください。無期限の低単価受注は、低単価が”相場”として定着するリスクがあります。
Result D(適正単価・受注推奨): 現在の条件は適正範囲です。次の提案では同等以上の条件を維持し、実績が15件を超えたタイミングで10〜20%の単価引き上げを検討してください。
CHECK
▶ 今すぐやること: 直近3ヶ月の受注案件をすべて上記Q1に当てはめ、時給1,000円未満の案件数を数えてください(3分)。
Q: 時給の目安は1,000円で合っていますか?
A: 1,000円はあくまで最低ラインの目安です。デザインの専門スキルを考慮すると、経験1年以上であれば1,500〜2,000円、実績10件以上であれば2,000〜3,000円を目標にしてください。最低ラインを設定する目的は、際限のない低単価受注を防ぐことにあります。
Q: ポートフォリオを作るための低単価受注はどう判断すればいいですか?
A: 「ポートフォリオ掲載許可つき・評価記入あり・3件以内」という条件を自分の中で明確に定め、その条件を満たす案件のみに限定してください。条件なしの低単価受注は目的が曖昧になり、際限なく続くリスクがあります。
デザインの仕事で単価を上げたい方へ
Webデザインの学び方をLINEで受け取る
LINEで無料で届くもの
- 20本Webデザインの無料レッスン
- 全工程Photoshopの解説動画
- 4本限定のPDF・動画
登録1分・情報収集だけでもOK・セミナー参加は自由
タップするとLINEの友だち追加画面が開きます
LINE登録のよくある質問
- お金はかかりますか?
- LINEの登録と、届くレッスン・動画・PDFは無料です。
- どんな連絡が来ますか?
- レッスンや動画のほか、無料セミナーの案内が届きます。参加するかは自由です。
- やめたいときは?
- LINEでブロックすれば、それ以上は届きません。
PR提供: 日本デザインスクール(デザスク)
単価を上げる5つの実務コツ

ハック1: 作業範囲を6項目で明示して単価交渉を有利にする
【対象】: 見積もり金額に自信がなく、クライアントの予算に合わせて下げてしまいがちなデザイナー
【手順】:
ステップ1:案件ページで「成果物の種類・点数・サイズ・修正回数・納期・素材準備の負担者」の6項目を書き出します(10分)。
ステップ2:「デザインのみ」「修正上限〇回」「追加修正1回〇〇円」「素材はクライアント準備」と提案文に明記します(10分)。
ステップ3:見積もり額の根拠として「工数〇時間 × 時給〇〇円」を提案文の末尾に1行で添えます。クライアントが納得しやすくなり、値引き交渉を受けにくくなります(5分)。
【コツと理由】: 「総額〇〇円でお願いします」という一括提示だけで終わると、値引き交渉の余地を与えます。「作業範囲の明示 → 根拠の数値提示 → 追加費用の予告」という3段構成で提案した方が採用率と単価維持率が上がります。工数ベースの見積もりは「削るなら作業を削る」という交渉に変換されるため、単価が守りやすくなります。
【注意点】: 「〇〇時間かかるので〇〇円です」という詳細な工数内訳を全クライアントに開示する必要はなく、「目安工数」程度の一言で十分です。過度な開示は逆に値引き交渉の材料にされることがあります。
ハック2: コンペ応募前に期待時給を計算して無駄な提案を減らす
【対象】: コンペに多数応募しているが採用されず、時間だけが消費されていると感じているデザイナー
【手順】:
ステップ1:応募前に「提案作業時間(h) × 採用確率(目安10〜20%) × 報酬(円)」で期待収入を計算します(5分)。
ステップ2:期待収入を提案作業時間で割り、「期待時給」を算出します。期待時給が500円を下回る場合は応募を見送ります(2分)。
ステップ3:採用確率の参考として、クライアントの過去の採用実績件数・評価コメント・募集期間を確認します。採用実績が少ない新規クライアントや、応募者が10件以上のコンペは採用確率が下がりやすいため、プロジェクト形式の案件を優先します(5分)。
【コツと理由】: 採用確率10%以下のコンペに10件応募すると「平均1件しか採用されない」計算になります。コンペよりプロジェクト形式で1件受注した方が、確実に時給換算で有利になるケースが多いです。
【注意点】: コンペを完全に避ける必要はありません。自分の強みに合ったテーマのコンペ(例:得意な業種のロゴ)に絞って2〜3件参加する方が、無差別に10件応募するより採用確率が上がります。
ハック3: 修正回数の上限と追加料金を事前に提示して工数管理する
【対象】: 修正が繰り返されて作業時間が倍以上に膨らんだ経験があるデザイナー
【手順】:
ステップ1:提案文に「修正回数は〇回までを含みます。それ以上は1回〇〇円で対応します」と明記します(5分)。
ステップ2:受注後の最初のメッセージで「修正のご依頼は〇〇を使って〇日以内にまとめてお送りください」と修正フローを提示します(5分)。
ステップ3:修正が上限回数に達した時点で、追加費用の見積もりをクラウドワークスのメッセージで送ります。この段階で曖昧にせず、書面で確認します(5分)。
【コツと理由】: 「細かい修正ならサービスします」というアプローチを取ると、事実上の無制限修正になります。「上限明示 → 追加料金の事前予告 → 書面確認」の3ステップで管理することで、クライアントも修正の依頼を一度にまとめるようになり、結果として双方の手間が減ります。
【注意点】: 修正回数の上限を設けることは、プロのデザイナーとして明確な業務範囲を提示する行動です。ただし、初回納品の品質が低い場合は上限設定が逆効果になるため、初稿のクオリティを上げることを優先してください。
ハック4: ポートフォリオに架空案件を加えて応募幅を広げる
【対象】: 受注実績が少なくポートフォリオの件数が足りず、高単価案件に応募できていないデザイナー
【手順】:
ステップ1:実在する企業(地元の飲食店・ECサイト等)を想定した「架空のクライアント向け制作物」を2〜3点作ります。題材は自分が応募したいジャンル(LP・ロゴ等)に合わせます(2〜3時間)。
ステップ2:ポートフォリオに掲載する際は「架空案件 / 自主制作」と明記します。クライアントに虚偽の実績として見せることは禁止です(5分)。
ステップ3:自主制作の意図(「〇〇のターゲット向けに△△を意図してデザインしました」)を添えて掲載します。制作の意図を言語化できる作品は、採用担当者に設計力をアピールできます(15分)。
【コツと理由】: 「どんな意図でデザインしたか」を説明できる作品は、無言で掲載した実績より評価されることがあります。自主制作は実績の代替として機能します。
【注意点】: 架空案件を「実績」として偽って記載することは禁止です。必ず「自主制作」「架空案件」と明記してください。既存ブランドのロゴをそのまま模写したものは著作権上の問題が生じるため、題材も架空にすることを徹底してください。著作権の基礎知識を理解しておくことで、トラブルを未然に防げます。

ハック5: 継続案件の月間作業量を確認して単発単価と比較する
【対象】: 継続案件の打診を受けているが、単発受注と比べてどちらが有利か判断できないデザイナー
【手順】:
ステップ1:継続案件の「月間納品点数・修正回数の上限・月額報酬・契約期間」を確認します(10分)。
ステップ2:「月額報酬 × 0.8 ÷ 月間作業時間(概算)」で継続案件の時給を計算し、単発案件の時給と比較します(5分)。
ステップ3:継続案件の時給が単発案件と同等以上であれば受注します。継続案件は稼働見通しが立てやすいメリットがありますが、単価が固定されるためスキルアップに伴う値上げがしにくくなるリスクもあります(意思決定:5分)。
【コツと理由】: 「継続案件 = 安定収入」は正しいですが、「継続案件 = 高時給」とは限りません。月額5万円の継続案件でも、月間50時間の作業が発生すれば時給換算800円(手数料控除後)になります。「時給換算で単発案件より低い継続案件」に縛られると、高単価案件へのシフトが遅れるケースがあります。
【注意点】: 継続案件を断る際は「現在の稼働状況」を理由にするのが最も無難です。一度受けた継続案件を途中で辞退する場合は、クラウドワークスの契約条件・キャンセルポリシーを確認した上で対応してください。単価交渉メールのテンプレートを活用することで、継続案件の値上げ交渉もスムーズに進められます。

CHECK
▶ 今すぐやること: ハック1の「提案文への作業範囲6項目明記」を、次に応募する案件の提案文に追加してください(15分)。
Q: ハックを実践しても採用されない場合はどうすればいいですか?
A: 採用率が低い場合、提案文の「課題理解」部分が不足しているケースが最も多いです。「クライアントが何に困っているか」を提案文の冒頭1〜2文で明示し、「だから自分が適切だ」という構成にするだけで採用率が改善するケースがあります。提案文の冒頭を読み返し、クライアントの課題に触れていなければ書き直してください。
Q: 著作権譲渡を求められた場合、単価を上げられますか?
A: 著作権譲渡は追加条件として単価交渉の材料になります。著作権を保持する場合と譲渡する場合で、相場では1.5〜2倍程度の差がつくことがあります(クラウドワークス デザイン案件の単価と相場)。提案前に「著作権譲渡の場合は〇〇円の加算になります」と事前に提示してください。
初心者の相場は3ステップで引き上げ

第1ステップ:評価3件まで、最低ラインで受注する
評価件数0〜3件の段階では、相場の50〜70%の単価でも受注を優先することが合理的です。ただし「相場の50%以下」「修正無制限」「著作権譲渡込みで5,000円以下のロゴ」のような案件は受ける必要はありません。低単価でも受けていい案件の条件は「ポートフォリオ掲載許可あり」「評価記入あり」「修正回数3回以内」の3点がそろっていることです。この段階でやらなくていいことは「とにかく数をこなすための全案件応募」です。ジャンルを1〜2種類に絞って応募することで、経験の密度が上がります。
第2ステップ:評価3〜10件、単価を20%引き上げる
評価が3件以上になったタイミングで、次の提案から単価を20%引き上げます。評価件数の増加とともに単価を引き上げても採用率はそれほど下がりません。単価を上げて採用されなかった場合は、提案文の質に問題がある可能性が高いため、単価ではなく提案内容を改善することを優先してください。この段階では「初心者歓迎」案件から「実績者優遇」案件へシフトを始めることで、クライアントの質も同時に上げられます。
第3ステップ:評価10件超、相場の上限帯を狙う
評価10件を超えた段階で、相場の中央値以上の単価を目標にします。バナーなら1枚5,000円以上、ロゴなら30,000円以上、LPなら80,000円以上が一つの目安です。「なぜその単価が適正か」を提案文で説明できることが重要で、「実績〇件・評価〇点・類似案件の納品実績」を根拠として提示し、単価の根拠を数値で示せるデザイナーは採用されやすくなります(Webデザイン案件の参考価格例)。単価交渉で最も効果があるのは「実績の数」よりも「実績の質(似た案件の成功事例)」です。なお、開業届を提出して青色申告に切り替えることで、収入が増えた段階での節税効果も期待できます。開業届と青色申告の同時提出を検討してみてください。

CHECK
▶ 今すぐやること: 自分の評価件数を確認し、上記3ステップのどの段階にいるかを確認してください。次の提案で単価を何%引き上げるかを1行でメモしてください(5分)。
Q: 初心者が最初に挑戦するジャンルはどれが取り組みやすいですか?
A: バナーとSNS画像です。制作時間が短く(1枚1〜3時間が多い)、ポートフォリオも作りやすく、コンペよりプロジェクト形式の案件が多いため、評価を積みやすい傾向があります。チラシやLPは作業量が多く初回は工数の見積もりが難しいため、バナーで数件の実績を積んでからシフトしてください。
Q: 価格交渉はしてもいいですか?
A: クライアントから値下げを求められた場合は、作業範囲の削減(修正回数を2回から1回に減らす等)と価格をセットで提示してください。単純な値引きに応じることは避け、「何を削るか」をセットで提案することで、単価の根拠を保てます。
まとめ:デザイン相場は時給換算で判断する
クラウドワークスのデザイン案件で適正単価を取るには、ジャンル別の相場確認・手数料控除後の時給換算・作業範囲の明示という3つの行動を組み合わせることが最短ルートです。バナー1枚3,000〜5,000円・ロゴ3万円・LP8万円以上という中央値を基準に、自分の時給目標から最低受注額を逆算して提案してください。実績が少ない段階では低単価もやむを得ませんが、最大3〜6ヶ月と期限を切ることで低単価の固定化を防げます。
次の案件に応募する前に、1分だけ時給換算をしてください。それだけで、受注判断の精度が変わります。
| 状況 | 次の一歩 | 所要時間 |
| まだ受注実績がない | バナー・SNS画像案件に絞って3件応募する | 30分 |
| 評価が3件以上ある | 次の提案から単価を20%引き上げて応募する | 10分 |
| 修正で工数が膨らんでいる | 提案文に修正回数上限と追加料金を明記する | 15分 |
| コンペで採用されない | プロジェクト形式に切り替えて期待時給を計算する | 10分 |
| 継続案件の打診がある | 月間作業時間を概算して時給換算する | 10分 |
クラウドワークス デザイン相場に関するよくある質問
Q: クラウドワークスのデザイン案件で月10万円は稼げますか?
A: 月10万円は現実的な目標です。バナー1枚5,000円で月20枚(週5枚ペース)、またはLP1件80,000円+バナー数枚という構成で達成できます。重要なのは1案件の単価だけでなく、月間の総受注額を設計することです。手数料控除後で月10万円の手取りを狙う場合、表示報酬ベースで月125,000円以上(手数料20%の場合)の受注が必要になります。フリーランスの開業資金の計画とあわせて、月収目標から逆算した受注設計を立てることをおすすめします。

Q: 初心者がいきなりWebデザインに応募するのは難しいですか?
A: スキルがあれば可能ですが、実績がない場合はクライアントの判断材料が乏しくなるため、採用されにくい状況になります。Webデザインに応募する場合は、架空案件のポートフォリオを3点以上用意し、「なぜその設計にしたか」を提案文で説明できる状態にしてから応募してください(クラウドワークス公式メディア・デザイン案件解説)。
Q: クラウドワークスのデザイン案件はランサーズと比べてどちらが多いですか?
A: 登録案件数はプラットフォームや時期によって変動するため、両方に登録して実際の案件数・単価帯・競合率を比較してください(デザイン副業・仕事内容と単価相場)。クラウドワークスはコンペ形式が豊富な傾向があり、ランサーズは固定報酬・時間報酬の案件が多いという特徴があります。
【出典・参照元】
クラウドワークス公式の発注相場ページ – ロゴ作成・ロゴデザイン30,000円からなど公式の発注相場
クラウドワークス公式メディア・デザイン案件解説 – デザイン案件の種類・報酬目安・案件獲得方法
クラウドワークス デザイン案件の単価と相場 – ロゴ・バナー・Webデザイン等の価格帯比較、著作権譲渡の単価影響
デザイン副業・仕事内容と単価相場 – デザイン副業の仕事内容・サービス比較・単価相場
Webデザイン案件の参考価格例 – Webデザイン案件の参考価格と実績の重要性