パワポで画像を円形にトリミングするには、「図の形式」タブから「図形に合わせてトリミング」→「楕円」を選ぶだけで完了します。真円にするには縦横比を1:1に整えるひと手間が必要で、この記事では4ステップの手順から失敗しないコツまで解説します。

目次

この記事でわかること

縦横比1:1の設定で真円トリミングを2分以内に完成させる手順がわかります。顔や商品が円の外に切れないための位置調整コツがわかります。複数の円形画像を数値入力で統一サイズに揃える方法がわかります。

この記事の結論

PowerPointの標準機能だけで、画像を円形に切り抜けます。「図の形式」タブ→「トリミング」→「図形に合わせてトリミング」→「楕円」の4ステップが基本操作で、追加ソフトは一切不要です。真円にしたい場合は縦横比を1:1に変更してからこの手順を実行するだけで、プロフィール画像や提案資料のアイコンも2分以内に仕上がります。

今日やるべき1つ

PowerPointで画像を1枚選択し、「図の形式」タブの「トリミング」から「図形に合わせてトリミング」→「楕円」を実行してください(所要時間:2分)。

状況別ショートカット

状況読むべきセクション所要時間
手順を最初から確認したいパワポ円形トリミングは4ステップで完了3分
真円にならず楕円になってしまうパワポ真円は縦横比1:1で確定2分
顔や重要部分が切れてしまうパワポ円形トリミングは位置調整で決まる2分
うまくできないときの対処を知りたいパワポ円形トリミングは3パターンで対処2分
複数画像をきれいに揃えたいパワポ円形は5つの仕組みで品質向上5分

パワポ円形トリミングは4ステップで完了

「図の形式」タブにすべての機能がまとまっており、4ステップで完結します。どこをクリックすればよいかさえわかれば、2分以内に円形画像が完成します。

画像選択と「図の形式」タブの場所

スライド上に挿入済みの画像をクリックして選択すると、PowerPointの画面上部のリボンに「図の形式」タブが表示されます。このタブは画像が選択されているときだけ現れる仕様で、画像を選択していない状態では表示されません。「図の形式が見つからない」と感じるときは、画像を選択できていないことがほとんどです。画像をクリックしてハンドルが表示された状態になってから、タブを探すと確実に見つかります。

「トリミング」ボタンは下向き矢印から展開

「図の形式」タブを開いた右端に「トリミング」ボタンがあります。このボタンには2つの機能があります。ボタン上部をクリックすると四角形のトリミング枠が表示されるモードになり、下向き矢印部分をクリックするとドロップダウンメニューが開きます。円形トリミングには必ず下向き矢印のほうをクリックしてください。ボタン上部を誤ってクリックすると四角いトリミング枠が表示されるだけで、図形選択メニューには進めません(Microsoft サポート:図を図形に合わせてトリミングする)。

「図形に合わせてトリミング」→「楕円」を選択

ドロップダウンメニューに「図形に合わせてトリミング」と「縦横比」の2項目が表示されます。「図形に合わせてトリミング」を選ぶと、図形一覧が展開されます。一覧の中から「基本図形」カテゴリの「楕円」を選択すると、画像がその場で楕円形に切り抜かれます。「円」という名称の図形は存在しないため、楕円を選ぶことで円形に近い形が適用されます。プレゼン資料の作成や提案書のビジュアル整備にもすぐに活用できる操作です。画像トリミング無料サイト7選では、ブラウザで完結するトリミングツールも紹介しています。

トリミング後は画像をドラッグして位置調整

楕円形になった画像の内側をドラッグすると、表示する範囲を動かせます。切り取られた領域(グレーアウトして見える部分)を確認しながら、見せたい部分が円の中央に来るように調整してください。スライドの別の場所をクリックするとトリミングが確定します。位置調整は確定前であれば何度でもやり直しができるため、焦らず確認してから確定させてください。

CHECK

▶ 今すぐやること:手元のPowerPointを開いて画像を1枚挿入し、「図の形式」→「トリミング(下向き矢印)」→「図形に合わせてトリミング」→「楕円」の順に実行してください(2分)

Q:「図の形式」タブがどうしても表示されません

A:画像が選択されていない状態では表示されません。スライド上の画像を1回クリックし、画像の四隅にハンドルが表示された状態を確認してから再度リボンを確認してください。

Q:「楕円」を選んだのに四角のままです

A:「トリミング」ボタンの上部(アイコン部分)をクリックしてしまっている可能性があります。下向き矢印部分のみをクリックしてドロップダウンを展開してください。

パワポ真円は縦横比1:1で確定

楕円を選んで円形にしたつもりが縦に長いか横に広い形になった場合、画像の元の縦横比が1:1でないことが原因です。縦横比を揃えるひと手間で解決できます。

縦横比を1:1にする手順

「トリミング」の下向き矢印をクリックし、「縦横比」から「1:1」を選択します。この操作だけで画像の表示領域が正方形に変換され、その後「図形に合わせてトリミング」→「楕円」を適用すると縦横が均等な真円になります(pasoviva:パワポで画像を丸くトリミングする方法)。縦横比を先に変えずに楕円を適用すると、元画像の縦横比を引き継いで縦長または横長の楕円になります。正方形ベースにしてから楕円を適用する順序がポイントです。

Shiftキーを使ったサイズ変更でも真円を保てる

トリミング後に円形画像のサイズを変更するとき、何も押さずにドラッグすると縦横比が崩れて楕円に戻ることがあります。サイズ変更のハンドルをドラッグするときにShiftキーを押しながら操作すると、縦横比を固定したままサイズを変更できます。この操作は円形画像だけでなくあらゆる図形のサイズ変更でも有効です。

数値で正確にサイズを揃える方法

複数の円形画像を同じサイズに揃えたい場合は、画像を選択した状態で「図の形式」タブの「高さ」「幅」ボックスに直接数値を入力する方法が確実です。高さ・幅ともに「4cm」と入力すれば、サイズが完全に一致した円形画像を複数枚作れます。目視で揃えようとすると誤差が生じやすいため、数値入力による方法で複数スライドの統一感を出してください。スライド資料のデザインを整える際はスライド作り方のコツ5選も参考になります。

CHECK

▶ 今すぐやること:「トリミング」→「縦横比」→「1:1」を先に選択してから、「図形に合わせてトリミング」→「楕円」を実行してください(2分)

Q:縦横比を1:1にしたら画像の一部が切れました

A:縦横比を1:1にすると画像の短い辺に合わせてトリミング領域が決まるため、元々横長や縦長の画像では端が切れます。その後ドラッグで位置調整し、見せたい部分を中央に移動させてください。

Q:Shiftキーを押してもサイズが崩れます

A:Shiftキーは角のハンドル(四隅)をドラッグするときのみ有効です。辺の中央にある中間ハンドルをドラッグするときはShiftキーを押しても比率が固定されないため、必ず四隅のハンドルを使ってください。

パワポ円形トリミングの対応を3分で診断

自分の状況がどれに当てはまるかで、取るべき手順が変わります。以下の質問で現在の状況を確認してください。

Q1:「図の形式」タブは表示されていますか?

Yesの場合はQ2へ進んでください。Noの場合はResult A(画像の選択からやり直す)に進んでください。

Q2:「楕円」を選んで円形にはなりましたか?

Yesの場合はQ3へ進んでください。Noの場合(四角のままか、図形一覧が出ない場合)はResult B(「トリミング」の下向き矢印を使う)に進んでください。

Q3:仕上がりが楕円(縦または横に長い形)になっていますか?

Yesの場合はResult C(縦横比1:1に変更してから再度楕円を選ぶ)に進んでください。Noの場合(ほぼ円形になっている場合)はResult D(位置調整を行って仕上げる)に進んでください。

Result A:画像の選択からやり直す

スライド上の画像を1回クリックし、ハンドルが表示された状態を確認してから「図の形式」タブを探してください。所要時間:30秒。

Result B:「トリミング」の下向き矢印を使う

「図の形式」タブの「トリミング」ボタンの下半分(矢印部分)をクリックしてドロップダウンを展開し、「図形に合わせてトリミング」を選んでください。所要時間:1分。

Result C:縦横比1:1に変更してから再度楕円を選ぶ

「トリミング」→「縦横比」→「1:1」で正方形にしてから「図形に合わせてトリミング」→「楕円」を実行してください。所要時間:2分。

Result D:位置調整を行って仕上げる

円形画像の内側をドラッグし、見せたい部分(顔・商品・ロゴ)が円の中央に来るよう調整してから確定してください。所要時間:1分。

CHECK

▶ 今すぐやること:Q1から順に答えて自分のResult(A〜D)を特定し、対応手順を実行してください(3分)

Q:バージョンが古くて「図の形式」タブがありません

A:PowerPoint 2013以前では「図ツール」→「書式」タブが相当します。「トリミング」ボタンの位置と操作は同じです。PowerPoint 2010以前では「図形に合わせてトリミング」機能がない場合があります。

パワポ円形トリミングは位置調整で決まる

楕円を選んで円形にできたあと、肝心の顔や商品が円の外に切れてしまうのは、フリーランスとして提案資料やプロフィールを作るときに特に困る問題です。位置調整のコツを知っておくと、仕上がりの品質が大きく変わります。

切り抜き範囲を確定前に動かす方法

「楕円」を選択して円形トリミングが適用された直後は、まだトリミングモードの状態です。この状態では画像の内側をクリック&ドラッグすると、切り抜く範囲を動かせます。スライドの別の場所をクリックするとトリミングが確定するため、確定前に必ず見せたい部分が円の内側に入っているかを確認してください。確定後に位置を変えたい場合は、画像をダブルクリックするとトリミングモードに再び入れます。

顔写真や商品画像で失敗しないための準備

人物の顔写真を円形にする場合、顔の上下に十分な余白がある画像を使うと切れにくくなります。元画像が顔のアップすぎる場合は切り抜いた後に頭頂部が欠けることがほとんどです。元の写真を事前に上下に少し余白を残してトリミングしてから円形に切り抜くと、仕上がりがきれいになります(cone-c-slide:パワーポイントで画像を丸くトリミングする方法)。商品画像の場合も同様で、商品全体が画像中央に収まる状態にしてから円形トリミングを行うと商品が切れません。フリーランスのプロフィール写真など見た目の印象が重要な用途では、プロフィール写真撮影の相場も参考に素材の質から整えることも一つの方法です。

仕上がりを拡大表示して確認する

スライドを標準表示で確認しているだけでは、細かいズレが見落としやすくなります。表示倍率を150%〜200%に拡大して確認すると、微妙なズレや縁のギザギザが見えやすくなります。印刷や外部出力をする前に拡大確認を1度行うと、「配布後に気づく」ミスを防げます。A4印刷を想定した資料であれば200%表示での確認を実行してください。

CHECK

▶ 今すぐやること:円形画像をダブルクリックしてトリミングモードに入り、見せたい部分が中央に来るよう内側をドラッグして位置を確定してください(2分)

Q:確定後にもう一度位置を動かしたいです

A:円形画像をダブルクリックするとトリミングモードに再度入れます。この状態で内側をドラッグして位置を動かし、スライドの外側をクリックして再確定してください。

Q:画像ではなく円形の枠自体を動かしたいです

A:トリミングモード(ダブルクリック後)では画像内の表示範囲を動かします。枠(円形全体)の位置をスライド上で動かしたいときは、1回クリックして通常選択モードにしてからドラッグしてください。

パワポ円形トリミングは3パターンで対処

操作手順は合っているのにうまくいかない場合、バージョン差異やメニューの場所の違いが原因であることが多くあります。よくある3つのパターンとそれぞれの対処法を整理します。

パターン1:メニュー名がバージョンで異なる

PowerPoint 2016以降では「図の形式」タブ、2013以前では「図ツール」→「書式」タブという名称になります。機能と場所は同じなので、名称が違っても操作は変わりません。また、Microsoft 365サブスクリプション版では機能が定期更新されるため、メニューの細かい配置が変わることがあります。見当たらない場合は「トリミング」という文字をリボン上で探すと確実です(Microsoft:PowerPointで画像を切り抜きたいときに)。

パターン2:「図形に合わせてトリミング」が出ない

「トリミング」ボタンのアイコン部分(上半分)をクリックすると、四角いトリミング枠が表示されて終わります。「図形に合わせてトリミング」は下向き矢印(下半分)をクリックしたときにのみ展開されるメニューです。Escキーで一度キャンセルしてから、改めて下向き矢印部分だけをクリックしてください。

パターン3:円形にならない場合の代替策

環境によって「図形に合わせてトリミング」が期待通りに機能しない場合の代替手段として、楕円の図形をスライドに描いてから右クリック→「図形の書式設定」→「塗りつぶし(図またはテクスチャ)」で画像を塗りつぶし色として設定する方法があります。この方法では図形自体が画像で塗りつぶされるため、結果的に円形の画像と同じ見た目を作れます(Impress Watch:画像加工はパワポにお任せ)。画像処理をもっと手軽にブラウザで済ませたい場合は、画像モザイク加工の無料ツール5選のように用途別のオンラインツールも活用できます。

CHECK

▶ 今すぐやること:今使用しているPowerPointのバージョンを確認し(「ファイル」→「アカウント」)、自分のバージョンに対応する手順を再確認してください(1分)

Q:Mac版PowerPointでも同じ手順ですか?

A:Mac版でも「図の形式」タブ→「トリミング」→「図形に合わせてトリミング」→「楕円」の流れは同じです。ただしMac版はタブの配置がWindows版と一部異なることがあるため、「トリミング」という文字を目印に探してください。

Q:スマートフォンやタブレットのPowerPointアプリでもできますか?

A:モバイル版PowerPointアプリでも円形トリミングは可能です。画像を長押しして「トリミング」→「図形」から楕円を選択する流れになります。細かい位置調整はPCのほうが精度が出やすいため、仕上がりを重視する場合はPC版を使用してください。

パワポ円形は5つの仕組みで品質向上

円形トリミングの基本操作ができるようになったら、実際に資料で活用する場面での使い方を磨いていきましょう。操作に慣れていても、仕上がりの印象を決めるのは基本操作の後のひと工夫です。

ハック1:縦横比を先に固定して真円ミスをゼロにする

【対象】 :プロフィール画像やSNSアイコンを正円で作りたいすべての人

【手順】 :「トリミング」→「縦横比」→「1:1」を先に選択して正方形にします(30秒)。続けて「トリミング」→「図形に合わせてトリミング」→「楕円」を選択して円形を適用します(30秒)。「高さ」「幅」欄に同じ数値(例:4cm)を入力してサイズを確定します(30秒)。

【コツと理由】 :楕円という図形は元の画像の縦横比をそのまま引き継ぐ仕様のため、正方形ベースで適用しない限り縦長または横長になります。「縦横比1:1を先に設定することで、楕円適用後に必ず真円になる」という順序が重要です。この順序を守れば手動での微調整は不要になります。

【注意点】 :縦横比1:1にした直後は画像の端が切れて見えます。この状態は正常なので、焦ってサイズを変更する必要はありません。位置調整は楕円適用後にドラッグで行えば十分です。

ハック2:数値入力で複数の円形画像を統一サイズに揃える

【対象】 :提案資料や会社紹介スライドで、複数の人物写真やロゴを同じサイズの円形に揃えたい人

【手順】 :円形トリミングした画像を1枚選択し、「図の形式」タブの「高さ」「幅」ボックスに同一の数値(例:3.5cm)を入力して確定します(1分)。他の円形画像も同じ数値を入力して統一します(1枚につき30秒)。全画像をCtrlクリックで選択し、「図形の書式設定」→「配置」→「上揃え」または「左右に整列」で並び順を整えます(1分)。

【コツと理由】 :目視でサイズを合わせると、スライドを縮小表示した状態では揃って見えても、印刷時や実際のプレゼン画面では微妙なズレが生じます。数値入力は1〜2分の追加作業でこの問題を完全に排除できます。

【注意点】 :高さと幅に異なる数値を入力すると円が楕円に戻ります。必ず同じ数値を入力してください。数値入力後にEnterを押す前に別の欄をクリックすると数値が反映されないことがあるため、入力後は必ずEnterキーで確定してください。

ハック3:ダブルクリックで位置を再調整して「顔切れ」をゼロにする

【対象】 :人物の顔写真を円形にしたとき頭頂部や顎が切れてしまう問題を抱えている人

【手順】 :円形トリミング済みの画像をダブルクリックしてトリミングモードに入ります(5秒)。グレーアウトした領域を確認しながら画像の内側をドラッグして、顔全体が円の内側に収まるよう調整します(30秒)。スライドの外側をクリックして確定し、150%表示で確認します(30秒)。

【コツと理由】 :人物写真では顔の位置が画像内でバラつくため、縦横比1:1に変換した後は画像の上下どちらかが必ず切れます。この切れる方向は元の写真によって異なるため、全員に当てはまる自動設定は存在しません。ダブルクリック再調整は確定後でも何度でも実行できるため、「確認→微調整」のサイクルで仕上げると結果的に速く終わります。

【注意点】 :顔写真では顔の中央から上(目〜額)を円の中心に合わせると自然に見えます。顎まで完全に収めようとすると頭頂部が欠けるため、「目線を中央に合わせる」という割り切りがプロフィール画像として見栄えが良くなります。

ハック4:スライドの拡大表示でトリミング仕上がりを最終確認する

【対象】 :円形トリミングした画像を資料として配布・提出する前に最終チェックを行いたい人

【手順】 :スライドの表示倍率を150%に変更します(Ctrl+マウスホイール、または表示タブ→ズーム、10秒)。円形画像の縁を確認し、縁のギザギザや縦横比のズレを目視チェックします(1分)。問題があればダブルクリックでトリミングモードに入り再調整します(1分)。

【コツと理由】 :100%表示では縁のわずかなギザギザや楕円のズレが認識できません。150%以上の拡大表示で縁の状態を目視確認してから確定すると仕上がり品質が1段階上がります。2分の追加確認で、印刷後や提出後に「実は形がおかしかった」という事態を防げます。

【注意点】 :拡大表示でギザギザが見える場合、ほとんどは元画像の解像度が低いことが原因です。PowerPoint側のトリミング操作に問題があるわけではないため、「図形に合わせてトリミング」をやり直しても改善しません。高解像度の元画像(1,000ピクセル以上)を使うことが根本的な解決策です。

ハック5:図形の塗りつぶしを代替手段にして細かいデザイン調整を可能にする

【対象】 :「図形に合わせてトリミング」がうまく機能しない環境や、より細かいデザイン調整が必要な人

【手順】 :スライドに「挿入」→「図形」→「楕円」で正円(Shiftを押しながらドラッグ)を描きます(1分)。描いた楕円を右クリック→「図形の書式設定」→「塗りつぶし」→「図またはテクスチャ」→「挿入」で使用したい画像を選択します(1分)。「図形の枠線」を「線なし」に設定して枠を消します(30秒)。

【コツと理由】 :この方法では楕円の形状を後から自由に変えられ、影や光彩といった図形効果をそのまま円形画像に適用できます。また図形として扱われるため、SmartArtや表との整列もしやすくなります(Impress Watch:画像加工はパワポにお任せ)。

【注意点】 :図形の塗りつぶしで画像を適用した場合、後から「図の形式」タブでのトリミング操作はできなくなります。後でトリミング範囲を変える可能性がある場合は通常の「図形に合わせてトリミング」方式を選んでください。塗りつぶし方式はデザインが確定してから使う方法です。

「縦横比1:1にしてから円形に切り抜く方法が説明されており、真円にする工夫が含まれています」という点を評価するユーザーの声があります(pasoviva:パワポで画像を丸くトリミングする方法)。

CHECK

▶ 今すぐやること:ハック1(縦横比1:1を先に設定)を次の円形トリミング操作から必ず実行してください。これだけで「楕円になってしまう」問題の大半は解消します(1分)

Q:複数の円形画像を一括で同じサイズに変換できますか?

A:複数の画像を選択した状態で「高さ」「幅」に数値を入力すると、選択したすべての画像に同時に適用されます。縦横比の異なる画像が混在すると比率が崩れることがあるため、先に各画像の縦横比を1:1に揃えてからまとめてサイズ入力する手順が確実です。

パワポ円形画像は2パターンで活用

実際のスライドで円形画像をどこに使うかを理解しておくと、操作を習得する目的が明確になります。フリーランスとして頻繁に必要になる用途を2つのケースで確認しましょう。

ケース1(成功パターン):プロフィール資料を3分で仕上げた事例

提案資料の最終ページに自己紹介スライドを追加する場面で、人物写真を正方形ベースで縦横比1:1に変換してから楕円を適用し、顔の位置をダブルクリックで再調整して確定しました。縦横比を事前に揃えていたため真円になり、その後「高さ」「幅」ともに3.5cmに設定してサイズを確定した結果、整ったプロフィール画像が3分以内に完成しました。

「図の書式設定からトリミング→図形に合わせてトリミング→丸い図形を選ぶ手順が具体的です」という声があります(cone-c-slide:パワーポイントで画像を丸くトリミングする方法)。

縦横比を揃えずに楕円を適用していれば横長の楕円になってしまい、位置調整に追加で5〜10分かかっていました。提案書全体の完成度を高めるためには提案書の書き方と構成は7項目で完成も合わせて参考にしてみてください。

ケース2(失敗パターン):アイコン画像が揃わず修正に時間がかかった事例

複数の担当者写真を横並びで配置するスライドで、目視でサイズを揃えようとした結果、1枚ずつ微妙にサイズが異なり、拡大表示で確認したときにズレが判明しました。最終的に全枚数の高さ・幅を数値入力で揃え直す作業が発生し、修正に時間がかかりました。

「手順①:図形を選択する」→「図形に合わせてトリミング→〇(円)」という流れで実際に操作しながら学べる構成だと述べるユーザーもいます(blog-ageage365:図形に合わせてトリミングする方法)。

最初から数値入力で全画像のサイズを揃えていれば、修正作業は不要でした。目視でのサイズ合わせは精度が出ないため、最初から数値入力による方法を選んでください。なお画像フリーアイコン選びは3条件で即決では、スライドで使えるアイコン素材の選び方も紹介しています。

CHECK

▶ 今すぐやること:次に複数の円形画像を作成するときは、最初から「高さ」「幅」に同じ数値を入力してサイズを統一してください(1枚あたり30秒の追加作業)

Q:円形画像に枠線を付けるにはどうすればいいですか?

A:円形トリミングした画像を選択し、「図の形式」タブ→「図の枠線」で色と太さを設定できます。白い枠線を細く付けると、背景と画像の境界が明確になりプロフェッショナルな印象になります。

まとめ:パワポ円形は4ステップで完了、縦横比1:1が唯一のポイント

PowerPointの標準機能だけで、画像を円形にトリミングできます。「図の形式」→「トリミング(下向き矢印)」→「図形に合わせてトリミング」→「楕円」の4ステップが基本で、真円にするには縦横比1:1の設定を先に行うことが唯一のポイントです。追加ソフトや特別な知識は不要で、操作時間は2分以内です。

フリーランスとして提案資料やプロフィールを整える機会は頻繁にあります。円形トリミングはそのたびに数分の作業で完了できる操作なので、一度手順を習得しておくと以降の資料作成全般でスムーズに使えます。縦横比1:1の設定を「最初のひと手間」として習慣にしておくだけで、楕円になる失敗はほぼなくなります。

状況次の一歩所要時間
まだ一度も試していない「図の形式」→「楕円」の手順を今すぐ実行2分
楕円になってしまう「縦横比1:1」を先に設定してから楕円を適用2分
複数画像を揃えたい「高さ」「幅」に同一数値を入力して統一1枚30秒
うまくできないバージョン確認→「トリミング」下向き矢印を再確認3分

パワポ図円形トリミングに関するよくある質問

Q:「楕円」以外の形でも同じ手順でトリミングできますか?

A:はい。「図形に合わせてトリミング」の図形一覧から「楕円」以外の図形を選んでも同様にトリミングできます。星形・吹き出し・矢印など多数の図形が選択できます。ただし複雑な形状の場合は画像の重要部分が欠ける可能性があるため、使用前にプレビュー確認を行ってください。

Q:トリミングした後に元の四角形の状態に戻せますか?

A:はい。円形トリミングした画像を選択し、「図の形式」→「トリミング」下向き矢印→「図形に合わせてトリミング」→「四角形」を選ぶと元の四角形に戻せます。また「トリミングのリセット」を選ぶとトリミング前の状態に完全に戻せます(Microsoft サポート:図を図形に合わせてトリミングする)。

Q:円形にした画像を別のソフトで使いたい場合はどうすればいいですか?

A:PowerPointのスライドを右クリック→「図として保存」を選ぶと、現在のスライド上の見た目のままPNG形式で保存できます。また円形画像のみを選択して右クリック→「図として保存」を選ぶと、その画像単体をPNG形式で書き出せます。PNG形式で書き出すと背景が透明になるため、他のデザインソフトやSNSでそのまま使えます。画像の文字入れや追加編集が必要な場合は画像文字入れ無料ツール5選も参考にしてください。

【出典・参照元】

Microsoft サポート:図を図形に合わせてトリミングする

Microsoft:PowerPointで画像を切り抜きたいときに

Impress Watch:画像加工はパワポにお任せ

pasoviva:パワポで画像を丸くトリミングする方法

cone-c-slide:パワーポイントで画像を丸くトリミングする方法

blog-ageage365:図形に合わせてトリミングする方法