この記事でわかること
宅配便サイズの正確な判定方法(梱包後外寸3辺合計の1ステップ)を把握できます。袋・球形・筒形など変形荷物の測り方と、ヤマト・ゆうパック・佐川の3社を一覧で比較した情報を確認できます。窓口での追加料金ゼロを実現する5つの計測習慣と発送前チェックリスト(所要2分)を入手できます。
宅配便のサイズは梱包後の外寸3辺合計で判定するため、梱包前に測ると窓口で追加料金になるリスクがあります。ヤマト・ゆうパック・佐川の3社を一覧で比較し、変形荷物の測り方まで網羅しています。
今の仕事について、一番近いものは?
この記事の結論
宅配便サイズの測り方で最も重要なのは「梱包後の外寸3辺合計」で計測するという1点です。箱の内寸や梱包前の寸法を使うと実際のサイズより小さく見積もることになり、窓口で想定外の追加料金が発生します。ヤマト・ゆうパック・佐川急便はすべて同じ3辺合計方式を採用しているため、正しい測定手順を1度身につければ3社すべてに対応できます。
今日やるべき1つ
梱包済みの荷物をメジャーで測り、縦+横+高さの合計をcm単位で計算してください。60・80・100・120・140・160の6段階のどの区分に入るかを確認するだけで、窓口での追加料金リスクを排除できます(所要時間3分)。
状況別ショートカット
| 状況 | 読むべきセクション | 所要時間 |
| 3辺合計の基本を確認したい | 宅配便サイズは3辺合計で6段階判定 | 3分 |
| 袋や変形荷物の測り方が分からない | 変形荷物は最長部で3辺合計を算出 | 3分 |
| ヤマト・ゆうパック・佐川を比較したい | 3社のサイズ区分は上限160cmで共通 | 4分 |
| 窓口追加料金を防ぎたい | サイズ超過を防ぐ5つの計測習慣 | 5分 |
| 今すぐ送れるか5分で判断したい | 荷物の発送可否を3分で自己診断 | 3分 |
宅配便サイズは3辺合計で6段階判定
宅配便を発送する前に「どこを測ればいいのか」と迷う方は多いですが、基本ルールを1度把握すれば以降の発送作業が格段に効率化します。まず3辺合計という考え方と、6段階のサイズ区分の仕組みを押さえてください。
梱包後の外寸3辺を合計する
宅配便のサイズ判定は、荷物の縦・横・高さの3辺をcm単位で計測し、その合計値で行います。ヤマト運輸の宅急便では「縦・横・高さの合計cm」でサイズを案内しており(ヤマト運輸「宅急便のサイズについて」)、測定は必ず梱包完了後の外寸で行うのが前提です。
梱包前の箱寸法をそのまま使うと、テープや緩衝材の厚みが加算されず実際より小さく算出されます。「梱包前計測」を習慣にしている場合、窓口で毎回追加料金が発生するリスクを自ら作り出していることになります。今日から「梱包完了後に測る」に切り替えるだけでこのリスクはゼロになります。
フリーランスとして荷物の発送頻度が高い方は、個人事業主の開業資金の節約と同様に、こうした細かな出費の積み重ねを日常的に管理することが重要です。

3辺の測り方は角から角へメジャーを当てる
メジャーは荷物の角から角へ水平に当てて計測します。荷物を平らな台に置き、最初に縦(長辺)、次に横(短辺)、最後に高さの順で計測すると測り忘れがなくなります。
計測時に見落としやすいのが「最も膨らんだ部分を基準にする」という点です。箱の中央部が膨らんでいる場合、端部だけを測ると実際より短い値が出ます。メジャーを箱全体に沿わせて、最も突き出た箇所を計測値として採用してください。「最小値」ではなく「最大値」を選ぶのが正しい計測習慣であり、これが窓口での測り直しを防ぐ核心です。
6つのサイズ区分と重さ上限の早見表
3辺合計の数値を以下の区分に当てはめてください。なお、3辺合計がサイズ区分内であっても重さが上限を超える場合は上位サイズに分類されます。
| サイズ | 3辺合計の上限 | 重さの上限 |
| 60サイズ | 60cm以内 | 2kgまで |
| 80サイズ | 80cm以内 | 5kgまで |
| 100サイズ | 100cm以内 | 10kgまで |
| 120サイズ | 120cm以内 | 15kgまで |
| 140サイズ | 140cm以内 | 20kgまで |
| 160サイズ | 160cm以内 | 25kgまで |
3辺合計が62cmで重さが1.5kgであれば80サイズの料金が適用されます。3辺合計だけを確認して重さを見落とすケースが多いため、計測後は必ず重さもセットで確認してください。
CHECK
▶ 今すぐやること: 梱包済みの荷物をメジャーで縦・横・高さを計測し、3辺合計を算出したうえで上記の早見表と照合してください(3分)
Q: 内寸で測ってしまった場合はどうすればよいですか?
A: 内寸に梱包資材の板厚2枚分(一般的なダンボールで2〜4cm)を加算した値が外寸の近似値になります。ただし正確性に欠けるため、梱包後に外寸で再計測してください。
Q: 60サイズに収まるかどうか境界ギリギリのときはどう判断すればよいですか?
A: 3辺合計が58〜60cmの荷物は、輸送中の振動や積み重ねによって外寸が1〜2cm増すことがあります。60cmを超えると80サイズの料金が適用されるため、境界付近の荷物は1つ上のサイズで発送するか、箱を一回り小さいものに変更してください。
変形荷物は最長部で3辺合計を算出
袋や球形の荷物は「縦・横・高さをどこで測るのか」と迷う場面がありますが、変形荷物でも基本的な考え方は変わらず、最も長い3方向の寸法を使います。形状ごとの測り方を把握することで、窓口での計測ズレをなくせます。
袋・ソフトパッケージの測り方
袋やソフトバッグのように形状が固定されない荷物は、荷物を平らな面に置いた状態で、最も厚みが出る向きに整えてから計測します。日本郵便のゆうパックでは、球形や変形した荷物も「最も長い3辺を測って合計する」という考え方が示されています(日本郵便「球形や変形したゆうパックのサイズ」)。
袋荷物で失敗しやすいのは、荷物を押しつぶした状態で計測してしまうケースです。押しつぶすと高さが小さく見えますが、窓口では自然な状態で計測されるため、送料区分が上がることがあります。袋荷物は中身が動かない状態で自然に膨らんだ寸法を測ることが正しい計測方法です。
「袋で送る場合のサイズの測り方が分かりづらい」という声が上がっており(Yahoo!知恵袋:袋で送る場合のサイズの測り方)、袋荷物の場合は「自然な状態で最も厚みが出る面を基準に測る」と覚えておくと、窓口での測り直しを防げます。
ゆうパックのサイズ区分や料金体系を事前に把握しておきたい方は、ゆうパック料金サイズ一覧の記事も参考になります。

球形・筒形荷物の測り方
球形荷物は直径を縦・横・高さとして各方向に適用し、3辺合計は「直径×3」が目安になります。直径30cmの球形荷物であれば3辺合計は90cmとなり、100サイズでの発送が必要です。
筒形(円柱形)荷物は、長さ×直径×直径の3数値を3辺として計算します。長さ50cm・直径20cmの筒であれば「50+20+20=90cm」となり、100サイズが適用されます。筒形荷物は長さだけに注目して直径を見落とすミスが多いため、3方向すべてを計測する習慣が特に重要です。
メジャーがないときの代替計測法
メジャーが手元にない状況でも、A4用紙(縦297mm×横210mm)を並べて比較することで概算サイズを把握できます。A4用紙2枚を長辺方向に横に並べると幅約594mmとなり、60サイズの上限(600mm)との比較に使えます。ただしこの方法は概算であり、境界付近の荷物では誤差が生じます。代替計測法はあくまで自宅での事前確認用として使い、送料が確定するのは窓口での正式計測時であることを前提にしてください。
CHECK
▶ 今すぐやること: 袋や変形荷物は、中身を整えた自然な状態で3方向の最長部をメジャーで計測し、合計値を算出してください(3分)
Q: 角がない球形の荷物はどこから測ればよいですか?
A: 球形荷物は直径が縦・横・高さに相当します。メジャーを球の最も幅広い部分に当てて直径を計測し、その値を3倍した数値が3辺合計になります。
Q: 発送前に家で計測した値と窓口での値がズレることはありますか?
A: 計測方法が異なる場合にズレが生じます。最も多いのは「箱の膨らみを含めずに測った」「自然な状態より押しつぶして測った」の2パターンです。家での計測時から「最も膨らんだ部分を最大値として採用する」を徹底することで、窓口とのズレを最小化できます。
3社のサイズ区分は上限160cmで共通
ヤマト・ゆうパック・佐川で「どれが一番安いのか」と迷うことも珍しくありません。サイズ区分の上限は3社共通ですが、細かいルールに違いがあるため、選択基準を把握しておくことで発送のたびに迷う時間を削減できます。
ヤマト運輸・ゆうパック・佐川急便のサイズ比較
3社の主なサイズ区分の枠組みは以下のとおりです。
| 項目 | ヤマト運輸(宅急便) | 日本郵便(ゆうパック) | 佐川急便(飛脚宅配便) |
| 最小サイズ | 60サイズ | 60サイズ | 60サイズ |
| 最大サイズ | 160サイズ | 170サイズ | 160サイズ |
| 重さ上限 | 25kgまで | 25kgまで | 30kgまで |
| 変形荷物対応 | 基本あり | 明示されている | 基本あり |
| 向いているケース | 時間指定が細かい・翌日配達 | 郵便局窓口が近い・割引を活用 | 重量物・法人向け発送 |
ゆうパックは170サイズまで取り扱いがある点で、160サイズを超える荷物でも対応できる場合があります。佐川急便は重さ上限が30kgと3社の中で最も大きいため、重量物の発送に適しています。サイズ区分の枠組みは共通でも「何を優先するか」で選択肢が変わることを押さえておくと、発送のたびに迷う時間を削減できます。
各社のサイズ区分で注意すべき差異
3社は基本的な判定方式が同じ3辺合計方式ですが、オプションサービスや割引制度に差があります。定期的に同じ配送会社を使う場合は、年間割引や法人契約の有無を確認することで送料を体系的に削減できます。個人フリーランスの場合、ゆうパックの「ゆうパックスマホ割」やヤマト運輸のクロネコメンバーズ割引を活用すると、送料を都度支払いより低く抑えられます。
発送頻度が週に2〜3回以上あるフリーランスにとっては、1社に絞って割引制度を活用する方が、毎回最安値を探すより年間トータルで効率的です。なお、大容量ファイルをクライアントに送る場合はファイル共有無料サービスを活用することで、物理的な発送コストを削減できる場合もあります。

各社サイズ表の保存と活用
各社の最新サイズ区分と送料はスマホのブックマークに保存してください。送料は発着エリアや時期によって変動するため、公式サイトを参照することが最も正確な情報源になります。ヤマト運輸は公式サイトのサイズ一覧から最新料金を確認できます。
CHECK
▶ 今すぐやること: 最も利用頻度の高い配送会社の公式サイトをスマホのブックマークに追加し、次回発送時にサイズと料金を事前確認する習慣を作ってください(2分)
Q: 3社の中でどれを選べばよいですか?
A: 発送頻度・荷物の重量・受取人の利便性の3点で選択してください。週2回以上の発送がある場合は割引制度が充実した1社に統一し、重量物が多い場合は佐川急便、郵便局が近い受取人が多い場合はゆうパックが適しています。
Q: ゆうパックは180サイズや200サイズには対応していますか?
A: ゆうパックの通常取り扱いの上限は170サイズです。それを超える荷物は別サービスの確認が必要になるため、日本郵便の公式サイトまたは窓口で最新情報を確認してください。
事務作業に時間を取られている方へ
フリーランスの働き方をLINEで受け取る
単価の上げ方や仕事の取り方の情報が届きます。日程が合うときだけセミナーに参加すればOKです。
LINEで受け取る登録1分・ブロック自由
PR提供: 日本デザインスクール(デザスク)
サイズ超過を防ぐ5つの計測習慣
毎回の発送で送料がブレるのはフリーランスにとって管理コストになります。以下の5つの習慣を取り入れることで、窓口での追加料金と測り直しを体系的に防げます。計測のたびに迷わず動けるルーティンを作ることが、発送作業全体のスピードアップにつながります。
ハック1: 梱包完了後に再計測してサイズ超過を事前排除
【対象】: 梱包後に計測せず窓口で追加料金が発生したことがあるフリーランス
【手順】: ステップ1として、梱包を完全に終えた後(テープ貼り・緩衝材入れの後)にメジャーを手に取ります(1分)。ステップ2として、縦・横・高さの順に外寸を計測し、それぞれの数値をメモします(1分)。ステップ3として、3辺を合計してサイズ区分を確認し、上位サイズになる場合は箱を小さくするか、上位サイズで発送するかを決定してください(1分)。
【コツと理由】: 「梱包完了後の再計測を発送ルーティンに組み込む」ことで窓口での追加料金を防止できます。テープや緩衝材の厚みは梱包形式によって差が出るため、事前計測だけでは計測誤差がゼロにならないからです。梱包後計測を習慣化した時点で「窓口で想定外」という事態は構造的に発生しなくなります。
【導入時間】: 低(3分)
【注意点】: 梱包前計測は「箱のサイズ選定」には使いますが、送料確定の根拠には使えないため、梱包後の再計測を必ずルーティンに加えてください。
ハック2: 境界付近の荷物は1サイズ上の箱に切り替えて再梱包コストを排除
【対象】: サイズ境界ギリギリの荷物を毎回窓口で計測し直しているフリーランス
【手順】: ステップ1として、梱包後計測で3辺合計が上限より3cm以内に収まった場合、「境界付近」と判定します(30秒)。ステップ2として、1サイズ上の箱(例:60cmギリギリなら80サイズ対応の箱)に入れ直すか、緩衝材を減らして再梱包します(3〜5分)。ステップ3として、再計測して3辺合計が境界から5cm以上余裕ができていれば完了です(1分)。
【コツと理由】: 「3cm以内を境界付近と定義して事前に対処する」アプローチを採用してください。輸送中の振動と積み重ねで箱は1〜2cm膨張することがあり、窓口の計測タイミングでサイズが上がる可能性があるためです。境界付近の荷物を1サイズ上の箱に移すことで、再梱包コスト(5分)は発生しますが窓口での追加料金と測り直し時間(15〜20分)を確実に防止できます。
【導入時間】: 中(5〜7分)
【注意点】: 境界から5cm以上余裕があれば1サイズ上への変更は不要です。余裕があるのに上位サイズを使うと送料が無駄に増えるため、「3cm以内」を判断ラインとして固定してください。
ハック3: 3辺合計と重さをセットで記録して二重チェックを習慣化
【対象】: 3辺合計だけを確認して重さを見落とし、窓口でサイズが上がったことがあるフリーランス
【手順】: ステップ1として、メジャーで3辺合計を算出した直後に、荷物をデジタルスケールに載せて重さをkgで計測します(1分)。ステップ2として、3辺合計と重さの両方を発送記録(スマホメモや紙)に書き留めます(30秒)。ステップ3として、早見表と照合してサイズ区分を確定し、窓口に持ち込んでください(30秒)。
【コツと理由】: 「3辺合計と重さの両方が上限以内であることを毎回確認する」ことで追加料金リスクを防止できます。たとえば3辺合計が58cmで重さが2.5kgの荷物は、3辺では60サイズに収まりますが重さで80サイズに上がります。重さは見た目で判断できないため、必ず計量器を使った数値確認が必要です。
【導入時間】: 低(2分)
【注意点】: 目視で「軽そうだから大丈夫」と判断するのは避けてください。2kgは600mlペットボトル約3本分(1本約600g)に相当し、思いのほか超えやすい上限です。デジタルスケールは1,000〜2,000円で購入できるため、発送頻度が月2回以上なら追加料金1回分の回避で元が取れます。
ハック4: 最頻出サイズの箱を固定化して計測・梱包時間を短縮
【対象】: 発送頻度が週2回以上あり、毎回の梱包に15分以上かかっているフリーランス
【手順】: ステップ1として、過去3ヶ月の発送記録を確認し、最も多く使ったサイズ区分を特定します(5分)。ステップ2として、そのサイズに対応したダンボール箱を20枚単位でまとめ購入します。1枚あたり60〜100円が目安で、コンビニで都度調達するより安くなります(10分)。ステップ3として、梱包スペースに最頻出サイズの箱を常備し、梱包のたびに箱を選ぶ時間をゼロにしてください(即日)。
【コツと理由】: 「最頻出サイズを固定化して在庫を持つ」ことで梱包1回あたりの時間を短縮できます。箱選定の手間がなくなるだけでなく、測定のたびにサイズが安定するため計測ミスも減ります。固定化の効果は「1箱あたりの時間削減」より「毎回の判断コストがゼロになる」点にあります。
【導入時間】: 中(15分)
【注意点】: 取り扱う商品サイズが毎回大きく変わるフリーランスには固定化は向きません。固定化が有効なのは「同一サイズ帯の荷物が発送全体の70%以上を占める」場合です。
ハック5: 発送前チェックリストをスマホに保存して窓口でのやり直しをゼロにする
【対象】: 計測や書類確認の漏れで窓口でやり直しが発生したことがあるフリーランス
【手順】: ステップ1として、以下の確認項目をスマホのメモアプリにコピーして保存します(2分)。ステップ2として、梱包完了後・窓口持ち込み前に必ずチェックリストを開き、全項目を確認します(2分)。ステップ3として、1つでも未確認の項目があれば持ち込みを止めて自宅で対処してください。
発送前の確認項目は4つあります。梱包完了後に外寸3辺合計を計測したか、重さをスケールで計量したか、3辺合計と重さの両方でサイズ区分を確定したか、宛先・差出人の記載に誤りがないか、の4点を毎回確認してください。
【コツと理由】: 「スマホのチェックリストを全消化してから窓口に行く」運用を開始することで、窓口でのやり直し回数を最初から抑制できます。窓口でのやり直しは相応の時間損失になり、発送頻度が高いほど積み重なります。チェックリストの作成時間は2分であり、1回の窓口やり直しを防いだ時点で十分な投資対効果があります。
【導入時間】: 低(2分)
【注意点】: チェックリストを作るだけでは不十分です。スマホのホーム画面にショートカットを置くなど、「開くコストをゼロにする」設定まで行ってください。
発送作業の効率化と合わせて、作業効率上げる方法の記事で紹介している時間削減の仕組みも参考になります。

CHECK
▶ 今すぐやること: ハック5のチェックリスト4項目をスマホのメモアプリに保存し、次回発送時から全項目を確認してから窓口に向かう運用を開始してください(2分)
Q: デジタルスケールは何kgまで計れるものを選べばよいですか?
A: 宅配便の重さ上限が最大30kgであるため、30kg以上対応のデジタルスケールを選んでください。1,500〜3,000円の製品でも30kg対応のものが多く、発送頻度が月2回以上あれば追加料金1回分の回避で元が取れます。
Q: チェックリストは毎回同じものを使えばよいですか?
A: 発送する荷物の種類が変わる場合は、荷物タイプ別にチェックリストを作成してください。変形荷物を定期的に発送する場合は「袋荷物用チェックリスト」として「最も膨らんだ状態で計測したか」を追加する形でカスタマイズしてください。
荷物の発送可否を3分で自己診断
自分の荷物が通常の宅配便で送れるかどうかを3分で判定できます。以下の質問にQ1から順に答えてResultを確定してください。
Q1: 梱包後の3辺合計は160cm以内ですか?
Yesの場合はQ2へ進んでください。Noの場合はResult Dへ進んでください。
Q2: 重さは25kg以内ですか?
Yesの場合はQ3へ進んでください。Noの場合はResult Cへ進んでください。
Q3: 荷物の形状は直方体(または袋・筒形)ですか?
Yesの場合はResult Aへ進んでください。Noの場合はResult Bへ進んでください。
Result A: ヤマト・ゆうパック・佐川急便のいずれかで発送可能
3辺合計と重さが通常の宅配便の範囲内であり、形状も標準的です。最も利用しやすい窓口のある配送会社を選んで発送してください。割引制度がある場合は事前にアプリや会員証を準備することで送料を削減できます。
Result B: 窓口に事前確認が必要な変形荷物
球形や不規則形状の荷物は、最長部を基準に3辺合計を算出したうえで配送会社の窓口に持ち込んでください。計測方法を事前に窓口スタッフに確認すると、予期しない追加料金を防止できます。
Result C: 佐川急便(重さ30kgまで対応)を優先で検討
重さ25kgを超える場合、ヤマト運輸とゆうパックでは対応できません。佐川急便は飛脚宅配便で30kgまで対応しているため、まず佐川急便の窓口に問い合わせてください。
Result D: 通常の宅配便では送れない
3辺合計160cmを超える場合は通常の宅配便の範囲外になります。ゆうパックは170サイズまで対応しているため、3辺合計が161〜170cmの荷物はゆうパックで発送できる場合があります。それを超える場合はヤマト運輸の「らくらく家財宅急便」や引越し会社の単品輸送サービスを検討してください。
CHECK
▶ 今すぐやること: 上記の診断フローをQ1から順に確認し、自分の荷物のResultを確定してください(3分)
Q: 3辺合計160cmを超えた場合、ゆうパックの170サイズで送れますか?
A: ゆうパックは170サイズまで対応しているため、3辺合計161〜170cmの荷物はゆうパックで発送できます。ただし重さが25kg以内である必要があります。170cmを超える場合は日本郵便に問い合わせてください。
Q: 160サイズ以上の大型荷物を安く送る方法はありますか?
A: 大型荷物は引越し会社の単品輸送、ヤマト運輸の「らくらく家財宅急便」、またはヤマトホームコンビニエンスのサービスが選択肢になります。複数社に見積もりを取ることが費用を抑える基本的な方法です。
まとめ:宅配便サイズは梱包後外寸で判定
宅配便サイズの正確な判定は「梱包後の外寸3辺合計」で行うという1点が、すべての計測トラブルを防ぐ核心です。梱包前計測・内寸使用・重さの見落としという3つのミスをなくすだけで、窓口での追加料金と測り直しはほぼ発生しなくなります。ヤマト・ゆうパック・佐川の3社はサイズ区分の仕組みが共通しているため、1度正しい計測習慣を身につければすべての配送会社に対応できます。
今日から「梱包完了後にメジャーで3辺を計測してから窓口に向かう」という1つの習慣を加えてください。所要時間は3分であり、これを守るだけで窓口やり直しのリスクは構造的になくなります。発送頻度が高いフリーランスほど、この習慣が年間の作業時間と送料差額の両方を改善します。
| 状況 | 次の一歩 | 所要時間 |
| まだ梱包していない | 梱包完了後に外寸3辺を計測してからサイズ区分を確定する | 3分 |
| 梱包済みだが未計測 | 今すぐメジャーで縦・横・高さを計測して3辺合計を算出する | 2分 |
| 変形荷物で測り方が不明 | 最も長い3方向の寸法を計測して合計し、窓口で確認する | 5分 |
| 3社のどれにするか迷っている | 重さと発着エリアで公式サイトの料金計算ツールを使い比較する | 5分 |
| チェックリストを作りたい | スマホのメモアプリに4項目のチェックリストを今すぐ保存する | 2分 |
宅配便サイズの測り方に関するよくある質問
Q: 梱包に使うテープの厚みはサイズ計算に影響しますか?
A: 一般的なOPPテープや布テープの厚みは0.1〜0.2mm程度であり、複数箇所に貼ってもサイズ計算への影響は1mm以内に収まります。テープの厚みよりも「箱の膨らみ」の方が影響が大きいため、テープよりも箱の膨張に注意してください。
Q: 宅配便のサイズ区分はコンビニでも同じですか?
A: ヤマト運輸の場合、コンビニ(ファミリーマート・セブンイレブン等)でも窓口と同じサイズ区分が適用されます。コンビニでの受付時も梱包後の外寸3辺合計で計測されるため、自宅での事前計測習慣は同様に有効です。
コンビニ発送で自宅計測を事前に行ったユーザーは「窓口がスムーズだった」と報告しています(Yahoo!知恵袋:コンビニでの宅急便のサイズの測り方)。コンビニ発送でも計測ルールは同一であり、自宅事前計測が最も効率的な準備方法です。
Q: 同じ荷物でも発送先によって送料が変わりますか?
A: 宅配便の送料は発着エリアの距離に応じた地域区分によって変動します。同一サイズでも近距離と遠距離では送料に差が生じることがあります。正確な送料は各社の公式サイトの料金計算ツールで発着地域を入力して確認してください。なお、消耗品費と備品の違いの記事で解説しているように、梱包資材の購入コストも経費として適切に管理しておくことが重要です。

【出典・参照元】
ヤマト運輸「宅急便のサイズについて」 – 3辺合計によるサイズ区分の公式案内
日本郵便「球形や変形したゆうパックのサイズはどのように測ればいいですか?」 – 変形荷物の計測方法に関する公式案内
Yahoo!知恵袋:袋で送る場合のサイズの測り方 – 袋荷物の計測に関する体験談
Yahoo!知恵袋:コンビニでの宅急便のサイズの測り方 – コンビニ発送時の体験談