Webデザインの仕事はWebサイト制作、LP、バナー、UI/UXなど8種類に整理でき、未経験はバナーから始めて月単価20〜30万円を目指せます。この記事では種類ごとの難易度・単価・必要スキルと案件獲得ルートを比較します。
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この記事でわかること
Webデザインの仕事8種類の難易度・単価・必要スキルを一覧で把握できます。未経験から月収20〜30万円を目指すための最初の案件と受注ルートがわかります。クラウドソーシングからエージェントへ移行する具体的なタイミングと手順がわかります。
今のデザインの仕事で、一番近い悩みは?
この記事の結論
Webデザインの仕事は「制作系・運用系・周辺系」の3カテゴリ8種類に分類でき、フリーランスが最初に狙うべきはバナーまたはLP制作です。スキルはPhotoshopとHTML/CSSを優先習得し、WordPressまで広げると受注できる案件が広がります。受注ルートはクラウドソーシングで実績を作ってからエージェント経由の高単価案件へ移行するのが最短ルートです。
今日やるべき1つ
自分が現在習得しているツール(Photoshop・Illustrator・HTML/CSS・WordPress)を紙に書き出し、下記の8種類の仕事と照らし合わせて「今すぐ受注できる仕事」を1つ特定してください(10分)。
状況別ショートカット
| 状況 | 読むべきセクション | 所要時間 |
| 仕事の全体像を知りたい | Webデザインの仕事は3カテゴリ8種類で整理できる | 5分 |
| 未経験で最初の案件を取りたい | 未経験が最初に狙うべき仕事は2種類 | 4分 |
| 自分に合う仕事を診断したい | 仕事の種類を3分で診断できる | 3分 |
| 単価を上げたい | Webデザイン仕事は5つの仕組みで単価が上がる | 6分 |
| 受注方法を決めたい | 受注ルートは3種類で特性が異なる | 4分 |
Webデザインの仕事は3カテゴリ8種類で整理できる

制作系の仕事は5種類が中心
制作系は、成果物を一から作り上げる仕事です。Webサイト制作、LP制作、バナー制作、UI/UXデザイン、ECサイト制作の5種類が主な柱となります。案件数が最も多く、クラウドソーシングでも日常的に募集されているため、フリーランスが受注しやすいカテゴリです。
単価はバナー1枚あたり5,000〜3万円から、Webサイト制作で10〜50万円、ECサイトになると50〜200万円と幅広く、習得スキルと実績によって狙える単価が変わります。制作系は「入口が広い分、どの種類を深掘りするかで収入に大きな差が出る」カテゴリです。フリーランスWebデザイナーの単価相場についても事前に把握しておくと単価交渉の際に役立ちます。

運用系の仕事は継続収入になりやすい
運用系は、既存サイトの更新・保守・SEO施策などを継続的に担う仕事です。月額3〜15万円程度の継続報酬になることが多く、売上が安定しやすい特徴があります。一度受注すると取引が長期化しやすいため、フリーランスの月収の「土台」として機能します。
デザインスキルだけでなくCMSの操作知識(WordPressが主流)やSEOの基礎知識が求められる案件が多いため、制作系で実績を積んでから移行するのが現実的です。
周辺系の仕事はWebディレクションとコーディング専業が主
周辺系は、プロジェクト管理・工程調整・コーディング実装を専門に担う仕事です。Webディレクターは、クライアントとデザイナー・エンジニアの橋渡し役として、要件定義やスケジュール管理を行います。月単価は40〜80万円に達するケースもありますが、デザインスキルに加えてプロジェクトマネジメント経験が必要です。
HTMLコーダーのフリーランス単価相場はデザインとコーディングの両方ができる人材への需要から月単価20〜40万円が目安です。周辺系は「単価は高いが、制作系で実績を積んだ後のステップアップ先」として位置づけるのが適切です。

仕事の種類別難易度と単価の目安
| 仕事の種類 | カテゴリ | 難易度 | 単価目安 | 主な必要ツール |
| バナー制作 | 制作系 | ★★☆ | 5,000〜3万円/枚 | Photoshop, Illustrator |
| LP制作 | 制作系 | ★★★ | 5〜30万円/本 | Photoshop, HTML/CSS |
| Webサイト制作 | 制作系 | ★★★ | 10〜50万円/案件 | Photoshop, HTML/CSS, WordPress |
| ECサイト制作 | 制作系 | ★★★★ | 50〜200万円/案件 | WordPress, Shopify |
| UI/UXデザイン | 制作系 | ★★★★ | 40〜100万円/月 | Figma, Adobe XD |
| 更新・運用 | 運用系 | ★★☆ | 3〜15万円/月 | WordPress |
| HTMLコーディング | 周辺系 | ★★★ | 20〜40万円/月 | HTML, CSS, JavaScript |
| Webディレクション | 周辺系 | ★★★★★ | 40〜80万円/月 | 各種管理ツール |
CHECK
▶ 今すぐやること: 上の表を見て、現在自分が使えるツールで受注できる仕事を1つ選んでメモしてください(5分)。
Q: Webデザイナーとコーダーは兼務した方が有利ですか?
A: デザインとコーディングの両方ができると、受注できる案件の幅が広がります。両方を中途半端に習得するより、まずどちらかを実務レベルに引き上げてから拡張する方が単価交渉でも有利です。
Q: 仕事の種類ごとに必要なポートフォリオは違いますか?
A: 種類によって求められる成果物が異なります。バナー案件では複数サイズ展開の実績、LP案件ではCV率改善の実績、Webサイト案件ではコーポレートサイトの完成形が有効です。狙う仕事に合わせてポートフォリオを最適化してください。
Webデザイナーの仕事内容は業務範囲で3つに分かれる

デザインのみ案件はツールスキルが評価軸
デザインのみの案件は、クライアントから提供されたワイヤーフレームや要件をもとに、Photoshop・Figmaなどでデザインカンプを納品する仕事です。コーディングは不要なため、ビジュアルデザインに集中できます。
単価はページ数・修正回数・ブランドガイドラインの有無によって変動し、コーポレートサイトで10〜30万円が目安です。案件票に「デザインのみ(コーディング不要)」と明記されているものを選ぶことで、初期に余計なスコープ拡張を防げます。
デザイン+コーディング案件は単価が高くなる
デザインカンプの作成からHTML・CSS実装まで一貫して担う案件です。クライアントにとっては発注先を1社に集約できるメリットがあり、需要は安定して高い状態です。単価はデザインのみ案件と比べて高くなることが多く、同じWebサイト制作でも15〜50万円になります。
JavaScriptの動的処理やWordPressテーマ開発が含まれる場合は難易度が上がるため、案件票で「実装範囲」を必ず確認してください。
ディレクション込み案件は経験3年以上が事実上の条件
要件定義、デザイン、コーディング、クライアント調整まで一手に担う案件です。月単価は50〜100万円に達することもありますが、進行管理ミスによる炎上リスクも高く、フリーランス経験が浅い段階での受注は避けた方が賢明です。制作系で3〜5案件の実績を積み、ディレクションはスモールスタート(2〜3ページのLP管理から)で経験を重ねるのが現実的です。
CHECK
▶ 今すぐやること: 手元にある案件票か求人票で「業務範囲」の欄を確認し、デザインのみかコーディング込みかを特定してください(3分)。
Q: 案件票のどこを見れば業務範囲を確認できますか?
A: 「業務内容」「担当業務」「使用ツール」の3欄を確認してください。「Photoshop・Figmaでカンプ作成」だけならデザインのみ、「HTML・CSSで実装」が含まれればコーディング込みです。「WordPress導入・設定」が含まれる場合はCMS構築も範囲に入ります。
Q: 修正回数の上限はどう確認すればいいですか?
A: 案件票に記載がない場合は、受注前のヒアリングで「修正は何回まで含まれますか?」と必ず確認してください。明記がない案件は無制限修正のリスクがあるため、契約書に「修正2回まで」等の条件を記載してください。
未経験が最初に狙うべき仕事は2種類

バナー制作は最初の実績作りに最適
バナー制作は、1枚あたりの作業範囲が明確で、納期も短期(1〜3日)が多いため、フリーランス初期の実績作りに最適です。PhotoshopまたはIllustratorを使いこなせれば応募できる案件が多く、クラウドソーシング(ランサーズ・クラウドワークス)でも常時多数が掲載されています。
最初の数件は実績とレビュー評価の獲得を優先し、実績が積み上がるにつれて相場価格での受注を目指してください。バナーは「広告媒体ごとのサイズ規格」を事前に把握しておかないと修正依頼が頻発するため、Google広告・Yahoo!広告の主要サイズ一覧を手元に置いた上で受注してください。バナーデザイナーのフリーランス単価相場も確認しておくと、最初から適正な価格感を持てます。

LP制作は単価と学習コストのバランスが良い
LPは1本5〜30万円の案件が多く、バナーより単価が高い一方で、HTMLとCSSの基礎があれば制作できます。LP案件に必要な要素は、訴求設計(ファーストビューで何を伝えるか)、セクション構成(問題提起→解決策→信頼性→CTA)、モバイルファーストのコーディングの3点です。
この3点をポートフォリオに示せれば、クラウドソーシングから直請けへの移行も現実的になります。LP制作は「HTMLとCSSを学んだ直後に挑戦する最初のまとまった案件」として位置づけると、学習の流れが自然です。
CHECK
▶ 今すぐやること: ランサーズ Web制作・Webデザイン案件でバナー制作案件を検索し、自分が対応できそうな案件を3件リストアップしてください(10分)。
Q: バナー制作で実績なしでも受注できますか?
A: 実績なしでも受注できます。架空のクライアント向けにバナーを5〜10点制作し、ポートフォリオとして提示してください。「仮想案件の制作物」と明記した上で掲載することで、スキルの可視化が可能です。
Q: LP制作にFigmaは必要ですか?
A: 必須ではありませんが、あると有利です。Figmaでワイヤーフレームを作成してからコーディングに入ると、修正コストが下がります。Photoshopで代替することも可能ですが、Figmaは無料プランで使い始められるため早めに習得してください。
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仕事の種類を3分で診断できる

Q1: 現在、デザインツール(Photoshop・Illustrator・Figma)をある程度使えますか?
Yesの場合はQ2へ進んでください。Noの場合はPhotoshopの基礎学習から始め、バナー制作を目標に設定してください(学習期間の目安:2〜3ヶ月)。
Q2: HTML・CSSでシンプルなページを作れますか?
Yesの場合はQ3へ進んでください。Noの場合はバナー制作またはデザインのみのLP・サイト案件を狙ってください(コーディング不要案件を条件に絞る)。
Q3: WordPressのテーマ導入・基本設定ができますか?
Yesの場合はResult A(Webサイト制作・運用系)が最適です。Noの場合はResult B(LP・バナー・コーディング専業)が最適です。
Result A: Webサイト制作・運用系が最適
コーポレートサイトやサービスサイトの制作案件、既存サイトの更新運用案件に応募できます。フリーランスHubのWebデザイナー案件一覧などのエージェント経由で月単価30〜50万円の案件を狙ってください。まず1社に絞って継続契約を目指すと収入が安定します。
Result B: LP・バナー・コーディング専業が最適
クラウドソーシングでLP制作またはHTMLコーディング専業案件から始め、実績を積んでからエージェント経由に移行してください。移行タイミングの目安は「同種の案件を5件以上完納し、クライアントの評価が高い状態」です。
CHECK
▶ 今すぐやること: 診断結果をもとに、自分が応募すべき仕事の種類を1つ確定し、今週中に応募する案件を1件見つけてください(15分)。
Q: ResultAとBの中間(一部スキルがある)場合はどうすればいいですか?
A: まず「最も得意なスキルで完結する仕事」を1件受注することを優先してください。受注実績が1件できると、次の案件獲得で「スキルを拡張中」と正直に伝えても信頼が得やすくなります。
Q: 診断がResultBでも月30万円以上稼げますか?
A: 可能です。LP制作を月3〜4本こなすか、HTMLコーディングで継続案件を1〜2社獲得できれば月30万円は達成できます。1案件単価を上げるよりも、最初は「継続契約の獲得」を優先する方が月収の安定につながります。
Webデザイン仕事は5つの仕組みで単価が上がる

ハック1: WordPress対応を加えて受注単価を上げる
【対象】: バナー・LP制作で実績があるが月収が伸び悩んでいるWebデザイナー。
【手順】: WordPressのローカル環境(Local by Flywheel)をインストールしてください(所要時間:30分)。次に、無料テーマ(Cocoon等)を使い既存のLPデザインをWordPress化する練習案件を1本完成させてください(所要時間:10〜20時間)。最後に、既存クライアントに「WordPress対応も可能になりました」と一言追記したメールを送り、追加案件か単価改定の打診をしてください(所要時間:15分)。
【ポイントと理由】: 「WordPressを完璧に学んでから案件に使う」より、「1案件を受注しながら覚える」方が習得が速くなります。実際の案件は教材にない「クライアント固有の要件」への対応力を同時に鍛えるからです。WordPress対応可能と記載するだけで競合するデザイナーが減り、値引き交渉をされにくくなります。
【注意点】: WordPressのプラグインを初期に大量導入する必要はありません。SEO系・セキュリティ系・バックアップ系の3種類に絞れば、速度低下や競合プラグインのトラブルを回避できます。
ハック2: 継続運用契約を取ることで月収に「固定費」を作る
【対象】: 毎月案件を一から探している状態のWebデザイナー。
【手順】: 制作案件の納品後、1週間以内にクライアントに「月次の更新・運用サポートも承れます」という提案メールを送ってください(所要時間:20分)。月額費用は更新頻度に応じて3万・5万・8万円の3プランを提示すると比較選択が促されます(所要時間:プラン設計30分)。最初の1社と継続契約できたら、その実績をポートフォリオに「運用サポート実績○ヶ月」と記載し、次の制作案件の営業時に提示してください(所要時間:10分)。
【ポイントと理由】: 納品直後はクライアントの満足度が最も高いタイミングです。この心理的窓口を活かして継続の提案を送ることで、継続契約につながりやすくなります。「相手から申し出てくるまで待つ」という姿勢では、このタイミングを逃します。
【注意点】: 月額固定契約に「作業範囲の上限」を明記しないと、要望が無制限に増えます。契約書または提案書に「月〇時間まで」「更新〇回まで」を必ず記載してください。
ハック3: 特定ジャンル専門を打ち出して競合を減らす
【対象】: 汎用的なWebデザイナーとして営業しているため案件獲得に時間がかかっている方。
【手順】: 過去の案件または興味があるジャンル(飲食・医療・不動産・美容など)を1つ選んでください(所要時間:30分の自己分析)。そのジャンルの既存サイト10社を分析し、改善提案を含むケーススタディをポートフォリオに追加してください(所要時間:3〜5時間)。クラウドソーシングまたはSNSのプロフィールに「〇〇業界のWebサイト制作専門」と明記し、そのジャンルに絞って営業してください(所要時間:1時間)。
【ポイントと理由】: 「〇〇業界専門」と打ち出すと、同ジャンルのクライアントから指名を受けやすくなり、単価交渉での値引き圧力が弱まります。専門家には「代替が難しい」という希少性が生まれ、単価が相場より高くても発注を選んでもらいやすくなるからです。
【注意点】: 最初から2〜3ジャンルに絞る必要はありません。1ジャンルで3〜5件の実績ができてから拡張してください。最初から複数ジャンルを打ち出すと専門性の印象が薄れます。
ハック4: 案件受注前チェックリストで赤字案件をゼロにする
【対象】: 受注後に想定外の作業が発生して工数が赤字になった経験があるWebデザイナー。
【手順】: 以下5項目を確認するチェックリストをテキストファイルで作成し、毎回の受注前に必ず使ってください(作成所要時間:20分)。確認項目は「納期」「修正回数の上限」「対応範囲(デザインのみ/コーディング込み)」「著作権・使用権の帰属」「支払条件(前払い/後払い/分割)」の5点です。チェックリストの確認後、不明点を1通のメールにまとめてクライアントに送り、回答を得てから正式に受注してください(所要時間:15〜30分)。
【ポイントと理由】: 事前に不明点を確認するデザイナーは「プロとして信頼できる」と評価されます。事前確認はプロジェクト管理能力の証明であり、「後から追加請求するリスクがない」とクライアントに安心感を与えるからです。
【注意点】: 質問を小出しにすると「対応が面倒なデザイナー」という印象を与えます。質問は5点まとめて1通で送ってください。
ハック5: 営業文面をジャンル別に変えて返信率を上げる
【対象】: クラウドソーシングやエージェントへの応募文面を全案件で使い回しているWebデザイナー。
【手順】: 応募先の案件ジャンル(コーポレートサイト/LP/バナー/ECサイト)ごとに、提案文のテンプレートを4パターン作成してください(所要時間:2時間)。各テンプレートには「そのジャンルの実績名・URL・工夫した点」を1つ明示する欄を設けてください。応募時は案件票のキーワード(「コンバージョン重視」「ブランドトーン」等)をテンプレートの冒頭に差し込み、カスタマイズして送付してください(所要時間:1案件あたり10〜15分)。
【ポイントと理由】: 「実績を並べた提案文」より「クライアントの課題を先に言語化した提案文」の方が返信率が高い傾向があります。クライアントは「自分の問題を理解している人に頼みたい」という心理が強く、「課題理解→解決策の提示」という構成の方が信頼を先に獲得できるからです。
【注意点】: テンプレートをそのまま送るのは逆効果です。案件票を必ず読んでから、クライアントが使っている言葉を1〜2個拾って冒頭に入れる最小限のカスタマイズを必ず行ってください。
CHECK
▶ 今すぐやること: ハック1〜5の中から自分に最も刺さった1つを選び、「明日の朝にやる最初のアクション」を具体的に決めてください(5分)。
Q: WordPress対応はどのくらいの期間で実務レベルになりますか?
A: 集中して取り組めば2〜3ヶ月で実務対応できるレベルに達します。目安は「既存テーマのカスタマイズ」が1人でできること、「プラグインのインストールと設定」が問題なくできることの2点です。
受注ルートは3種類で特性が異なる

クラウドソーシングは実績ゼロから始める最初の選択肢
ランサーズ Web制作・Webデザイン案件・クラウドワークスは実績なしでも応募でき、案件数が多い点が最大のメリットです。同じ案件に多数が応募するため、実績がない段階では実績とレビュー評価の獲得を優先してください。
クラウドソーシングで5〜10件の評価が蓄積したら、次のステップに移行するタイミングです。クラウドソーシングを永続的な収入源として使い続けると単価の上限が低くなりやすいため、月収30万円以上を目指す段階ではエージェントへの移行を検討してください。
エージェントは月単価30万円以上の案件に強い
レバテックフリーランス・フォスターフリーランス・フリーランスHubのWebデザイナー案件一覧などのエージェントは、月単価30〜80万円の案件を紹介してもらえるため、クラウドソーシングの次のステップとして活用するのが最も効果的です。
エージェント経由の案件は実務経験やポートフォリオの充実が事実上の条件となっており、クラウドソーシングで複数件の実績を作ってから登録した方がスムーズに案件紹介を受けられます。エージェントはマージン(10〜20%程度)が引かれますが、営業活動を代行してもらえるため時間コストが削減されます。
直請けは単価が最も高いが案件獲得に時間がかかる
企業のWebサイト担当者や経営者から直接受注する直請けは、エージェントマージンが不要なため手取り単価が最も高くなります。SNS(X・note・Instagram)や人的ネットワーク(前職の知人・勉強会参加)を継続的に活用する必要があり、案件を獲得するまでの営業コストが高い点を把握しておいてください。
直請けの現実的な獲得ルートは、フリーランス向けSNS発信で認知を獲得するか、既存クライアントからの紹介で広げるかの2パターンです。クラウドソーシング→エージェント→直請けの順で移行するルートが実績・単価・安定性のバランスが最も取れています。
CHECK
▶ 今すぐやること: 現在の自分の実績件数を確認し、0〜4件ならクラウドソーシング、5〜9件ならエージェント登録、10件以上なら直請け営業の開始を検討してください(5分)。
Q: クラウドソーシングとエージェントは同時並行で使えますか?
A: 使えます。ただし、エージェント経由で常駐案件が決まると週3〜5日が埋まるため、クラウドソーシングの案件をこなす時間的余裕がなくなるケースが多いです。まずどちらかでメインの収入を作り、安定したら並行を検討してください。
Q: フリーランスとして独立してすぐに月30万円を稼ぐことはできますか?
A: 前職でWebデザインの実務経験があり、ポートフォリオが整っている場合は独立初月からエージェント経由の案件に参画できる可能性があります。未経験から独立する場合は、3〜6ヶ月のクラウドソーシング実績構築期間を想定しておく方が現実的です。
Webデザイン仕事の8種類を軸に動き出す

どの仕事を選ぶかで最初の1年の収入は大きく変わりますが、最も重要なのは「今自分が持っているスキルで受注できる仕事を1つ決めて動き出すこと」です。今日の記事で自分に合う仕事の種類が1つ絞り込めたなら、明日中に1件の案件に応募することが次の一歩です。
| 状況 | 次の一歩 | 所要時間 |
| ツールがPhotoshopのみ | ランサーズでバナー案件に1件応募する | 30分 |
| HTML/CSSが使える | LP制作のポートフォリオを1本作る | 2〜3日 |
| WordPress対応済み | エージェント(レバテックフリーランス等)に登録する | 1時間 |
| 実績が5件以上ある | 継続運用契約の提案メールを1社に送る | 20分 |
Webデザイン仕事の種類に関するよくある質問
Q: WebデザインとUI/UXデザインはどう違いますか?
A: Webデザインは主にビジュアルの美しさと情報整理を担うのに対し、UI/UXデザインはユーザーがサイトをどのように操作・体験するかの設計(ユーザーフロー、プロトタイプ、ユーザビリティテスト)まで含みます。UI/UX案件はFigma・Adobe XDの習熟度とユーザー調査の経験が必要なため、Webデザインの実務経験を2〜3年積んでから挑戦するのが現実的です。
Q: コーディングができなくてもWebデザイナーとして仕事はできますか?
A: 可能です。「デザインカンプ制作のみ」の案件は一定数あり、PhotoshopまたはFigmaでのカンプ納品を専業にしているフリーランスもいます。コーディングができる場合と比べて応募できる案件数が絞られるため、中長期的にはHTML・CSSの習得を強くおすすめします。
Q: Webデザインの仕事は在宅でできますか?
A: バナー制作・LP制作・Webサイト制作はほぼすべて在宅で対応できます。UI/UXデザインやWebディレクション案件は、週1〜2回のクライアント先常駐が条件になるケースがあります(デジタルハリウッドスクールWebデザイン在宅の働き方図鑑)。在宅に絞る場合は、案件票に「フルリモート可」「オンライン完結」と記載されているものを条件として絞り込んでください。