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この記事でわかること
Figmaで使える無料日本語フォントは50種類以上あり、Google Fontsは基本的に商用利用可能です。フォントの選び方・追加方法・便利プラグインの3点を、実務で即使える手順で解説します。
今のデザインの仕事で、一番近い悩みは?
この記事の結論
Figmaで日本語フォントを選ぶ際の最優先ルールは「商用利用条件を公式サイトで個別確認する」の1点です。Google Fontsのフォントは基本的に無料で商用利用できますが、他のフォントは条件がフォントごとに異なるため、一括判断は危険です。プラグインを活用してフォント比較の効率を上げつつ、ライセンス確認を省略しない運用が、クライアントワークでの安全なフォント選定につながります。
今日やるべき1つ: 現在Figmaのプロジェクトで使っているフォントの名前を1つ書き出し、その公式配布ページで商用利用条件を確認してください(所要時間:5分)。
状況別ショートカット
| 状況 | 読むべきセクション | 所要時間 |
| どの日本語フォントが使えるか知りたい | Figma日本語フォントは50種類以上が無料で利用可能 | 3分 |
| 商用利用の可否を確認したい | Figmaフォントの商用利用は条件別に3段階で判定 | 4分 |
| ローカルフォントをブラウザ版Figmaで使いたい | Figmaローカルフォントはインストーラー1つで解決 | 5分 |
| フォント比較を効率化したい | Figmaフォント選定は3種プラグインで3分短縮 | 4分 |
| モリサワフォントをFigmaで試したい | Figmaモリサワフォントは無料プラグインで一部利用可 | 3分 |
| フォント選定の全体手順を学びたい | Figma日本語フォントの選定は5原則で効率化 | 6分 |
Figma日本語フォントは50種類以上が無料で利用可能
Figmaのコミュニティファイル「50+ Free Japanese Fonts」には50種類以上の無料日本語フォントがまとめられており、ここを起点に探すと選定作業が大幅に短縮されます。フォントの種類、英語表示の問題、ジャンル別の把握という3つの視点で整理すると、実務での選定がスムーズになります。
FigmaでデフォルトiOに使える日本語フォントの種類
FigmaはWebブラウザ上で動作するクラウドツールであるため、OSにインストールされたフォントとクラウド経由で利用できるフォントの2種類が利用対象となります。クラウド経由の代表例がGoogle Fontsで、Figmaのフォントドロップダウンから直接選択できます。Google Fontsの日本語対応フォントには「Noto Sans JP」「Noto Serif JP」「M PLUS Rounded 1c」などが含まれており、いずれも基本的に無料で商用利用可能です(Google Fonts)。Google Fonts日本語おすすめフォントを使いこなすだけで、ゴシック体・明朝体・丸ゴシックの3ジャンルをカバーできるため、クライアントワーク初期段階のフォント選定には最も効率的な出発点となります。

Figmaのフォント一覧が英語名表示になる理由
Figmaのフォントドロップダウンに表示される名称は、フォントファイル内に登録された英語のPostScript名またはFamily名をそのまま表示する仕様になっています。たとえば「游ゴシック」は「Yu Gothic」、「ヒラギノ角ゴ」は「Hiragino Sans」として表示されます。この仕様が「日本語書体名で探せない」という問題の根本原因です。英語名を暗記していなければ目的のフォントにたどり着けない状況は、日本語フォントを頻繁に使うフリーランスにとって実務上の大きなボトルネックになります。後述するプラグインを導入すれば、この問題は解消できます。
Figmaで使える日本語フォントのジャンル別整理
フォントを用途別にジャンル分けして把握しておくと、クライアントへの提案時に選択肢を素早く絞り込めます。ゴシック体は視認性が高く、UIデザインや説明文に適しています。明朝体は高級感や格調を演出したい場面、たとえば食品・ファッション・ブライダル系のLPで効果を発揮します。手書き風フォントはSNSバナーや親しみやすさを重視するコンテンツで採用されます。見出し用フォントとして1書体、本文用として1書体、アクセント用として1書体の計3書体を案件ごとに選定するルールを持つと、提案のスピードと一貫性が向上します。
CHECK
▶ 今すぐやること: Figma上でフォントドロップダウンを開き、「Noto Sans JP」と入力して表示されるか確認する(2分)
Q: FigmaでNoto Sans JPが表示されない場合の対処法は?
A: Figmaのデスクトップアプリを再起動すると反映されます。ブラウザ版を使用している場合は、フォントインストーラーの導入が必要です(詳細は後述のセクションを参照)。
Q: Figmaで使えるフォントと使えないフォントの違いは何ですか?
A: Figmaのデスクトップアプリはシステムにインストールされたフォントをすべて読み込みます。ブラウザ版はFigmaフォントインストーラーを経由してローカルフォントを認識します。どちらの環境でも、フォントファイル自体がインストールされていなければ利用できません。
Figmaフォントの商用利用は条件別に3段階で判定
無料と商用利用可能は別の概念であり、無料配布されていても商用利用を制限しているフォントは存在します。フォントのライセンスは大きく3段階で判定できます。Google Fontsを基準に、それ以外の無料配布フォント、有料フォントの順で確認ポイントを整理します。
Google Fontsは商用利用可能が原則
Google Fontsで配布されているフォントはSIL Open Font License(OFL)またはApache Licenseで提供されており、商用利用・改変・再配布が基本的に許可されています(Google Fonts ライセンス説明)。クライアントワークでの成果物への組み込み、印刷物、Webサイト埋め込みいずれも対象内です。個々のフォントのライセンスファイルを確認することで例外的な制約がないか確かめる習慣が、安全策として機能します。フォントの商用利用可否を早見表で確認する方法を参考に、使用前の確認フローを習慣化してください。

無料配布フォントの商用利用確認は公式サイトで個別実施
Google Fonts以外から配布される無料フォントは、ライセンス条件がフォントごとに異なります。「個人利用のみ可」「商用利用は有償プランへの移行が必要」「ロゴ・商標への使用は不可」などの制限が付加されているケースがあり、配布ページの「利用規約」または同梱のREADMEファイルで条件を確認する必要があります。フォント名をコピーし、検索エンジンで「{フォント名} 利用規約」または「{フォント名} ライセンス」と検索して公式配布ページにアクセスするのが最も確実な確認方法です。この確認作業を省略すると、クライアントへの納品後に利用条件違反が発覚するリスクが残ります。
有料フォントの商用利用は契約プランで範囲が決まる
モリサワ・ヒラギノ・游書体などの有料フォントは、購入またはサブスクリプション契約のプランによって商用利用の範囲が決まります。たとえばモリサワは、Webフォントとしての利用には別途Webフォントプランへの加入が必要です。Figmaのデザインファイル上での確認用途(スクリーン確認)と、実際のWeb公開やPDF納品では契約上の扱いが異なるケースがあるため、納品形態を確定した段階で契約内容を照合する必要があります。
CHECK
▶ 今すぐやること: 現在案件で使用中のフォントを1つ選び、「{フォント名} ライセンス」で検索して商用利用条件を確認する(5分)
Q: フォントをロゴに使用した場合、商標登録はできますか?
A: フォント自体の著作権はフォントメーカーに帰属するため、フォントをそのまま使用したロゴの商標登録は困難なケースがあります。デザインに独自の加工を加えることで登録要件を満たすケースがあります。
Q: Figmaファイルをクライアントに共有する際、フォントライセンスは誰が保有すべきですか?
A: フォントを使用するデバイスそれぞれにライセンスが必要です。クライアントが同じフォントを編集・使用する場合は、クライアント側での別途取得が求められます。
Figmaフォントの商用安全性を3分で診断
使おうとしているフォントが安全かどうか、以下の質問に沿って判断してください。
Q1: 使用するフォントはGoogle Fontsから選んでいますか?
YesならResult A(基本的に安全)に進んでください。NoならQ2へ進んでください。
Q2: フォントの公式配布ページで「商用利用可」の記載を確認しましたか?
YesならQ3へ進んでください。NoならResult C(要確認)に進んでください。
Q3: 成果物にフォントをWebフォントとして埋め込む、またはロゴ・商標登録に使用しますか?
YesならResult B(追加確認推奨)に進んでください。NoならResult A(基本的に安全)に進んでください。
Result A: 基本的に安全
現在の確認で商用利用の要件を満たしています。フォント名・配布元URL・確認日をデザインファイルのメモに記録しておくと、後日のトラブル対応がスムーズになります。
Result B: 追加確認が推奨されます
Webフォント利用や商標登録用途では、フォントの利用規約にその用途が含まれているか個別確認が必要です。モリサワなど有料フォントはWebフォントプランが別途必要な場合があります。
Result C: 利用前に公式サイトで確認が必要
「無料配布」のみを根拠に商用利用するのは危険です。配布ページのLICENSEファイルまたは利用規約ページを確認してから使用を開始してください。
CHECK
▶ 今すぐやること: 使用予定フォントをResult分類し、Result B・CのフォントはLICENSEファイルのURLをメモに記録する(3分)
Q: 確認済みのフォントライセンスはどこに記録しておけばよいですか?
A: Figmaのデザインファイル内にページを1枚作成し、「フォントライセンス管理」シートとして書体名・配布元URL・商用利用可否・確認日を記録しておくと、チームへの共有やクライアントへの説明が容易になります。
Q: フォントのバージョンアップでライセンスが変わることはありますか?
A: あります。フォントの新バージョンリリース時にライセンス条件が変更されるケースがあるため、長期プロジェクトでは半年に1回程度の確認が安全です。
Figmaローカルフォントはインストーラー1つで解決
ブラウザ版Figmaでローカルフォントが表示されない問題は、Figma公式が提供するフォントインストーラーを導入することで解決できます(Figma公式 フォントインストーラー案内)。導入手順・反映されない場合の対処・ブラウザ版とデスクトップアプリの違いの3点を押さえれば、ほとんどの問題は解消します。
フォントインストーラーの導入手順
フォントインストーラーの導入は4ステップで完了します。第1ステップとして、Figmaのアカウントメニューから「フォントの設定」または「Get the Figma Font Installer」にアクセスします(所要時間:1分)。第2ステップとして、お使いのOSに対応したインストーラーをダウンロードします(所要時間:2分)。第3ステップとして、インストーラーを実行してシステムにフォントサービスをインストールします(所要時間:2分)。第4ステップとして、ブラウザを再起動してFigmaを開き、使用したいフォントが一覧に表示されているか確認します(所要時間:1分)。4ステップで計6分かかります。フォントインストーラーはFigmaのサービスとして動作し、ローカルにインストールされているフォントをブラウザ版Figmaに橋渡しする役割を担います。
新しいフォントがFigmaに表示されない場合の対処
フォントをOSにインストールした後にFigmaに表示されない場合、解決策は2段階あります。第1段階として、FigmaのデスクトップアプリまたはブラウザのFigmaタブを完全に閉じて再起動します。これで解決するケースが大半を占めます。第2段階として、OSのフォントキャッシュをクリアします。Windowsではコマンドプロンプトから「fc-cache -f -v」を実行、Macではターミナルから「atsutil databases -removeUser」を実行後に再起動します。この手順でほぼすべての「フォントが反映されない」問題が解消します。インストールの問題よりも再起動の忘れが原因のケースが多いため、まず再起動を試みることが時間節約の観点で最も効率的です。
ブラウザ版とデスクトップアプリのフォント認識の違い
ブラウザ版Figmaはフォントインストーラーがなければローカルフォントにアクセスできません。一方、Figmaのデスクトップアプリはシステムフォントを直接参照するため、フォントインストーラーは不要です。クライアントとデザインファイルを共有する場合、相手方がブラウザ版Figmaを使用していると、デザイナーが使用したローカルフォントが相手側で表示されない問題が発生します。この状況を防ぐには、Google Fontsなどクラウド経由で提供されるフォントを共有用デザインファイルの標準として設定しておくか、フォントの埋め込みを行う運用が有効です。日本語フォント無料おすすめ12選も参考に、クラウドで共有しやすいフォントを選んでおくと良いでしょう。

CHECK
▶ 今すぐやること: ブラウザ版Figmaでローカルフォントを使用している場合、フォントインストーラーの起動状態をシステムトレイ/メニューバーで確認する(1分)
Q: フォントインストーラーは無料で使えますか?
A: FigmaアカウントがあればFree・Starter・Professionalいずれのプランでも無料で利用できます。
Q: チームメンバーがフォントを持っていない場合、デザインはどう見えますか?
A: 該当フォントが未インストールの環境では、Figmaが代替フォントで表示します。テキストのサイズや配置がずれる場合があるため、共有前にGoogle Fontsなど全員がアクセスできるフォントへの変更を検討してください。
PR提供: 日本デザインスクール(デザスク)
Figmaフォント選定は3種プラグインで3分短縮
フォントドロップダウンで1つずつ切り替えながら確認する作業は、候補が10書体あれば最低10回の操作が必要です。プラグインを使えばこの操作をまとめて処理できます。日本語フォント選定に特化した3種のプラグインを用途別に使い分けることで、比較作業を大幅に短縮できます。
JP Font Switcherで日本語フォントを一覧プレビュー
「JP Font Switcher」は、日本語フォントの一覧表示・プレビュー・検索に対応したプラグインです。フォントドロップダウンでは英語名しか表示されない問題を解消し、実際の文字レンダリングを確認しながらフォントを選べます。Figmaコミュニティから無料でインストールでき、プラグインパネルから起動すると選択中のテキストレイヤーに対してリアルタイムでフォントを切り替えながら比較できます。多数のフォント候補を持つプロジェクトで特に効果を発揮します。
Font JPで実際の文章を使ったフォント比較
「Font JP」は、実際の文章テキストを入力してフォントを見比べられるプラグインです(Font JP紹介)。自分が作成中のボディコピーやキャッチコピーをそのまま入力してフォントを切り替えられるため、デザイン文脈に即した比較が可能です。「このヘッドラインにどのフォントが合うか」を判断する際に、実際の使用文章で確認できる点が他のプラグインと比較した際の差別化要素です。クライアント提案前の最終フォント確認に使うと判断精度が上がります。
日本語書体ピッカーで英語名から日本語書体を逆引き
「日本語書体ピッカー」は、Figmaのフォント一覧に英語名でしか表示されない日本語書体を、日本語書体名から逆引き検索できるプラグインです。「游明朝体」「ヒラギノ角ゴ」など日本語書体名で探したい場合に、英語名への変換を手動で行う手間をゼロにします。システムフォントに多い和文フォントを使用する際に特に有効で、フォント名が分かっているのにFigmaで見つけられない状況を解消します。
CHECK
▶ 今すぐやること: FigmaコミュニティでJP Font Switcherを検索し、「インストール」ボタンをクリックする(2分)
Q: プラグインはFigmaの有料プランがないと使えませんか?
A: 上記3つのプラグインはFigmaコミュニティで公開されており、Freeプランでも使用できます。Figmaアカウントがあればすぐにインストール可能です。
Q: 複数のフォントプラグインを同時に使えますか?
A: 同時起動はできませんが、プラグインの切り替え自体はメニューから即座に行えます。JP Font Switcherで絞り込み、Font JPで最終確認するという使い分けが効率的です。
Figmaモリサワフォントは無料プラグインで一部利用可
2025年2月21日にモリサワが公開した「PMF by Morisawa Fonts」プラグインにより、Morisawa Fontsの正規ライセンスを持っていないユーザーでも一部のモリサワフォントをFigma上で使用できるようになりました。プラグインで利用できる範囲・商用利用上の制限・正規利用時のプラン選択の3点を把握しておく必要があります。
PMFプラグインで使えるモリサワフォントの範囲
PMFプラグインでは、モリサワが選定した一部書体がFigma上でプレビュー・使用可能です。正規のMorisawa Fontsライセンスを持つユーザーは全書体にアクセスできます。プラグインはFigmaコミュニティから無料でインストールでき、起動後にモリサワのアカウント連携またはゲストとしてのアクセスを選択します。プレビュー用途での利用を前提とした仕様であるため、ライセンスなしでの利用には制限があります。
PMFプラグイン利用時の商用利用上の注意
PMFプラグインで作成したデザインには、商用利用において重要な制限が2点あります。第1の制限として、プラグインで使用したモリサワフォントを含むデザインを商標登録することはできません。たとえばフォントをそのまま使ったロゴを商標登録に使用する場合、この制限に抵触します。第2の制限として、WebフォントとしてのCSSへの組み込みには別途Webフォントプランへの加入が必要です。FigmaのデザインカンプとしてPDFや画像で納品する用途と、実際にWebサイトで文字を描画する用途では、必要なライセンスが異なります。クライアントワークでモリサワフォントを採用する際は、最終的なアウトプット形式を確認した上でプラン選定を行ってください。PMFプラグインの詳細な商用利用条件はモリサワ公式サイトで最新情報を確認してください。
モリサワフォントを正規利用する際のプラン選択基準
Morisawa Fontsは個人プラン・チームプラン・Webフォントプランなど複数のプランが提供されています。フリーランスが印刷物・PDF・デザインカンプ用途のみで使用する場合は個人プランが対象となる場合があります。WebサイトにWebフォントとして組み込む場合はWebフォントプランへの加入が必要となります。プラン選択を誤ると利用規約違反になるため、モリサワ公式サイトで最新のプラン内容を確認してから契約してください。
CHECK
▶ 今すぐやること: FigmaコミュニティでPMF by Morisawa Fontsを検索し、プラグインページの説明欄でライセンス条件を確認する(3分)
Q: PMFプラグインなしでモリサワフォントをFigmaで使う方法はありますか?
A: Morisawa Fontsの正規ライセンスを契約し、フォントファイルをシステムにインストールすればFigmaのデスクトップアプリで使用できます。
Q: PMFプラグインのフォントはFigmaファイルを共有した相手にも見えますか?
A: プラグインをインストールしていない相手のFigmaでは代替フォントで表示されます。共有用ファイルにはGoogle Fontsなどのクラウドフォントを使用する方が安全です。
Figma日本語フォントの選定は5原則で効率化
フォント選定の作業全体を効率化するには、個別のフォント知識よりも選定プロセスを標準化することが効果的です。実務で繰り返し発生する作業を仕組み化することで、提案スピードと品質の両立が可能になります。
ハック1: Google Fontsを起点にして商用安全な候補を先行絞り込み
【対象】: クライアントワークでフォント選定を毎回ゼロから始めているフリーランス
【手順】: 第1ステップとして、Google Fontsを開き、「Language」フィルターで「Japanese」を選択します(所要時間:1分)。第2ステップとして、用途ジャンル(ゴシック体・明朝体・手書き)ごとに候補を3書体以内に絞り込みます(所要時間:3分)。第3ステップとして、絞り込んだ書体をFigmaのテキストレイヤーに適用して実際のコピーで表示確認します(所要時間:2分)。
【コツと理由】: Google Fontsのプレビュー画面でテキストを入力しながら絞り込む方が、候補を早く3書体以内に縮小できます。Google Fontsのプレビュー機能はリアルタイムで文字レンダリングを変更でき、複数書体を横スクロールで比較できる設計になっています。FigmaのUIは縦スクロールの1書体ずつ切り替え方式であるため、候補数が多い段階での比較には適していません。
【注意点】: Google Fontsの「People also search for」推薦で表示される書体は日本語非対応のものが混在します。Japaneseフィルターを外したまま探すと、英字のみ対応フォントを誤って採用するリスクがあるため、フィルター状態の確認は省略しないでください。
ハック2: フォント確認ファイルをFigmaに作成して採用候補を一元管理
【対象】: 複数案件を並行して抱えており、フォント選定の記録が案件ごとにバラバラになっているフリーランス
【手順】: 第1ステップとして、Figmaに「Font Library」という名前の専用ファイルを1つ作成します(所要時間:2分)。第2ステップとして、ゴシック体・明朝体・手書き風・その他の4ページを作成し、各書体をページ内にテキストブロックで配置します(所要時間:10分)。第3ステップとして、各書体ブロックに「配布元URL・商用利用可否・確認日」をAnnotationとして追記し、随時更新します(所要時間:1書体2分)。
【コツと理由】: 実務では「自分専用の採用済みフォントライブラリを育てる」方がライセンス確認の二度手間がなく、提案速度が上がります。ライセンス確認作業は初回のみで済み、2回目以降の案件では確認済みのライブラリから選ぶだけになるためです。作業効率を上げる仕組み化と組み合わせることで、フォント管理業務全体を効率化できます。

【注意点】: 商用利用可否の確認日から1年以上経過したフォントは、ライセンス条件が変更されている場合があります。ライブラリに確認日を記録しておき、長期間更新がない書体は公式サイトを再確認する運用をおすすめします。
ハック3: フォントインストール後は再起動を先行して対処
【対象】: 新フォントをインストールしてもFigmaに表示されないトラブルで時間を消耗しているフリーランス
【手順】: 第1ステップとして、OSにフォントファイルをインストール直後、Figmaを起動する前にブラウザおよびFigmaアプリを完全終了します(所要時間:30秒)。第2ステップとして、Figmaを起動してフォントドロップダウンでフォント名を検索します(所要時間:1分)。第3ステップとして、見つからない場合のみOSのフォントキャッシュクリアを実行します(Mac: ターミナルで「atsutil databases -removeUser」、Windows: コマンドプロンプトで「fc-cache -f -v」)(所要時間:5分)。
【コツと理由】: FigmaはFigma起動中にフォントをキャッシュしているため、再起動せずに新フォントを認識させることはできない仕様です。再起動を先行させることで、フォントキャッシュクリアという重い手順を多くのケースで不要にできます。
【注意点】: フォントキャッシュクリアはシステム全体のフォント設定に影響します。Adobe XD・Illustratorなど他のデザインツールも同時に起動している場合は、それらも再起動が必要になります。複数ツールを使用している場合は、作業の区切りのよいタイミングで実施してください。
ハック4: 見出し用・本文用・アクセント用の3分類を先に決めてからフォントを選ぶ
【対象】: フォントを1種類選んだ後に「全体のバランスが合わない」と感じて作業をやり直しているフリーランス
【手順】: 第1ステップとして、デザインのトーン(フォーマル・カジュアル・高級感・親しみやすさ)を単語1つで定義します(所要時間:2分)。第2ステップとして、定義したトーンに合うゴシック体または明朝体を本文用として先に1書体確定します(所要時間:5分)。第3ステップとして、確定した本文用フォントとコントラストが生まれる書体を見出し用として選び、アクセント用は手書き風か装飾的書体から1種選定します(所要時間:5分)。
【コツと理由】: 本文用から決めて見出し用・アクセント用を後から合わせると、全体のトーンが統一されやすくなります。本文フォントは画面上の表示面積が最も大きいため、本文フォントのトーンが全体の印象を支配するためです。
【注意点】: 1つのデザインで4書体以上使用すると視覚的なまとまりが失われます。3書体を上限として守ることで、追加フォントを選ぶ作業そのものが不要になります。
ハック5: 書体名・ライセンス・使用範囲をデザインファイル内にメモとして残す
【対象】: クライアントからフォントの出所を問われた際に即答できないフリーランス
【手順】: 第1ステップとして、Figmaのデザインファイルに「_Notes」という名前のページを作成し、テキストブロックで「使用フォント一覧」を記載します(所要時間:3分)。第2ステップとして、フォント名・配布元URL・ライセンス種別・商用利用可否・確認日を1書体1行でまとめます(所要時間:1書体2分)。第3ステップとして、ファイルをクライアントに共有する前に_Notesページを確認し、記録が最新状態かチェックします(所要時間:1分)。
【コツと理由】: ライセンス情報をFigmaファイル内に埋め込んでおく方が、後日クライアントから「このフォントは商用利用可能ですか」と問われたときに即答でき、信頼性が上がります。ライセンス情報の後付け調査は、フォントバージョンの変更等で確認先が変わっている場合に困難になるため、確認直後に記録することが最も正確な情報を残せます。著作権侵害リスクを避ける実務ルールも合わせて確認し、フォントライセンス管理を制作フローに組み込んでください。

【注意点】: クライアントに共有するFigmaファイルで_Notesページを非表示にする必要はありません。フォントライセンスを透明化することはむしろクライアントの信頼獲得につながります。「ライセンス情報を隠す必要がある」と感じる場合は、そのフォントの商用利用条件を再確認してください。
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▶ 今すぐやること: Figmaで現在作業中のファイルに「_Notes」ページを追加し、使用中フォントのライセンス情報を1書体分記録する(5分)
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箱スタイルAです。一行でも複数行でも対応。箱スタイルAです。一行でも複数行でも対応。箱スタイルAです。一行でも複数行でも対応。箱スタイルAです。一行でも複数行でも対応。
Q: フォント選定の記録はFigmaファイル内と外部ドキュメントのどちらに残すべきですか?
A: Figmaファイル内が推奨です。ファイルとライセンス情報が一体管理されるため、プロジェクト終了後でも確認が容易になります。外部ドキュメントには参照リンクのみ記載する方式が効率的です。
Q: フォント選定ルールをチームで共有するにはどうすればよいですか?
A: Figmaのチームライブラリにフォントスタイルを定義したデザインシステムを作成し、メンバー全員が共通のフォントセットを使用する仕組みが有効です。スタイル定義にフォント名と配布元URLをコメントとして付記しておくと、後任者への引き継ぎもスムーズになります。
Figma日本語フォントを確認と記録で安全利用:トラブルゼロ運用の核心
Figmaで日本語フォントを安全に使うための核心は「商用利用条件の個別確認と記録の一元化」の2点に集約されます。Google Fontsを起点に候補を絞り込み、採用したフォントのライセンス情報をFigmaファイル内に記録する運用を習慣化することで、クライアントワークでのトラブルリスクを最小化できます。プラグインを活用したフォント比較の効率化と、ライセンス確認を省略しない誠実な運用を組み合わせることが、長期的に信頼されるフリーランスとして働くための実務基盤になります。
Font Libraryの作成が5原則の中で最もコスパの高い投資です。最初の30分の構築コストが、その後の全案件で回収されます。
| 状況 | 次の一歩 | 所要時間 |
| フォントを初めて選ぶ | Google FontsでJapaneseフィルターをかけて3書体に絞る | 6分 |
| 商用利用条件を確認したい | フォント名で検索し、公式配布ページのLICENSEファイルを確認 | 5分 |
| ブラウザ版でフォントが使えない | Figmaフォントインストーラーをダウンロードして実行 | 6分 |
| フォント比較を効率化したい | JP Font SwitcherをFigmaコミュニティからインストール | 2分 |
| モリサワフォントを試したい | PMF by Morisawa FontsをFigmaコミュニティで検索してインストール | 3分 |
Figma日本語フォントに関するよくある質問
Q: FigmaでNoto Sans JPとNoto Serif JPはどのシーンで使い分けるべきですか?
A: Noto Sans JPはゴシック体であり、UI・アプリ・説明文など読み続ける用途に適しています。Noto Serif JPは明朝体で、ブランディングや高級感を演出したいLPや表紙デザインで使われます。同じプロジェクト内で組み合わせる際は、見出しをNoto Serif JP・本文をNoto Sans JPとする構成が視覚的なメリハリを生みやすいです。
Q: FigmaでAdobe Fontsを使うことはできますか?
A: Adobe Creative Cloudのサブスクリプションを契約していれば、システムにActivateしたAdobe FontsをFigmaのデスクトップアプリから使用できます。ブラウザ版ではフォントインストーラー経由でのアクセスが必要です。商用利用条件はAdobeのフォントライセンス規約に準拠しており、成果物への組み込みは基本的に許可されています。
Q: Figmaのフォント選定でやってはいけない失敗は何ですか?
A: 最も多いのは、無料フォントを商用利用可能と思い込んで確認を省略するケースです。次に多いのが、クライアントとデザインファイルを共有した際に相手側でフォントが表示されず、レイアウトが崩れるケースです。Google Fontsなどクラウド提供フォントを共有用デザインの標準にする運用で、後者のトラブルを防げます。
【出典・参照元】
50+ Free Japanese Fonts(Figmaコミュニティ)