FigmaのURL共有は、右上の[共有]ボタンから「Anyone with the link」+「Can view」を選ぶ3ステップで完了します。クライアントはFigmaアカウントなしでブラウザから閲覧でき、編集リスクもありません。この記事ではフリーランスが実務で使う権限設計から共有後のアクセス管理まで5つのハックで解説します。
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この記事でわかること
権限設定3種類の使い分けで誤編集リスクをゼロにできる。クライアント送付前の5項目チェックでトラブルを未然に防げる。月1回10分の棚卸しで情報漏洩リスクを継続管理できる。
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この記事の結論
FigmaのURL共有は「閲覧専用リンクをコピーして送る」だけで完結します。「Anyone with the link」+「Can view」の組み合わせを使えば、クライアントはアカウントなしでブラウザから確認でき、誤編集リスクはゼロです。共有後はアクセス権を随時見直す習慣を持つことが、情報漏洩を防ぐ最短ルートです。
今日やるべき1つ
既存のFigmaファイルを開いて右上の[共有]ボタンをクリックし、「Anyone with the link」を「Can view」に設定してリンクをコピーする(3分)。
状況別ショートカット
| 状況 | 読むべきセクション | 所要時間 |
| 共有リンクの基本手順を知りたい | Figma URL共有は3ステップで完了 | 3分 |
| 権限設定の違いを整理したい | Figma共有権限は3種類で使い分け | 4分 |
| 今すぐ閲覧できるか確認したい | Figma共有は3分で状況を診断 | 3分 |
| クライアント送付を安全にしたい | Figmaクライアント共有は5項目で確認 | 4分 |
| プロトタイプリンクも使いたい | Figmaプロトタイプ共有は2ステップ | 3分 |
| 共有後のリスクを管理したい | Figma共有管理は5つの仕組みで解決 | 5分 |
Figma URL共有は3ステップで完了
Figmaの共有操作は画面右上に集約されており、慣れれば3分以内に終わります。手順は3つだけで、複数のメニューを探し回る必要はありません。
共有モーダルは右上の[共有]から開く
FigmaでURL共有を開始するには、ファイルを開いた状態で画面右上の[Share](共有)ボタンをクリックします。このボタンはFigmaのデスクトップアプリとブラウザ版の両方で同じ位置にあります。クリックすると共有モーダルが表示され、リンク共有・招待・埋め込みの3つの操作がここに集約されています。
共有に関するすべての設定は1か所で完結するため、将来的な権限変更や共有解除の操作も同じ場所から行えます。
リンク共有は「Anyone with the link」+「Can view」が基本
共有モーダルの下部に「Link sharing」セクションがあります。ここで「Anyone with the link」を選択すると、URLを知っている人全員がアクセスできる状態になります。同時に権限を「Can view」(閲覧のみ)に設定することで、クライアントがファイルを開いても内容を変更できません(Figma公式ヘルプ:ファイルとプロトタイプを共有する)。
Figmaアカウントを持っていないクライアントでも、この設定であればブラウザから閲覧できます。
「Copy link」でURLをコピーして送付する
権限設定が完了したら、モーダル内の「Copy link」ボタンをクリックします。クリップボードにURLがコピーされるため、そのままメールやチャットに貼り付けて送付できます。
送付したURLには、現時点でのファイル状態が反映されます。URL共有後にFigma上でデザインを修正すれば、クライアントが同じURLを開いた際に最新版が表示されます。都度URLを送り直す必要がないため、フィードバック作業の往復が大幅に減ります。
CHECK
▶ 今すぐやること: 既存ファイルの共有モーダルを開き、現在の権限設定を確認する(2分)
Q: Figmaアカウントを持っていないクライアントでも閲覧できますか?
A: 「Anyone with the link」+「Can view」の設定であれば、Figmaアカウントなしでブラウザから閲覧できます。クライアントへの事前確認も不要です(Figma公式ヘルプ:共有と権限のガイド)。
Q: URLを送ったあとにデザインを修正しても問題ありませんか?
A: 同じURLで常に最新のファイル状態が表示されます。修正のたびにURLを再送する必要はなく、クライアントが再度開けば最新版を確認できます。
Figma共有権限は3種類で使い分け
権限の種類を把握しておくと、誤操作によるトラブルを事前に防げます。「Can view」「Can edit」「コメント許可」の3種類を用途別に使い分けることが、安全な共有運用の基本です。
「Can view」は閲覧専用で誤編集リスクがゼロ
「Can view」は最も制限が強い権限です。相手はファイルの内容を確認できますが、フレームやテキストに触れることはできません。クライアントやエンドユーザーへの送付、ポートフォリオの公開など、「見てもらうだけでよい」場面ではこの権限一択です。
フリーランスの実務では、制作途中のデータを誤って書き換えられるリスクがゼロになります。相手にFigmaの操作知識がなくても安全に使えるため、デジタルツールに不慣れなクライアントへの共有にも適しています。
「Can edit」は共同編集者に限定する
「Can edit」はファイルの内容を変更できる権限です。ともにデザインを作成するチームメンバーや、コメント以上の操作が必要な場面で使います。クライアントへの共有にこの権限を設定するのは、意図しない変更が発生するため原則として避けてください。
編集権限の付与は「一緒に作業する人」だけに絞るのが鉄則です。判断に迷ったら「Can view」を選んでおき、必要になった段階で権限を昇格させる運用が安全です。
「Can view (and comment)」はフィードバック収集に使う
Figmaには閲覧権限に加えてコメント機能を開放するオプションがあります。この設定では、クライアントがデザイン上に直接コメントを残せるため、フィードバックの収集がスムーズになります(Figma公式ヘルプ:共有と権限のガイド)。
ただしコメント機能はFigmaアカウントの登録が必要な場合があります。アカウントを持っていないクライアントには、コメント機能よりもメールや別ツールでのフィードバック収集を案内したほうが円滑です。
CHECK
▶ 今すぐやること: 現在共有中のファイルの権限設定を開き、「Can edit」になっているものを「Can view」に変更する(3分)
Q: 一度付与した権限をあとから変更できますか?
A: 共有モーダルを再度開けば、いつでも権限を変更できます。変更は即時反映されます。
Q: 「Can view」の相手はコメントできませんか?
A: 標準の「Can view」ではコメントはできません。コメントを許可したい場合は、権限設定でコメントオプションを有効にする必要があります。
Figma共有は3分で状況を診断
共有相手の状況によって最適な設定は異なります。以下の診断フローで、自分のケースに合った権限設定を3分で判断してください。
Q1: 共有相手はFigmaアカウントを持っていますか?
「持っていない」の場合はQ2へ進んでください。「持っている」の場合はQ3へ進んでください。
Q2: 相手に編集を許可しますか?
「許可しない」の場合はResult A(閲覧専用リンク)です。「許可する」の場合はResult B(招待メール送付)です。
Q3: 相手とコメントでフィードバックを交わしたいですか?
「はい」の場合はResult C(閲覧+コメント権限)です。「いいえ」の場合はResult D(「Can view」リンク共有で十分)です。
Result A: 「Anyone with the link」+「Can view」でリンクを送付する
クライアントへのポートフォリオ送付や制作物の確認依頼に最適です。アカウント不要でブラウザから即時閲覧できます。
Result B: 共有モーダルの招待欄にメールアドレスを入力して「Can edit」で招待する
チームメンバーや外部パートナーと共同作業する際に使います。招待相手はFigmaアカウントが必要です。
Result C: 共有モーダルでリンク共有を「Can view」に設定し、コメントオプションを有効にする
クライアントからのフィードバックをFigma上で管理したい場合に使います。Figmaアカウント登録が必要な点を相手に事前に伝えてください。
Result D: 「Anyone with the link」+「Can view」で通常のリンク共有を行う
コメント機能が不要であれば、最もシンプルな設定が最適です。権限を増やす必要はありません。
CHECK
▶ 今すぐやること: 診断結果に対応する権限設定を共有モーダルで確認し、現在の設定と一致しているかチェックする(3分)
Q: クライアントが「リンクを開いたが何も表示されない」と言ってきた場合はどうすればよいですか?
A: まずシークレットモード(プライベートブラウズ)で同じURLを開いて表示を確認してください。表示できれば設定は正常です。相手側のブラウザキャッシュや古いURLを使っている可能性があります。
Q: 「Anyone with the link」にすると社外に漏れませんか?
A: URLを知っている人全員が閲覧できる状態になるため、URL自体を適切に管理してください。機密情報を含むファイルには「Anyone with the link」を使わず、招待制の共有を選んでください(Figma公式ヘルプ:公開リンクの共有とオープンセッションの管理)。
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Figmaクライアント共有は5項目で確認
URLを送る前に1分で完了する5項目チェックを習慣にすることで、権限ミスや情報漏洩のトラブルを送付前に防げます。
共有前チェックリスト(クライアント送付用)
以下を順番に確認してください。1つでも欠けていると、意図しない操作やアクセストラブルにつながります。
確認1: 権限が「Can view」になっているか
共有モーダルを開いて、リンク権限が「Can view」であることを目視で確認します。「Can edit」のままURLを送付した場合、クライアントが誤ってデザインを変更するリスクがあります。
確認2: 「Anyone with the link」になっているか
「Only people invited」のままではURLを送付してもクライアントが閲覧できません。アカウントを持っていないクライアントが対象の場合は必ず「Anyone with the link」に変更してください。
確認3: シークレットモードで表示を確認したか
ブラウザのシークレットモードでコピーしたURLを開き、Figmaにログインしていない状態でも表示されることを確認します。これが最も確実な事前確認方法です(Figma公式ヘルプ:ファイルとプロトタイプを共有する)。
確認4: 機密情報を含むフレームが入っていないか
クライアントAに送るファイルにクライアントBの情報が混在していないか確認します。送付専用のページやファイルを作成して情報を分離することが、最も確実な情報漏洩防止策です。
確認5: 使用期限を意識しているか
共有リンクは削除しない限り有効です。プロジェクト終了後は共有モーダルから「Anyone with the link」を無効にするか、招待を削除してアクセスを遮断してください(Figma公式ヘルプ:公開リンクの共有とオープンセッションの管理)。
CHECK
▶ 今すぐやること: 直近で送付したFigmaのURLを1つ開き、現在の権限設定を確認して必要であれば「Can view」に変更する(5分)
Q: 送付後にリンクを無効にすることはできますか?
A: 共有モーダルで「Anyone with the link」を「Only people invited」に戻せば、リンクを知っていてもアクセスできなくなります。即時反映されます。
Q: 複数のクライアントに異なるファイルを送る場合、どう管理すればよいですか?
A: クライアントごとにFigmaのプロジェクトまたはページを分けると、誤送信や混在を防ぎやすくなります。ファイル名にクライアント名と日付を入れると管理がさらに楽になります。
Figmaプロトタイプ共有は2ステップ
静止画ではなくインタラクションも含めて見せたい場面は、フリーランスとして頻繁に発生します。プロトタイプ共有はポートフォリオや動作確認に特に有効で、操作は2ステップで完了します。
プレゼンテーション画面から「Share prototype」を使う
プロトタイプを共有するには、まずFigmaのデスクトップアプリまたはブラウザ版で対象フレームを選択します。次に画面右上の[プレゼンテーション再生]ボタン(三角形のアイコン)をクリックするか、キーボードショートカット(Ctrl/Cmd+Alt+Enter)でプレビュー画面を開きます。
プレビュー画面の右上に「Share prototype」ボタンが表示されるため、これをクリックして共有リンクを発行します。このリンクを使うと、クライアントは実際のインタラクション(画面遷移やホバーエフェクト)をブラウザ上で体験できます(Figma公式ヘルプ:ファイルとプロトタイプを共有する)。
プロトタイプリンクはポートフォリオに即戦力で使える
プロトタイプリンクは、採用担当者や新規クライアントへのフリーランス向けFigmaポートフォリオ活用送付に特に効果的です。静止画のスクリーンショットと比べて、設計意図や操作フローが直感的に伝わります。
Figmaのプロトタイプリンクを送ったところ、クライアントから「実際に触れて良さが分かった」と反応があったという声もあります(note:共有リンクで顧客確認を効率化する事例)。
スクリーンショットをPDFにまとめる手間をかけるよりも、プロトタイプリンクを1本送る方が伝達効率の点で圧倒的に有利です。特に複数画面の遷移があるUIデザインでは、このメリットが顕著に出ます。
プロトタイプ共有でも権限は「Can view」を維持する
プロトタイプリンクの権限設定も、通常のファイル共有と同様に「Can view」を基本とします。閲覧専用に設定してあれば、クライアントがプロトタイプを操作しながら確認しても、元のデザインファイルが変更されることはありません。
プロトタイプのプレビュー画面からは編集画面に遷移できない設計になっているため、「プロトタイプリンクから元ファイルを編集されてしまわないか」と心配する必要はありません。
CHECK
▶ 今すぐやること: 既存のプロトタイプフレームを選択してプレビュー画面を開き、「Share prototype」リンクをコピーする(3分)
Q: プロトタイプリンクと通常の共有リンクの違いは何ですか?
A: 通常の共有リンクはFigmaの編集画面を開くリンクです。プロトタイプリンクはインタラクション付きのプレビュー画面だけを開くリンクのため、クライアントへの送付に向いています。
Q: 無料プランでもプロトタイプリンクを共有できますか?
A: Figmaの無料プランでも基本的なプロトタイプ共有は利用できます。ただしプロジェクト数やバージョン履歴に制限があるため、有料プランの機能についてはFigma公式サイトの料金ページで確認してください。
Figma共有管理は5つの仕組みで解決
仕組みを整えれば共有後の管理コストはほぼゼロになります。共有後の管理こそ、フリーランスとしての信頼性に直結する部分です。
ハック1: 送付前シークレット確認でトラブルを開封前に防止
【対象】: クライアントから「開けない」「何も表示されない」とフィードバックを受けたことがあるフリーランス
【手順】: URLをコピーした直後に新規シークレットウィンドウを開きます(30秒)。シークレット画面にURLを貼り付けてアクセスし、閲覧可能かを確認します(1分)。問題なければそのままクライアントに送付します(30秒)。
【ポイントと理由】: シークレットモードで先に開いて確認してから送ることで、トラブルを開封前に止められます。シークレットモードはFigmaへのログイン状態をリセットするため、受信側と同じ条件を再現できます。権限設定のミスや「Only people invited」のまま送付するケースの多くは、この事前確認1分で発見できます。
【注意点】: 通常ウィンドウでの確認はログイン状態が維持されるため、アカウントなしの受信者が閲覧できるかどうかを正確に判定できません。「開けた」と判断しても実際は閲覧不可の場合があるため、通常ウィンドウでの確認だけで送付するのはやめてください。
ハック2: ファイル分離で機密情報の混在をゼロにする
【対象】: 複数クライアントの案件を同一Figmaファイルで管理しているフリーランス
【手順】: クライアントごとに専用のFigmaファイルまたはページを作成します(10分)。送付専用ページには、そのクライアント向けの情報のみを配置します(5分)。送付するURLが専用ページのものであることを確認してからコピーします(1分)。
【ポイントと理由】: クライアント単位でファイルを分離する理由は、URLが1本で完結することにあります。1ファイルに複数クライアントの情報を入れると、どのページを見せてよいかを毎回判断する手間が発生し、誤送信リスクも高まります。ファイルを分けた場合、送付時の確認はURLが正しいかの1点だけになります(note:権限設計の実務メモ)。
【注意点】: ファイルを分けると管理するファイル数が増えます。Figmaのプロジェクト機能を使ってクライアント別に整理することで、ファイル数の増加による混乱を防げます。資産ファイル(コンポーネントライブラリ等)の分離は不要で、送付専用の表示ページだけを分けるという方法も有効です。
ハック3: プロジェクト終了時のアクセス棚卸しで情報漏洩リスクを管理する
【対象】: 過去に共有したファイルのリンクが現在も有効なままになっているフリーランス
【手順】: 月に1回、Figmaのプロジェクト一覧を開き、完了案件のファイルを確認します(5分)。完了案件の共有モーダルを開き、「Anyone with the link」を無効にするか招待者のアクセスを削除します(3分)。棚卸し実施日をメモまたはカレンダーに記録し、翌月の棚卸しをリマインド設定します(1分)。
【ポイントと理由】: 月1回のアクセス棚卸しをカレンダーに入れることで、長期的にリスクを抑えられます。Figmaの共有リンクは削除操作を行わない限り永続的に有効です。プロジェクト終了後も生きているURLは、時間の経過とともにクライアントが誰かに転送するリスクがあります。月1回、10分以内の棚卸しで情報漏洩リスクを継続的に抑制できます(Figma公式ヘルプ:公開リンクの共有とオープンセッションの管理)。
【注意点】: すべての過去ファイルを一度に見直すと作業が重くなります。「月1回・直近3か月分のみ」に絞ると負担なく継続できます。完了後すぐに共有を解除する習慣をつければ、棚卸し作業自体をほぼゼロにできます。
ハック4: 初回送付メールに権限と操作説明を1行添えてやり取りを減らす
【対象】: クライアントから「どうやって開くのか」「ログインが必要か」と毎回聞かれるフリーランス
【手順】: URLを送付するメールまたはチャットに「アカウント不要・ブラウザで開くだけで閲覧できます」と1行追記します(30秒)。権限が閲覧のみである旨を「編集はできない設定になっています」と補足します(30秒)。この文章をテンプレートとして保存し、次回以降は貼り付けるだけにします(1分)。
【ポイントと理由】: 操作説明を1行添えて送ることで、確認の往復を減らせます。Figmaを使い慣れていないクライアントにとって、URLが届いた時点で「何をすればよいか」が分からないことが多くあります。1行の説明を添えるだけで、「ログインが必要ですか?」「見れているか確認してください」というやり取りをなくせます。
【注意点】: 操作説明は過剰に書く必要はありません。「アカウント不要・ブラウザで開くだけ」の2点を伝えれば十分です。長い説明文を添えるとかえって読まれないため、1〜2行に絞ってください。
ハック5: 開発者への共有は「Can view」+Dev Modeリンクで実装ミスを削減する
【対象】: デザインデータを開発者に渡す機会があるフリーランス・デザイナー
【手順】: 共有モーダルで開発者を「Can view」で招待します(2分)。開発者にFigmaのDev Mode(開発者モード)の使い方を案内します(3分)。実装完了後に招待を削除してアクセスを終了します(1分)。
【ポイントと理由】: 「Can viewでもDev Modeを使えばCSSや寸法を取得できる」ため、編集権限なしで開発作業を完結できます。Dev ModeはFigmaの閲覧画面から直接CSSコードや画像エクスポートにアクセスできる機能です(Figma公式ヘルプ:組織内のファイルの共有)。編集権限を渡してしまうと、開発者が誤ってコンポーネントを変更するリスクが生じます。Dev Modeを活用すれば、デザインの完全性を保ったまま実装情報だけを提供できます。
【注意点】: Dev Modeは有料プランの機能に含まれます。無料プランの場合は閲覧画面から寸法を確認する「インスペクト」機能を代替として案内してください。開発者に最初から「Can edit」を渡すのはやめてください。
CHECK
▶ 今すぐやること: 最も最近共有したFigmaのファイルを1つ開き、共有モーダルで権限設定を確認して「Can view」になっていなければ変更する(3分)
Q: 複数人の開発者に同時に共有するにはどうすればよいですか?
A: 共有モーダルの招待欄に複数のメールアドレスをカンマ区切りで入力すると、一括招待できます。全員を「Can view」で招待して、Dev Modeリンクを案内するのが最も効率的です。
Q: 共有中のファイルを削除したらリンクはどうなりますか?
A: ファイルを削除するとリンクにアクセスしても「ファイルが見つかりません」と表示されます。プロジェクト終了時はリンク無効化よりもファイル削除の方が確実です。
Figma URL共有を定型化する:3設定で即日完結
FigmaのURL共有は「Anyone with the link」+「Can view」+「Copy link」の3設定で、アカウント不要のクライアント向け閲覧専用リンクを即時発行できます。権限は用途別に「Can view」「Can edit」「コメント許可」の3種類を使い分け、クライアントへの送付はほぼ常に「Can view」が正解です。共有後はプロジェクト終了時にアクセスを削除する月1回の棚卸しで、情報漏洩リスクを継続的に抑制できます。
権限設定の見直しを今日中に行い、次の案件から迷いなく使える状態を作ってください。1時間の初期設定で「毎回手順を調べなくていい」「トラブルが起きない」状態が手に入ります。
| 状況 | 次の一歩 | 所要時間 |
| 今すぐクライアントに送りたい | 「Anyone with the link」+「Can view」でリンクをコピーする | 3分 |
| 既存の共有設定を見直したい | 共有中ファイルの共有モーダルを開いて権限を確認する | 5分 |
| プロトタイプも使いたい | プレビュー画面の「Share prototype」からリンクを発行する | 3分 |
| 開発者への共有を整理したい | 「Can view」で招待してDev Modeを案内する | 5分 |
| セキュリティを強化したい | 月1回の棚卸しをカレンダーに登録する | 2分 |
Figma URL共有に関するよくある質問
Q: Figmaのリンクを送ったら相手が「アクセスが必要です」と表示されたと言っています。どうすればよいですか?
A: 共有設定が「Only people invited」のままになっている可能性があります。共有モーダルを開いて「Anyone with the link」に変更し、同じURLを再度開いてもらってください。変更は即時反映されるため、URLを送り直す必要はありません。
Q: ポートフォリオとして複数のFigmaリンクを送る場合、どうまとめるのが効率的ですか?
A: Figma内でポートフォリオ専用のファイルを1つ作成し、ページごとに案件を分けると1本のURLで全案件を確認してもらえます。プロトタイプリンクも組み合わせると、インタラクションまで含めたポートフォリオとして機能します(フリーランス向けFigmaポートフォリオ活用)。
Q: 無料プランでも共有リンクを発行できますか?
A: 無料プランでも「Anyone with the link」によるリンク共有と基本的なプロトタイプ共有は利用できます。チームプロジェクトや高度な権限管理が必要な場合は有料プランを検討してください。最新のプラン制限はFigma公式サイトで確認できます。
Q: Figmaの共有リンクは期限切れになりますか?
A: 操作で無効にしない限り、共有リンクは期限なく有効です。プロジェクト終了後は共有モーダルから手動でアクセスを無効にしてください(Figma公式ヘルプ:公開リンクの共有とオープンセッションの管理)。