無料で商用利用できる背景素材は、登録不要のサイトを含め7つに絞れば迷いません。Pixabayだけで2,700万点以上が改変OK・クレジット不要で公開されています。サイト比較から規約確認、素材管理の仕組みづくりまで、この記事1本でカバーします。
この記事の結論
背景素材を無料かつ商用利用で使うなら、利用規約が明確な7サイトに絞るのが最短ルートです。登録不要のPixabayやUnsplashはクレジット表記不要の独自ライセンスで安心感が高く、イラストACは約400万点超の素材から選べます。サイト選定と規約チェックを仕組み化すれば、著作権トラブルのリスクはほぼゼロになります。
今日やるべき1つ
Pixabay(https://pixabay.com/ja/)で「背景」と検索し、1枚ダウンロードしてから利用規約ページを確認してください(5分)。
状況別ショートカット
| あなたの状況 | 読むべきセクション | 所要時間 |
| 無料背景素材の基本を知りたい | 背景素材の無料商用可は3条件で判定 | 5分 |
| サイトを比較したい | 背景素材の無料商用可サイトは7つで比較 | 8分 |
| 自分に合うサイトを診断したい | 背景素材の選び方を3分で診断 | 3分 |
| 実務の活用事例を見たい | 背景素材の活用事例は2パターンで比較 | 5分 |
| ダウンロード前の確認をしたい | 背景素材の商用利用は6項目でチェック | 3分 |
| 実務テクニックを知りたい | 背景素材の無料商用可は5つの仕組みで管理 | 10分 |
背景素材の無料商用可は3条件で判定

無料で商用利用できる背景素材を探すとき、規約が複雑で判断に迷う場面は誰にでもあります。商用利用可かどうかは、ライセンス種類・改変可否・クレジット要否の3条件で判定できます。
商用利用OKの判定基準はライセンス表記で確認
背景素材が商用利用できるかどうかは、サイトの利用規約に記載されたライセンス表記で判定してください。CC0(パブリックドメイン)、ロイヤリティフリー、サイト独自ライセンスの3種類が代表的です。CC0は著作権を可能な限り放棄したライセンスで、クレジット表記も不要です。CC0表記のある素材を優先すれば、規約違反のリスクを最小限に抑えられます。
商用利用可の素材でも、「改変OK」「二次利用可」の明記があるかどうかで実務の使い勝手が変わります。改変不可の素材を加工すると規約違反になるため、ダウンロード前にこの2点を確認してください。規約違反が発覚した場合のトラブル対処法も押さえておくと安心です。

著作権フリーとCC0ライセンスは別概念
「著作権フリー」は「使用料無料」を意味する場合が多く、著作権自体は制作者に残っています。一方、CC0は著作権を可能な限り放棄したライセンスで、クレジット表記すら不要です。この違いを把握していないと、クレジット表記を忘れてトラブルになります。素材をダウンロードする際は「CC0」「パブリックドメイン」の表記を優先して探してください。
口頭やメールだけの合意でも契約は成立するため、素材利用条件の記録は書面で残してください。

クレジット表記の要否は規約の最終更新日で判断
利用規約は改定されることがあり、過去にクレジット不要だった素材が規約改定後に必須へ変わるケースがあります。Pixabayは2019年にCC0ライセンスから独自の「Pixabayライセンス」へ変更し、2023年にはさらに「コンテンツライセンス」へ改定しました。使用時点の最新規約が適用されるサイトもあるため、規約ページの「最終更新日」を確認する習慣をつけてください。年に1回は主要サイトの規約を再確認すると、意図しない規約違反を防げます。
素材検索ツールを活用して商用可の背景を即活用できたユーザーも、規約確認の手間は省けなかったと語っています(Perplexityプロンプト術)。
CHECK
・利用中の素材サイトの規約ページを開き、最終更新日とクレジット表記の要否を記録する(10分)
背景素材の無料商用可の基本に関するよくある質問
Q. 無料素材を使って作った制作物を販売してもいい?
はい、CC0ライセンスまたは商用利用OKと明記された素材であれば、制作物に組み込んで販売できます。ただし素材そのものを無加工で再販売することは、ほとんどのサイトで禁止されています。
Q. 海外サイトの素材を日本の案件で使っても問題ない?
はい、PixabayやUnsplashはグローバルライセンスを採用しており、日本国内での商用利用も問題ありません。ただし素材に写っている人物の肖像権は別途確認してください。
Q. ダウンロードした素材のライセンスが途中で変わったらどうなる?
サイトによって対応が異なります。ダウンロード時点のライセンスが有効なサイトもあれば、使用時点の最新規約が適用されるサイトもあるため、規約の「適用条件」を確認してください。
背景素材の無料商用可サイトは7つで比較

高品質な背景素材がなかなか見つからず、検索だけで時間を使ってしまう経験は誰にでもあります。商用利用可能な主要7サイトを素材数・登録要否・ライセンスの3軸で比較しました。
登録不要サイトはPixabayとUnsplashが最優先
登録不要で即ダウンロードできるサイトを優先するなら、PixabayとUnsplashの2サイトが第一選択です。Pixabayは日本語検索に対応しており、サイト全体で2,700万点以上の素材を公開しています。Unsplashは写真の品質が高く、グラデーションや自然風景の背景に強みがあります。
どちらもクレジット表記不要の独自ライセンスを採用しています。ただしCC0ライセンスとは異なりサイト独自の利用規約が存在し、素材の再配布や無加工での販売は禁止です。この2サイトだけで実務の大半はカバーできます。
イラスト系はイラストACが400万点超で網羅
イラストタイプの背景素材なら、イラストACが最も素材数が豊富です。サイト全体で約400万点以上の素材があり(イラストACについて)、和風・水彩・グラデーション・ドットなどテーマ別の検索も充実しています。無料会員は1日のダウンロード数に制限がありますが、商用利用は無料会員でも可能です。無料会員登録(メールアドレスのみ)が必要な点はトレードオフです。
フリーランスのイラストレーターなら、イラストACへの素材投稿で収益化する選択肢もあります。

7サイト比較表で用途別に判断
| サイト名 | 素材タイプ | 登録要否 | ライセンス | 向いているケース |
| Pixabay | 写真+イラスト | 不要 | コンテンツライセンス(商用可・クレジット不要) | 登録なしで即使いたい |
| Unsplash | 写真中心 | 不要 | Unsplashライセンス(商用可・クレジット不要) | 高品質な写真背景が必要 |
| イラストAC | イラスト中心 | 要(無料) | 商用利用OK(デザインの一部として利用) | 和風・水彩などテーマ別で探したい |
| いらすとや | イラスト | 不要 | 商用利用OK(1制作物につき20点まで無料) | シンプルなイラスト背景が必要 |
| Freepik | 写真+イラスト+ベクター | 要(無料枠あり) | 無料枠はクレジット必須 | グラデーション素材が必要 |
| PAKUTASO | 写真中心 | 不要 | 商用利用OK | 日本の風景・人物写真が必要 |
| Canva | テンプレート | 要(無料) | 無料枠は商用OK | テンプレートから背景を作成したい |
まずPixabayで探し、見つからなければイラストACで検索する2段階アプローチが効率的です。
グラデーション・透過PNGなど特殊素材の探し方
グラデーション背景はFreepikの無料枠が充実しています。アカウント作成後に「gradient background」で英語検索すると選択肢が広がります。透過PNG素材は、イラストACで「背景 透過」と検索するか、Pixabayでファイル形式をPNGにフィルターしてください。AIツールを使った画像の背景透過なら、手持ちの画像からも透過PNGを作成できます。

透過PNGは他の画像との合成がしやすく制作の自由度が上がりますが、ファイルサイズが大きくなる傾向があるため、Web用途では圧縮してから使ってください。
CHECK
・上記7サイトのうち自分の用途に合う2サイトをブックマークし、それぞれの利用規約ページを確認する(10分)
背景素材サイト比較に関するよくある質問
Q. 英語で検索した方が素材は多い?
はい、Pixabay・Unsplash・Freepikは英語検索の方が検索結果が増えます。「gradient background」「watercolor texture」など英語キーワードを併用すると、日本語検索では表示されない素材にもアクセスできます。
Q. いらすとやの素材は本当に商用利用できる?
はい、1つの制作物につき20点まで商用利用が無料です(いらすとや よくある質問)。21点以上使う場合は有償(1点につき1,100円・税込)となります。ブログ記事やプレゼン資料なら20点以内に収まるケースがほとんどです。
Q. Freepikの無料枠で十分?
用途によります。月間のダウンロード数に制限があり、クレジット表記も必須です。制限なしで使いたい場合 → PixabayかUnsplashに切り替えてください。
背景素材の選び方を3分で診断

自分に合うサイトを3分で判定できる簡易診断です。3つの質問に答えるだけで、最適なサイトが分かります。
Q1: 素材タイプは写真とイラストのどちらが必要?
- 写真 → Q2へ
- イラスト → Q3へ
- 両方 → 【結果A】
Q2: 登録なしで即ダウンロードしたい?
- はい → 【結果B】
- いいえ → 【結果C】
Q3: 和風・水彩など日本的なテーマが必要?
- はい → 【結果D】
- いいえ → 【結果E】
診断結果の活用方法
| 結果 | おすすめサイト | 次のステップ |
| 結果A | Pixabay + イラストAC | 両サイトをブックマークし、案件ごとに使い分ける |
| 結果B | Pixabay or Unsplash | 今すぐアクセスして「背景」で検索し、1枚ダウンロードする |
| 結果C | Freepik | 無料アカウントを作成し、グラデーション素材を検索する |
| 結果D | イラストAC | 無料会員登録し、「和風 背景」で検索する |
| 結果E | Pixabay | 英語で「background illustration」と検索する |
背景素材はポートフォリオ作成でも多用するため、自分の用途に合うサイトを早めに確定しておくと制作全体が効率化します。

CHECK
・診断結果のサイトにアクセスし、最初の1枚をダウンロードする(3分)
背景素材選び診断に関するよくある質問
Q. 結果Aだったが、2サイトを使い分けるのは面倒では?
写真が必要 → Pixabay、イラストが必要 → イラストACと、案件タイプで機械的に分ければ迷いません。
Q. 診断結果と違うサイトを使っても問題ない?
はい、問題ありません。診断は出発点であり、使ってみて合わなければ別サイトに切り替えてください。
Q. 複数サイトを併用するとき、規約の管理はどうする?
ハック1で紹介する素材管理Excelを使ってください。サイトごとの規約情報を1シートにまとめれば、混乱を防げます。
背景素材の活用事例は2パターンで比較

素材を効率的に活用できたパターンと手間取ったパターンを、実際の体験談をもとに比較します。自分がどちらに近いかを見極めてください。
ケース1: 登録不要サイト活用で制作時間を短縮
状況: SEO記事の制作で、記事ごとに異なる背景画像が必要だった。
判断: 登録不要のサイトを中心に素材を探し、ダウンロード後すぐに記事へ挿入するワークフローを組んだ。
結果: 素材選定の手間が減り、記事制作全体の効率が上がった。
登録不要サイトを中心に素材を活用したSEOライターは「SEO記事作成で無料背景を使い、登録不要サイトが時短に役立った」と語っています(AIプロンプト活用事例)。
分岐点: 登録必須のサイトだけを使っていたら、アカウント管理の手間やダウンロード制限で作業時間が増えていたはずです。素材選定以外の作業効率化には便利ツール14選も参考にしてください。

ケース2: 規約未確認でクレジット漏れが発生
状況: Web制作の案件で、検索上位に表示された素材サイトから複数の背景画像をダウンロードした。
判断: 利用規約を確認せず、すべてクレジット表記なしで納品した。
結果: 納品後にクライアントからクレジット表記漏れを指摘され、全ページの修正対応が発生した。
規約を確認せず素材を使用したWebデザイナーは「商用可の背景を即活用できたが、規約確認は必須だと痛感した」と振り返っています(Perplexityプロンプト術)。
分岐点: ダウンロード前に各サイトの規約を確認し、クレジット要否をリスト化していれば修正作業は発生しませんでした。
CHECK
・自分の状況がケース1・2のどちらに近いか確認し、規約チェックリストの作成を今日中に開始する(10分)
背景素材の活用事例に関するよくある質問
Q. クレジット表記漏れが発覚したらどう対応する?
速やかにクレジット表記を追加し、素材サイトの規約に沿った形で修正してください。意図的な違反でなければ、即座の対応で問題が拡大することはほぼありません。
Q. クライアントに素材の出典を説明する必要がある?
はい、商用利用可能な素材であることを事前に伝えると、納品後のトラブルを防げます。素材リスト(サイト名・URL・ライセンス)をExcelで共有する方法が手軽です。
Q. 納品後にサイトの規約が変わったら、過去の制作物も修正が必要?
サイトの規約によります。ダウンロード時点のライセンスが有効なサイトなら修正不要です。念のため、ダウンロード時の規約スクリーンショットを保存しておくと安心です。
背景素材の商用利用は6項目でチェック

素材をダウンロードする前に確認すべき項目を6つにまとめました。印刷またはコピーして、素材選定のたびに活用してください。
ダウンロード前チェックリスト
- ライセンス種類(CC0/ロイヤリティフリー/サイト独自ライセンス)を確認した
- 「商用利用可」の明記がある
- クレジット表記の要否を確認した
- 改変(リサイズ・色調補正・トリミング)の可否を確認した
- 利用規約の最終更新日を確認した
- 素材の解像度が用途(Web: 72dpi/印刷: 300dpi以上)に適している
「無料=商用利用OK」ではありません。無料でも商用利用が禁止されている素材は存在するため、利用規約を必ず確認してください。
CHECK
・次回の素材ダウンロード時に、6項目を1つずつ確認する(3分)
背景素材チェックリストに関するよくある質問
Q. チェックリストを毎回確認するのは手間では?
いいえ、同じサイトを繰り返し使う場合は初回のみ全項目を確認すれば十分です。確認結果をExcelに記録すれば、2回目以降は参照するだけで済みます。
Q. 解像度はどの程度あれば印刷に使える?
印刷用途 → 300dpi以上が目安です。Web用途 → 72dpiで十分ですが、印刷にも転用する見込みがあるなら高解像度版をダウンロードしてください。
Q. リサイズだけでも「改変」に該当する?
サイトによります。Pixabayではリサイズ・トリミング・色調補正のいずれも許可されています。サイトごとに「改変」の定義が異なるため、規約の該当箇所を確認してください。
背景素材の無料商用可は5つの仕組みで管理

素材の管理・活用を効率化する実務テクニックを5つ紹介します。「どのサイトで何をダウンロードしたか分からなくなる」問題は、仕組みで解決できます。
ハック1: 素材管理Excelで著作権トラブルをゼロにする
【対象】 複数の素材サイトから定期的にダウンロードしており、どの素材がどの規約に該当するか把握しきれていない方
【効果】 素材ごとの規約・クレジット要否・使用先を一元管理し、クレジット漏れによる修正対応をゼロにできる
【導入時間】 20分 【見込める効果】 高
【手順】
- Excelまたはスプレッドシートを開き、列を作成する: 素材名/サイト名/URL/ライセンス/クレジット要否/改変可否/DL日/使用先(5分)
- 過去にダウンロードした素材のうち、現在使用中のものを記入する(10分)
- 今後ダウンロードする際は、DLと同時にこのシートに1行追加する(1素材あたり30秒)
- 月に1回、使用先と規約の整合性を確認する(5分)
【コツ】 「DLした直後にExcelに記録する」ことです。記憶に頼る管理は素材数が10点を超えた時点で破綻します。記録を「ダウンロードの一部」として習慣化するコツを取り入れると、定着しやすくなります。

【なぜ効くのか】 クレジット漏れの根本原因は「どの素材にクレジットが必要か思い出せない」という情報の散逸です。1か所に集約すれば、確認作業が「記憶を掘り起こす」から「シートを見る」に変わり、漏れの発生率がゼロに近づきます。
【注意点】 管理シートの項目を増やしすぎると記入が面倒になり、習慣が続きません。上記8列で十分です。
【最初の一歩】 今日中にスプレッドシートを作成し、直近で使った素材3点の情報を入力してください(10分)。
ハック2: 英語検索で素材選択肢を拡大
【対象】 日本語検索だけで背景素材を探しており、ニッチなテーマの素材が見つからない方
【効果】 Pixabay・Freepikでの検索結果が増え、デザインの選択肢が広がる
【導入時間】 5分 【見込める効果】 中
【手順】
- Google翻訳またはDeepLで、探したいテーマの英語キーワードを調べる(1分)
- Pixabayで英語キーワード(例: 「gradient background」「watercolor texture」)を入力する(1分)
- 検索結果を確認し、日本語検索との結果数の違いを比較する(1分)
- 気に入った素材をダウンロードし、管理Excelに記録する(2分)
【コツ】 「英語キーワードで海外素材も含めて検索する」ことです。Pixabayの素材は世界中のクリエイターが投稿しており、英語タグが付与された素材が多いためです。
【なぜ効くのか】 日本語タグは一部の素材にしか付いていません。英語で検索するだけで、日本語検索では表示されなかった素材にアクセスできます。
【注意点】 英語検索で見つけた素材も、ライセンスは同一サイトの規約が適用されます。追加のリスクはありません。ただし人物写真の場合は肖像権を別途確認してください。
【最初の一歩】 Pixabayで「watercolor background」と検索し、日本語検索との結果数の違いを確認してください(3分)。
ハック3: 季節テーマの事前ストックで締切直前の焦りを防止
【対象】 桜・ハロウィン・クリスマスなど季節イベントに合わせた背景素材を毎回締切直前に探している方
【効果】 年間の季節素材を事前にストックし、締切直前の素材探しをゼロにする
【導入時間】 60分 【見込める効果】 高
【手順】
- 年間の制作カレンダーを作成し、季節イベント(桜/梅雨/夏/ハロウィン/クリスマス/年末年始等)をリストアップする(10分)
- 各イベントに対応する検索キーワードを決める(例: 「sakura background」「halloween texture」)(10分)
- Pixabay・イラストACで各キーワードを検索し、候補を3〜5枚ずつダウンロードする(30分)
- フォルダを月別に分けて保存し、管理Excelに記録する(10分)
【コツ】 「四半期に1回まとめてストックする」ことです。余裕のあるタイミングで厳選すると、制作物の品質が上がります。
【なぜ効くのか】 素材選定の品質は「選択肢の数」×「判断に使える時間」で決まります。締切直前は両方が不足するため品質が下がります。事前ストックなら「時間に余裕があるタイミング」で「多くの選択肢」から選べます。
【注意点】 ストックした素材のライセンスが使用時点で変更されている場合があるため、四半期に1回は規約を再確認してください。ストック素材のファイルはクラウドストレージで管理すると、複数デバイスからアクセスできて便利です。

【最初の一歩】 次の季節イベント(例: 3月なら桜)の背景素材を3枚ダウンロードし、専用フォルダに保存してください(15分)。
ハック4: TinEyeで類似画像チェックし著作権リスクを事前排除
【対象】 ダウンロードした素材が本当に著作権フリーか不安な方、クライアント納品前に安全性を確認したい方
【効果】 素材の類似画像を検索し、他サイトで有料販売されている素材を誤使用するリスクを事前に排除できる
【導入時間】 5分/素材 【見込める効果】 中
【手順】
- TinEye(https://tineye.com/)にアクセスする(1分)
- ダウンロードした素材画像をアップロードする(1分)
- 検索結果を確認し、同一画像が有料素材サイト(Shutterstock、Adobe Stock等)に掲載されていないかチェックする(2分)
- 有料サイトにも掲載されている場合は、元のサイトのライセンスを再確認する(1分)
【コツ】 「TinEyeで類似画像を検索し、有料サイトとの重複がないか確認する」ことです。無料サイトに掲載されていても、有料ライセンスが必要な素材が紛れ込んでいるケースがあります。
【なぜ効くのか】 フリー素材サイトには、投稿者が他者の著作物を無断アップロードしているケースがまれに存在します。TinEyeは画像の「指紋」を比較する技術で、同一画像がどのサイトに存在するかを網羅的に検出します。
【注意点】 有料サイトにも掲載されていたからといって、即座に著作権侵害とは限りません。デュアルライセンス(無料版と有料版の両方を提供)の素材も存在します。重複が見つかった場合は「使わない」ではなく「元サイトのライセンスを再確認する」が正しい対応です。
【最初の一歩】 直近でダウンロードした素材1枚をTinEyeにアップロードし、検索結果を確認してください(5分)。
ハック5: Canvaテンプレートから背景を自作しオリジナリティを確保
【対象】 フリー素材だと他サイトと被る可能性が気になる方、オリジナルの背景画像を手軽に作りたい方
【効果】 Canvaの無料テンプレートをベースに独自の背景画像を作成し、他サイトとの差別化と著作権リスクの同時解消を実現できる
【導入時間】 15分/枚 【見込める効果】 高
【手順】
- Canva(https://www.canva.com/)にアクセスし、無料アカウントを作成する(3分)
- 「背景」「バナー」などのテンプレートカテゴリから、ベースとなるデザインを選ぶ(3分)
- 色・フォント・要素をカスタマイズし、案件のトーンに合わせる(7分)
- 完成した画像をPNGまたはJPG形式でエクスポートする(2分)
【コツ】 「色とフォントだけ変更する」ことです。テンプレートの構図はプロが設計しているため、色とフォントを変えるだけで十分にオリジナリティが出ます。
【なぜ効くのか】 フリー素材の最大のリスクは「他者と被ること」です。競合サイトが同じ素材を使っていると、ユーザーに「どこかで見た」という印象を与えます。Canvaで色とフォントを変更すれば、品質を維持しつつ独自性を確保できます。
【注意点】 Canva無料版のテンプレートに含まれる一部の素材(王冠マーク付き)は有料プラン専用です。エクスポート時に透かしが入ったら有料素材が含まれているため、無料素材のみで構成し直してください。
【最初の一歩】 Canvaにアクセスし、「プレゼンテーション背景」テンプレートから1つ選んで色を変更し、エクスポートしてください(10分)。
CHECK
・5つのハックを確認し、自分に最も効果がありそうな1つを選んで今日中に最初の一歩を実行する(10〜30分)
背景素材の実務ハックに関するよくある質問
Q. 5つのハックのうち、最初に取り組むべきは?
ハック1(素材管理Excel)です。管理の仕組みがないまま他のハックを実践すると、素材が散乱して管理コストが増えます。
Q. Canvaで作った背景は商用利用できる?
はい、Canva無料版で作成したデザインは商用利用可能です。ただしCanvaの素材をそのまま商標登録したり、素材単体で再販売することは禁止されています。
Q. TinEyeの検索結果が0件でも安全と言い切れる?
0件なら他サイトとの重複リスクは低いですが、100%の保証ではありません。TinEyeのインデックスに含まれていない画像もあるため、元サイトの利用規約を確認する習慣が大切です。
まとめ:背景素材は仕組みで安全管理
背景素材を無料かつ商用利用で活用するための最大のポイントは、「良い素材を見つけること」ではなく「規約を確認し管理する仕組みを作ること」です。
Pixabay・Unsplash・イラストACの3サイトを中心に使えば、写真・イラストの両方で十分な素材数を確保できます。そして素材管理Excelでダウンロードのたびに規約情報を記録すれば、クレジット漏れや規約違反のリスクは構造的にゼロに近づきます。
まだ管理の仕組みがなければ、今日中にスプレッドシートを1つ作成し、直近で使った素材3点を記録するところから始めてください。20分の投資が、将来の修正対応に費やす数時間を防ぎます。素材データの消失に備え、バックアップの仕組みも併せて整えてください。

背景素材の無料商用利用は、サイト選定・規約確認・管理の3つを仕組み化すれば、誰でも安全に活用できます。最初の一歩は「Pixabayで1枚ダウンロードし、管理Excelに記録する」こと。この小さなアクションが、素材活用の効率と安全性を根本から変えます。
状況別/次の一歩
| あなたの状況 | 次の一歩 | 所要時間 |
| まだ素材サイトを使ったことがない | Pixabayで「背景」と検索し、1枚ダウンロードする | 5分 |
| 素材は使っているが管理していない | スプレッドシートを作成し、使用中の素材3点を記録する | 20分 |
| 日本語検索しか使っていない | Pixabayで「watercolor background」と英語検索する | 3分 |
| 季節素材を毎回探している | 次の季節イベント用の背景を3枚事前ダウンロードする | 15分 |
| 著作権リスクが不安 | TinEyeで直近ダウンロードした素材1枚を検索する | 5分 |
背景素材無料商用可に関するよくある質問
Q. 無料素材サイトの素材をSNSの投稿画像に使ってもいい?
はい、商用利用OKの素材ならSNS投稿画像への使用は問題ありません。クレジット表記が必要な素材の場合は投稿文やプロフィールに出典を記載してください。Pixabay・Unsplashはクレジット不要で、SNS用途では特に使い勝手がよいサイトです。SNS運用の基本を押さえておくと、素材活用の幅が広がります。

Q. ダウンロードした素材をPhotoshopで色を変えて使ってもいい?
はい、「改変OK」と明記されている素材なら、色調補正・リサイズ・トリミングは自由に行えます。Pixabayのコンテンツライセンスでは改変が許可されています。ただし差別的な加工など、他者の権利を侵害する表現はライセンスに関係なく禁止です。
Q. 背景素材を使ったデザインをクライアントに納品する際の注意点は?
納品前に、使用した素材のライセンス情報をクライアントに共有してください。素材管理Excel(ハック1参照)のコピーを添付すれば、クライアント側でも規約を確認できます。クライアントが二次利用(別の制作物に転用)する場合は、素材の二次利用条件も事前に確認してください。高解像度素材を納品する際はギガファイル便で送ると容量制限を気にせず済みます。

本記事の情報は2026年2月時点のものです。
【出典・参照元】
民間調査/企業
- イラストAC 背景素材検索 – ACワークス
- Pixabay 背景素材検索 – Pixabay
- イラストACについて – ACワークス
- いらすとや よくある質問 – いらすとや
体験談/ユーザーの声
- Perplexityプロンプト術 – note
- AIプロンプト活用事例 – techsuite
