Webライター, Webマーケター Sayahさん

Sayah(Webライター, Webマーケター)

「伝えたいけど、どう書けばいいか分からない──そんなとき頼れる、文章のパートナーに。業界に合わせたリサーチと、1,000本以上の実績に裏打ちされた構成力で、読者に届くコンテンツを一緒につくります。」

日本語と英語、スペイン語、フランス語の4ヶ国語話者。メディア運営会社で約5年間、従事したのち独立。米国大手ブランド(Uber Eats、Beats by Dre by Apple、TABASCO、Picsartなど)の多国籍チームに所属し、コピーライティング、翻訳に従事。語学力と海外経験を活かし、グローバルな視点でビジネス記事やホワイトペーパーを執筆する傍ら、SEO記事の編集や監修を手掛ける。執筆記事は1,000本以上。現在、米国大学にて経営学を専攻。

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翻訳・SEO・AI活用まで。“伝わる言葉”でビジネスを加速させるパートナー

■職種

  • ライター
  • 翻訳家
  • SEOディレクター
  • AIプロンプト設計・業務効率化支援
  • 旅×語学ブロガー(Sayah Media、Sayah’s Voyage運営)

■提供サービス

  • 翻訳(英語・スペイン語)
  • ライティング(記事・コピー・toB向けホワイトペーパー)
  • SEO対策(ライティング・ディレクション)
  • ChatGPT活用支援(プロンプト設計・業務効率化)
  • バイリンガル対応(英日)顧客対応・調整業務
  •  海外クライアントとのメール・Slack対応
  • Webマーケティング支援

グローバルに通用する得意な業界・ジャンル

語学学習(英語、スペイン語、フランス語)/旅行(海外、国内)/AI/ビジネス/ノマド生活/米大学・社会人大学生生活

国内大手からグローバルブランドまで。“通じる言葉”を設計・運用実績

■SEOライティング

約1,000本以上のSEO記事・ビジネス記事を執筆。構成作成・編集・ディレクションまで対応。

執筆メディア:ダイヤモンド・オンライン、ELLEgirl(エル・ガール)、SPEEDA、BOWGL、

Picsart、システム幹事、JALEE by FOXネットワークス、NewsPicks掲載実績あり

■翻訳・ローカライズ(英日)

Uber Eats、Beats by Dre (Apple)、TABASCO、Jose Quervo、Picsart等のコピー翻訳・PR文ローカライズに従事。

■SNS運用・動画編集

エンタメ系FBページでオーガニック成長支援。フォロワー2万人→18万人に増加、動画再生140万回超でFacebook週間動画再生ランキング(日本)2位達成。

■AIプロンプト設計

「AIひろゆき」「Jaddo GPT」等に携わる。韓国のChatGPT専門書に日本代表として掲載。

■ビジネススキル

米・University of the People(経営学)に在学中。英語でビジネス・マーケ・ファイナンスを学習中。GPA3.95、全タームでA以上を維持。President’s List(優等生リスト)に毎ターム掲載

品質も、読みやすさも、安定感も。1,000本の現場が支えるに実績に強み

記事・翻訳・コピー問わず、クオリティが高く、読みやすい文章を安定して提供できることが強みです。

これまでに1,000本以上の執筆を通して、幅広いジャンルに対応してきた柔軟さと、学び続ける姿勢、モチベーションの高さを大切にしてきました。

また、向上心が強いため、知らない分野でも積極的にリサーチを行い、理解を深めたうえで、プロフェッショナルな品質を意識して納品しています。

語学や海外・国内の旅に関する豊富な経験も活かし、「実体験だからこそ書けるリアルな文章」を届けることを常に心がけています。

人の役に立つために、情報は丁寧に、対応は誠実に。信頼を生む仕事姿勢

元々、人の役に立つことや、有益な情報を発信することが好きなので、

スピードや量だけでなく、「読み手が求めていることにきちんと応えられているか」「アンサーをすべて網羅できているか」を常に意識しています。

また、「私に依頼してくれた以上は、期待以上の成果物で応えたい」という気持ちを強く持って取り組んでいます。初めての分野でも、きちんとリサーチして理解したうえで丁寧に対応します。

職業柄、オンライン完結のやり取りが多いため、非同期コミュニケーションでは特に信頼性が大切だと考えています。そのため、納期厳守と、こまめな報連相を大切にしています。

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Webディレクター・Webライター・Webデザイナー山脇佑介さん

山脇佑介(Webディレクター・Webライター・Webデザイナー)

「専門知識を、誰にでも伝わる言葉で。業界にフィットした情報設計を」

大阪市立大学卒業後、大手新聞社での編集オペレーターを経て奈良日日新聞社へ入社。制作課主任として編集業務全般(主に紙面制作。記者や広告制作、その他デザイン業務など)に従事。また、編集業務以外に社内Webディレクターとしても活動し、SNSを活用したコミュニケーションなどの指揮も執る。休刊に伴う退職後からはフリーランスとして本格的に活動を開始し、新聞組版のほか、地方紙やウェブメディアでの原稿執筆も行う。

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Webの制作を一気通貫でご提供可能なサービスラインナップ

■Webライター

提供サービス: SEO記事ライティング、商品紹介文、ブログ記事、コンテンツライティング

参考価格帯

1記事(1,000〜1,500文字):5,000〜10,000円

長文記事(3,000文字以上):15,000〜30,000円

■Webデザイナー

提供サービス: ホームページデザイン、アイキャッチ画像・バナー作成、ロゴデザイン

参考価格帯

ホームページデザイン(1ページ):30,000〜100,000円

アイキャッチ画像作成:5,000〜15,000円

■Webディレクター

提供サービス: プロジェクト進行管理、コンテンツ制作ディレクション、ウェブサイト運営サポート

参考価格帯

サイト全体のディレクション(1プロジェクト):50,000〜150,000円

定期的な更新サポート:30,000〜80,000円/月額

toC・toBも対応可能な幅広い得意な業界・ジャンル

教育・子育て、ビジネス・フリーランス支援、スポーツ、サービス業

「フリーランス営業方法」で上位表示の実績

■Webライター:専門性と読みやすさを両立した記事執筆で複数クライアントの継続的ご支援

「フリ転。」では、フリーランスの資金管理・税金対策に関する記事を2025年2月より継続執筆。

そのほか、フィリピンをはじめとした海外の教育・生活情報を執筆。過去には金融分野の記事執筆実績もあり。

新聞記者としての経験を活かし、正確な情報収集と丁寧な下調べを重視。

専門性の高いテーマでも、できる限り平易な表現で読者に伝えることを意識して執筆。

初心者にも伝わる明快な文章が評価され、メディアの情報信頼性向上に貢献。現在も継続的に依頼を受けています。

■Webデザイナー:ペットサロン「DOG’S ROOM あいさに」公式サイトの全面リニューアル

Jimdoを使用し、ペットサロン「DOGS ROOM あいさに」のWebサイトを全面リニューアル。サロンのやさしく温かい雰囲気が伝わるデザイン設計を意識し、ユーザーが迷わず必要な情報にアクセスできる構成に改善。

Photoshopによる掲載写真の加工も行い、統一感と視認性を高めました。

リニューアル後、事業者から「お客様に『見やすくなった』『雰囲気が伝わる』と好評だった」との声をいただき、Webからの予約・問い合わせ導線の強化に貢献。

■Webディレクター:教育系オウンドメディア「プログラミング教育新聞」の立ち上げ・運用

教育関係者・保護者向けにプログラミング教育の最新情報を発信する「プログラミング教育新聞」を、アメーバ内でオウンドメディアを立ち上げ。

企画・取材・記事執筆・編集・更新までを一人で担当。月10本前後の記事を定期的に発信し、業界関係者へのインタビューも実施。また、紙媒体の編集経験を生かしてPDF版の新聞も制作し、無料で公開。

読みやすさと情報整理力の高さが教育関係者から高く評価され、SNSや口コミを通じた認知拡大に寄与。Webと印刷体裁のPDF新聞という2つの形式で情報発信を行い、多様な読者ニーズに応えるコンテンツ提供を実現しました。

複雑な情報も読み手目線でわかりやすく届ける伝達力が強み

情報を的確に整理し、ターゲットに合わせてわかりやすく伝える力が強み。特に、複雑な内容でも読者の立場に立って表現し、理解しやすい形で提供できることにこだわりを持っています。

デザインからライティング、ディレクションまでを一貫して担当できる点も大きな強み。

徹底した対話で妥協なき品質にコミットする仕事姿勢

常にクライアントのニーズを最優先に考え、コミュニケーションを密に取りながら進めることを大切に、納期や品質に妥協せず、細部にまでこだわり、完璧な成果物を提供します。

また、柔軟性を持ちつつ、計画的に進行し、問題が発生した際には迅速に対応します。

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Webライター 長井杏奈さん

長井杏奈(Webライター)

「価格勝負ではなく品質で勝負したいクライアントに対して、商品やサービスの設計や提供における苦労や注力したポイントを顧客に伝える力。」

2016年よりフリーライターとして活動しています。インタビュー記事、プレスリリース、SEO記事、求人広告など幅広く対応。to Cとto Bのどちらの記事も執筆可能です。現在、世界一周をしながらノマドとして働いています。

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不定(その時にいる国によって時差が異なるため)

SEOと訴求に強いライティングサービス

■サービス例

  • HP ・LP 制作の文言のライティング
  • オウンドメディアのSEO記事ライティング
  • FacebookなどSNS投稿文章のライティング
  • インタビュー記事のライティング

■報酬単価

  • 文字単価3円~
  • 時給2500円~

エッセイも執筆できる幅広い得意な業界・ジャンル

ビジネス、グルメ、旅行、マーケティング、エッセイと幅広い実績があります。

「フリーランス営業方法」で上位表示の実績

■ フリーランス支援メディアでのSEOライティング
フリーランスが案件を獲得する営業手法。案件獲得のチャネルの種類や直営業までのステップを解説/執筆担当/KW「フリーランス営業方法」にて3位表示

自ら考え動ける柔軟で能動性が強み

柔軟性、能動性。これまでクライアントはベンチャー企業が多く、ライターを外注するのは初めてという現場も経験。

そのため、ルールやトンマナだけでなく「なぜ記事を作成するのか」も固まっていない現場で、記事を作成する目的を一緒にクリアにして、そのためにどんな記事が必要か一緒に考えることができます。

決まりきったルールの中で動くだけでなく、何が求められているかわかりにくい場所でも自分で役割を見つけて柔軟に動きます。

率直な対話と早期共有で信頼と効率を生む仕事姿勢

できることとできないことを、はっきり伝える。

不明点(特に新しいことを始めるとき)は早めに出し、締め切りより早い段階で7割の状態を見てもらうこと。10割完成してから根本的な修正が入るなど、お互いの時間のロスはさせません。

チームで動く場合は、メンバーをリスペクトして円滑なコミュニケーションをとり、普通は言いにくいことも発言しやすい空気を作ります。

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【営業ロードマップDL】フリーランス初めての営業活動で案件を獲得|価格設定の考え方とチャネル別営業の実践法

フリーランスになったばかりの方が最も悩むのは、「どうやって案件を獲得すればよいのだろう」という点ではないでしょうか。特にスキルやコネクション、実績がないうちは、営業が上手くいかないことも多いものです。

今回は、フリーランスの案件獲得方法について解説します。具体的なプロセスやどういった手段があるのかなど紹介するので、これから仕事をどんどん取りたい方はぜひ参考にしてください。

フリーランスの営業活動。何から始めるべき?

フリーランスになるにあたって、営業は何から始めればよいのでしょうか。結論、フリーランスの営業活動は、案件獲得ルートを整理するところから始めましょう。

ただし、やみくもに努力しても、時間ばかりが過ぎてしまい実際に仕事を得ることはできません。また、ポートフォリオをまとめる作業も必要です。

例えば、デザイナーの方が「明るくポップなデザインが得意です」と伝えても「明るくポップ」の印象は人によって異なります。

しかし、ポートフォリオがあればクライアントは、依頼した場合にどのようなアウトプットを貰うことができるか具体的に想像でき、依頼に繋がります。

フリーランス営業ロードマップ

副業としてフリーランスの案件を獲得するのか、専業の個人事業主としてフリーランスになるのかで獲得できる案件は異なりますが、いずれにせよ実績を積んでいくことは非常に重要です。

多くの案件をこなし、新しいクライアントに提示できる作品を増やしましょう。

具体的には、まず上図の「実績の積み方」にあるように、知り合いや個人での営業活動を通じて案件を獲得しましょう。

また、まずは正社員やアルバイトとして業界に入り、スキルを高めると同時に実績を作る方法もあります。ある程度の実績が生まれたら、「独立・仕事の取り方」を参考にしてください。

フリーランスの案件獲得のプロセス

フリーランスの案件獲得が、どのようなプロセスで進むか解説します。

案件獲得は直営業・直案件が理想

直案件で仕事が得られると、中抜きをされないため高い報酬を得やすくなります。また、間に人が入らずクライアントと直接やり取りができるので、「クライアントはどのような課題を抱えているのか」「どんなニーズを持っているのか」などをくみ取りやすくなります。

「フリーランスが直案件を獲得する営業手法。案件獲得のチャネルの種類や直営業までのステップを解説」にある通り、直接案件を獲得する方法は複数種類あります。

まずは実績となる場数を踏みポートフォリオの材料に

いくつかの案件をこなしたら、作品をポートフォリオの材料にしましょう。

クライアントからしても、口頭でスキルを説明されるより実際に何を作ったかを確認した方があなたの実力を判断しやすいです。

ポートフォリオには、記載するべき項目や制作にあたってのポイントなどがいくつかあるため、「フリーランスの仕事がくるポートフォリオの要点。記載する項目と守るべき権利の範囲を解説」を参考にまとめてみてください。

経験・実績を積むためにも案件マッチングサイトを活用する

駆け出しのフリーランスが案件を獲得するには、マッチングサイトが有効的です。

クライアントと直接やり取りができ、複数の企業に効率的にアプローチできます。また、間に運営が入っているので金銭トラブルを防げる点もメリットです。

「フリーランスの案件マッチングサービスの活用法。案件応募から年収を上げるための案件獲得戦略を解説」にもある通り、クラウドソーシング型やエージェント型などいくつかの種類があるので、まずは2~3個ほど登録してみましょう。

CHECK

・なるべく直営業での案件を獲得すると金銭的なメリットがある
・実績を積んだらポートフォリオにまとめる
・複数のマッチングサイトを使って案件を探すと効率的

駆け出しフリーランスはクラウドソーシング。経験者はエージェントから。

フリーランスとしてまだ実績がない方は、クラウドソーシングを使いましょう。あまり報酬額が高くないものの、未経験でも応募できる案件が多数あります。

経験者の方は、ぜひエージェントを活用してください。高いスキルや豊富なポートフォリオを求められますが、高単価の案件を見つけやすいです。

まずは、1年ほどクラウドソーシングメインで獲得し、少しずつエージェントを活用するとよいでしょう。

フリーランスの仕事が取れるポートフォリオの作り方

フリーランスとしてポートフォリオを作る時には、いくつかのポイントがあります。これから作る方は、以下の3つを抑えましょう。

ポートフォリオは商談相手に即した営業資料としてカスタマイズ

ポートフォリオは一つだけ作って使いまわすのではなく、クライアントに合わせてカスタマイズしましょう。

例えば、フォトグラファーの方が企業のWebサイトに掲載するための写真撮影の案件を獲得するため、個人用に撮影した写真をたくさん見せてもあまり意味がありません。

相手の求めているものとなるべく近い資料を提示してください。

スキルセットベースに何ができる人か汎用的な資料を用意する

ポートフォリオは毎回すべてカスタマイズして作るのではなく、汎用的な部分もあります。

例えば、エンジニアの方であれば、エンジニア歴はどのくらいか、どんな言語が使えるかといった部分はどのクライアント相手にも伝えなくてはなりません。そういった基本情報も、しっかりまとめておきましょう。

実績は定量的な情報として成果と期間を必ず盛り込む

ポートフォリオには、必ず定量的な成果を盛り込みましょう。

例えば、マーケターであれば、「SNS運用を始めて20代からの購入が30%増えた」「コンバージョンが3か月で40%増えた」といった数値が役立ちます。

他にも多数のポイントがあるので、説得力のあるポートフォリオを作るために「フリーランスの仕事がくるポートフォリオの要点。記載する項目と守るべき権利の範囲を解説」を参照してください。

CHECK

・ポートフォリオには汎用的な内容をベースにまとめる
・クライアントによってポートフォリオの内容をカスタマイズする
・定量的な数字を盛り込み説得力のあるポートフォリオにする

クライアントワークの実績の記載には許諾を必ず取る

クライアントワークの実績をポートフォリオとして掲載する場合、必ず許諾を取りましょう。勝手に使ってしまうと、契約違反になり賠償金を請求される可能性もあります。

口頭だけではなく、メールやチャットなどのテキストで許諾の証拠を残しておくとベストです。

フリーランスの最大の悩み。正しい価格設定の手法

フリーランスにとって、正しい価格設定は大きな課題です。適切な金額を受け取り、仕事を良いサイクルでまわしていきましょう。

理由のない値下げ・安売りは誰も幸せにならない

理由もなく値下げしても、仕事量と報酬が見合わなくなるだけです。

ライバルより価格優位性が持てて案件が取りやすくなるので一時的にはよいかもしれませんが、安売りは長く続きません。

相場をチェックし、著しく低い価格にするのはやめましょう。

必要な時間数×付加価値込みの時給単価から価格を設定する

まずは作業内容を確認して、どのくらいの時間がかかるのか明らかにしましょう。

その後、自分ならどんなスキルを活かしてどのような付加価値がつけられるのかを考えて時給を設定すると、時間×時給で価格を設定しやすくなります。

市場価格や案件額の平均値は参考程度で盲信しない

相場を知ることは大切ですが、盲信してはいけません。

相場はあくまで相場なので、その中で自分はどのくらいのバリューを発揮できるか考えてください。

正しい価格をつける方法としては、「フリーランスの適正価格の設定方法。正しい価格設定と交渉のポイントを解説」に詳細があります。値付けに困ったらぜひ参考にしてください。

CHECK

・理由なく安売りしても長期的にメリットがない
・納品までにかかる時間と自分の持っている付加価値から単価を設定する
・相場の確認は必要だが、こだわりすぎずに値付けする

初心者の方は、とにかく仕事を得るために時給数百円程度で請けがちですが、絶対にやめましょう。

そういった案件を得ても、フリーランスとして独立できるほどの稼ぎは得られません。そんなことをする時間があれば、スキルを磨いて適切な価格の案件を受けられる実力をつけてください。

付加価値の作り方は自分のポジションを明確にすること

付加価値をつけていくことは、フリーランスとして活躍する上で重要です。

例えば、人事の方が採用業務だけでなく、研修も担当できるようになれば、単価が上がります。

その中で「自分は採用と研修のどちらもできる」というポジションが確立することも、メリットの一つです。クライアントにとってどのようなポジションでいられるか、改めて考えてみましょう。

フリーランス営業ロードマップ

フリーランスの案件獲得チャンネル

フリーランスとして案件を獲得するには、いくつかのチャネルが活用できます。それぞれ、しっかり使い分けられるようにしましょう。

ビジネスマッチングサイトの活用は基本

ビジネスマッチングサイトには、クラウドソーシング型とエージェント型があります。

駆け出しの方はクラウドソーシング型がおすすめで、LancersやCrowdWorksなどに登録しましょうエージェント型はクロスデザイナーやレバテックフリーランスがおすすめです。

具体的な特徴については「フリーランスの案件マッチングサービスの活用法。案件応募から年収を上げるための案件獲得戦略を解説」をご覧ください。

フリーランスの情報発信にSNSを活用しきる

フリーランスはSNSを活用することで、ブランディングやDM経由の案件獲得といった成果につながります。

また、ポートフォリオを投稿することで自分の実績を多くの方に知ってもらえる点もメリットです。

一方で、注意点もあるので、しっかり準備を整えてから運用を始めましょう。「フリーランスのSNS運用。運用の目的を明確にした正しいSNSの使い方を解説」の記事をぜひ参考にしてください。

オフラインの交流会で仕事仲間から案件を獲得する

オフラインの交流会では、様々な職種のフリーランスと出会えます。

孤独になりがちな働き方をする中で仲間に出会えますし、業界の最新情報を知ることも可能です。新しい案件につながることもあるので、「フリーランスの交流会。情報収集や案件獲得に繋がる交流会の探し方や参加方法を解説」を読んでぜひ一度参加してみてください。

CHECK

・まずはビジネスマッチングサイトを使って案件を探す
・SNS経由で案件を獲得できることもある
・交流会ではフリーランス仲間や新しい案件との出会いがある

継続的な案件受注のために、スキル研鑽のためにセミナーを活用

フリーランス向けのセミナーは、案件獲得方法はもちろん、ポートフォリオの作り方やスキルの伸ばし方など様々なことを学べます。

特に、駆け出しの方は役に立つ情報が多いので、ぜひ参加してみましょう。本当に有益なセミナーを見つけてスキルアップなどにつなげるためにも、「フリーランスはセミナーに行くべき?セミナーを受講するメリット・講座の見極め方やおすすめ検索サイトを紹介」をご確認ください。

独立の成功を実感するタイミングとは?

何をもって独立が成功したとするかは人によりますが、月収は一つの基準となります。

家賃や光熱費など一か月にかかるお金をフリーランスの稼ぎだけで得られれば、最初の成功を果たしたと言えるでしょう。

また、「20代 男性 平均年収」など検索すると目安が出てくるので、その数値を上回ったときに次の成功を納めたと言えるかもしれません。その次は、年収1,000万円を超えた段階でもう一段上の成功をしたと判断できるでしょう。

また、自由な働き方ができると成功を実感できるものです。例えば、フルリモート案件だけを獲得すれば、国内・海外問わずどこにいても仕事をすることができます。実際に、ノマドワーカーとして海外を旅しながら働く方もいます。

働く時間も自由で、「早起きが苦手だけど、無理して起きなきゃ……」「深夜まで働かないと……」と無理する必要はありません。納期さえ守れば、何時に働くかは個人の裁量で決められます。自分の生活しやすいリズムで働けるかどうかも、独立が成功したかどうかを判断できる基準の一つとなるでしょう。

フリーランス営業ロードマップ

フリーランスとして案件を獲得するのは、簡単なことではありません。
特に、駆け出しのころはスキルも実績もなく、クライアントに営業しても上手くいかないことばかりです。
しかし、そこで諦めずにマッチングサイトなどを通じて案件をとり、実績をもとにポートフォリオを作ることで次の案件を獲りやすくなります。
SNSを使ったり交流会に出たりといった方法も含めて、様々な手段で仕事を探していきましょう。

フリーランスの仕事につながるポートフォリオの作り方|案件獲得ができる実績・価格・著作権の記載ポイントを解説

今回は、フリーランスとして独立したい、またフリーランスの駆け出しという方向けに、フリーランスの実績をまとめるポートフォリオの必要性や記載のポイント、作成に便利なツールについてお伝えします。

フリーランスとして活動するにあたって欠かせないポートフォリオ。履歴書であり、営業資料でもあるので、案件獲得につながるものにすることがポイントです。ほかのフリーランスと比較されることを想定して、実績や信頼感をしっかりアピールできるものを作りましょう。

仕事がくるポートフォリオは商談相手に即した営業資料

ポートフォリオは、クライアントから「この人に仕事を依頼しよう」と思ってもらうための営業資料なので、ただやみくもに実績を載せるだけでは不十分です。どういった場面で、誰に見せるものなのかを考えて作成しましょう。そして、ポートフォリオの1番の目的は案件獲得につなげること。自分がアピールしたいスキルや、もっとも成果につながった案件など、戦略的に作成する必要があります。具体的な書き方や書くべき内容は後述しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

履歴書・営業資料としてのポートフォリオの役割

案件を獲得するためには、フリーランスとしての信頼感や実績を伝える必要があります。新規でフリーランスに業務を依頼しようとするクライアントは、その人がどんな人なのか、どんな実績があるのかという情報を元に判断します。そのため、ポートフォリオは履歴書であり、営業資料としても活用できるものにしましょう。

新しい顧客の開拓ツール

クライアントが仕事を依頼しようとする際は、複数のフリーランスを比較検討することが多いでしょう。その判断材料となるのがポートフォリオです。ほかの人と比較されることを念頭に、これまでの実績や得意なこと、単価などがしっかり伝わるような内容にすることが大切です。新しい顧客がしっかり開拓できるものにしましょう。

ブランドの確立ツール

自分のブランドを確立することもポートフォリオの役割です。たとえばデザイナーであれば、得意なデザインのトーンや扱う商材のジャンルなどを分かりやすくまとめましょう。そうすることで、ほかのフリーランスと異なる自分のポジションを明確にすることができます。クライアントも業務を依頼しやすくなるでしょう。

CHECK

・ポートフォリオはフリーランスの新規案件獲得のために欠かせないツール
・履歴書、かつ営業資料として活用できる内容にするのがポイント
・ほかのフリーランスと比較されることを念頭に、自分のブランディングする

フリーランス 実績・ポートフォリオに記載する項目

履歴書と営業資料を兼ねたポートフォリオにするために記載すべき項目をお伝えします。ポートフォリオ全体を通して意識したいのは、フリーランスとしての信頼感を伝えることと、得意領域や具体的に依頼できる業務内容を明確にすることです。項目ごとの注意点を参考にしながら作成してください。

プロフィールは何がどこでできる人かを端的に

ポートフォリオには自己紹介の役割もあるので、まずはプロフィールを書きましょう。項目は以下を参考にしてください。

  • 顔写真
  • 氏名
  • 年齢
  • 出身地や活動拠点
  • 経歴
  • 連絡先
  • HPやSNSなどのURL

スキルは得意領域に絞り必要最低限に

保有しているスキルや使用できるツールは得意領域に絞って書きましょう。持っている資格などをやみくもに記載すると、逆に何ができる人なのかが分かりにくくなり、クライアントが仕事を依頼しにくくなってしまいます。クライアントは、依頼したい業務に対してピンポイントでスキルを持っている人を求めています。業務の種類ごとにポートフォリオを分けて用意するなど、1つのポートフォリオ内では、「これができる人」と分かるものを意識しましょう。

実績は成果や制作・必要期間を定量的に

ポートフォリオに欠かせないのが実績です。こちらもやってきた仕事を網羅的に書くのではなく、領域を絞ってまとめましょう。またクライアントが気にするのが、かかわった仕事の成果と、その業務にかけた期間です。この2点は案件ごとに定量的に記載してください。

対応可能なサービスやコスト感を明瞭に

どんなサービスを、どれぐらいの費用で対応できるのかを明確に記載しましょう。コストを明記しておくことで、クライアントが業務を依頼するかどうか判断しやすくなります。加えて、費用にまつわる後々のトラブルを防ぐことにもつながります。

ポートフォリオには必ず出典元を明確に

自分が制作したものだったとしても、すでに一般に公開されているものは出典元の記載が必要です。この後、クライアントへの許諾や著作権について詳しくお伝えしますが、出典元を明記することで許可がいらないとされていますので、トラブルを避けるためにも出典元はしっかり記載しましょう。

CHECK

・ポートフォリオには、プロフィール、スキル、実績をまとめる
・スキルは得意領域に絞り、「何ができる人なのか」を明確にする
・実績は成果や必要期間と合わせて、コストや出典元も明記する

クライアントワークのポートフォリオに許諾は必須

過去の実績としてクライアントワークの制作物を記載する場合、必ず許可を取りましょう。案件によってクライアントが非公開としていることもあります。無許可で掲載した場合、著作権違反などのトラブルになる可能性もあるので注意が必要です。

自主制作はポートフォリオに載せてよい

たとえば学生時代の卒業制作、趣味で作った作品、サンプルとして取り組んだものなど、自主的に制作したものは当然ながら許諾なしで掲載してOKです。フリーランスとしての実績が少ない場合は自主制作のものを載せてアピールしましょう。

未公開の作品はポートフォリオには載せない

クライアントワークで取り組み、まだ納品していないものやクライアントがまだ公開していないものはポートフォリオには載せないようにしましょう。著作権の確認ができないことや、納品後に何らかの事情で公開しないようなケースもあります。無用なトラブルを避けるためにも、公開済みで許諾が取れているものを掲載しましょう。

過去に受注した案件や前職の業務には確認が必要

クライアントから依頼を受けたものは基本的には許諾が取れれば掲載してOKですが、前職の業務で制作したものも同様です。当時は自社の仕事として制作したものであっても、現在はフリーランスとしてその会社を離れているので、ポートフォリオに掲載する場合はきちんと確認しましょう。

二次創作にも著作権の存在には注意が必要

既存の創作物を元に、二次的に作品を制作する場合があります。そういった二次創作の場合も著作権が存在するケースがあるので注意が必要です。元の作品の作者のHPなどを確認して、著作権の対応を確認しましょう。

著作権と守秘義務の理解・重視する姿勢は受注に関わる

フリーランスとして著作権や守秘義務を理解して重視することは、クライアントからの信頼感の向上にもつながります。案件を依頼する立場としては、情報管理をしっかりしてくれる人、誠実に仕事に取り組んでくれる人に依頼したいと考えるでしょう。ポートフォリオを通して、著作権や守秘義務への理解を伝えることができるので、ここも含めてアピールしてください。

CHECK

・クライアントワークをポートフォリオに掲載する場合、許諾は必須
・許諾なしで掲載した場合、著作権違反などのトラブルになりかねないので注意が必要
・著作権や守秘義務に対する姿勢は信頼感のアピールにもなる

デザインポートフォリオ作成サービスの選び方

ポートフォリオ作成サービスとしてさまざまなものが提供されています。ポートフォリオ作成サービスの選び方と、具体的なサービスを紹介します。自分でゼロから作成するよりも効率的に、見やすいものができるのでぜひ活用してください。

立ち上げや更新作業でつまずかない、分かりやすいUIである

まず第1に、使いやすいものを選ぶことが大切です。ポートフォリオは1度作成した後も、常に更新していくものです。ポートフォリオ作成サービスは、直感的に分かりやすいUIであること、更新もしやすいものがおすすめです。

ファイル添付や外部リンク対応など記述の自由度が高いものである

作品の画像ファイルや制作したサイトのURLがそのまま添付できるものがおすすめです。クライアントにアピールしたい作品を、1つのサイトにまとめることも重要です。自由度高く、ファイル添付などができるものを選んでください。

デザインが洗練されていて魅力的である

デザイン性も重要です。特にデザイナーなどクリエイティブ職種の場合、ポートフォリオサイトのデザイン性が案件獲得に影響することもあります。デザインをカスタマイズする必要がないような、洗練されたデザインのサービスがおすすめです。

フリーランス向けおすすめポートフォリオ作成サービス

ポートフォリオの作成には、ポートフォリオ作成に特化したサービスを使う場合と、サイト作成を目的としたサービスを活用する場合があります。それぞれおすすめのサービスをご紹介しますので、ぜひ自分に合ったものを選んでポートフォリオを作成してみてください。

ポートフォリオ作成サービスの活用

まずはポートフォリオ作成に特化したサービスです。コーディングの知識がなくても作れるもの、デザインが洗練されたもの、サービス上にポートフォリオを掲載することで仕事のオファーにつながるものなど、それぞれ特徴があります。

foriio

クリエイター向けのポートフォリオ作成ツール。PSD、PDF、AI、TIFF、WEBPに対応していて、データをアップすると自動で画像に変換されます。作品ごとに「制作ノート」が用意されていて、制作過程や思いをつづることができます。(https://www.foriio.com/

BRIK PORTFOLIO

クリエイター向けメディア「BRIK」が運営するデザインポートフォリオ作成ツール。デザイン性が高いので、コーディングの知識が浅い人でも洗練されたポートフォリオが作れます。また、

BRIK PORTFOLIOにポートフォリオを公開することで、求人サイト「BRIK JOB」経由で企業からのオファーが届くことも。案件獲得にも活用できるツールです。(https://brik.co.jp/

Behance 

PhotoshopやIllustratorなどを開発・販売するアドビが運営するクリエイター向けSNS。デザインや写真、動画などの作品ファイルをアップロードすることでポートフォリオが作成できます。アドビツールと連携もできるので、手軽に公開できます。海外の利用者も多いので、海外向けにアピールしたい人にもおすすめです。(https://www.behance.net/

portfoliobox

スウェーデン発の、写真や映像などに特化したポートフォリオ作成ツール。テンプレートのデザインが洗練されていることが特徴。テンプレートの数も多く、世界165カ国に利用者がいます。デザインのクオリティにこだわりたい人には特におすすめです。(https://www.portfoliobox.net/jp/

dribbble

2009年にアメリカで生まれた、世界中のデザイナーが集うデザイナーのためのSNS。ポートフォリオとして制作物を投稿するほか、自分の作品についてフィードバックをもらう、作品について意見交換をするという活用の仕方もあります。交流を通してデザイナーとして成長したい人にもおすすめです。(https://dribbble.com/

format 

HTMLやCSSのコーディングスキルがなくても、Webサイトやデザインポートフォリオが制作できるサービス。初心者向け、経験者向け、プロ向けに分けられたフォーマットがあり、サイト制作スキルのレベルに合わせて選べます。初心者も取り組みやすいサービスです。(https://www.format.com/)

salon.io

画像をドラッグ&ドロップするだけでおしゃれなデザインポートフォリオが作れるサービスサイト。YouTubeやVimeo、SoundCloudの組み込みも簡単にできるので、CGやアニメーション、映像制作クリエイターにもおすすめです。(https://salon.io/

Bento 

ベルリンを拠点にする会社が提供するポートフォリオ作成サービス。作品の画像や文章、URLなどを、ウィジェットを組み合わせる感覚で直感的に配置できるのが特徴です。デザイン性も高いので、手軽に作品を見てもらいたい人におすすめです。(https://bento.me/)

サイト作成サービスの活用

ポートフォリオ作成に活用できるサイト作成サービスです。ポートフォリオ作成サービスとは違い、もともとWebサイト作成を目的にしたサービスなので、HTMLやCSSなどの多少の知識は必要になりますが、その分、自由度やデザイン性が高い、オリジナルなポートフォリオを作成できます。

WordPress

Webサイト制作ツールとして世界中で有名なWordPress。HTMLやCSSの知識があればオリジナルのデザインでサイト制作ができます。更新作業などは比較的しやすいので、初めてサイトでポートフォリオを作るという人にもおすすめです。(https://ja.wordpress.org/)

STUDIO

HTMLやCSSの知識がなくてもWebサイトが作成できるノーコードツール。フォントやデザインエディタも豊富で、ノーコードツールでありながら白紙の状態からサイトが作成できるので、こだわったデザインのサイトを作ることができます。分析機能もあるので、数値を見ながらサイト改善もしていけます。(https://studio.design/ja)

Wix

クラウドベースのホームページ作成ツールです。高度なデザイン機能と最新のAI技術が搭載されていて、自由にサイト作成ができます。HTMLのテンプレートは900種類以上あり、利用者は世界中にいます。HTMLやCSSの知識がなくても直感的に動かせるUIなので初心者にもおすすめです。(https://ja.wix.com/)

Striking.ly

多くのクリエイターや起業家に支持されているWebサイト制作ツール。Webサイトを直接クリックして編集でき、すぐに公開可能。HTMLやデザインの知識・経験がなくても作成できます。簡単なものであれば30分ほどで公開できることも。手軽に始めたい人におすすめです。(https://jp.strikingly.com/)

定期的に売上への貢献度を確認しポートフォリオを更新する

ポートフォリオは1度作成して終わりではなく、定期的に更新することが重要です。更新が止まっていると、フリーランスとしての活動も停止していると思われる可能性もあります。

更新の際は、スキルや実績のアップデートと合わせて、今のポートフォリオが売上に貢献しているかをしっかり確認してください。もし売上につながっていないのであれば、単に実績を更新するのではなく、内容全体を見直す必要や、使っているツールを変更するなどの対応が必要です。

せっかく作るポートフォリオなので、定期的に見直しをして案件獲得につなげていきましょう。

CHECK

・ポートフォリオは常に更新し続けることが大切
・更新が止まっていると、活動していないと思われる可能性もある
・更新の際はスキルや実績のアップデートと合わせて、売上に貢献しているかしっかり確認

フリーランスがポートフォリオを作成する1番の目的は案件獲得につなげることです。単なる作品集にするのではなく、得意領域の実績、コスト感、著作権への配慮などを漏れなく記載して信頼感を高めてください。そしてポートフォリオは定期的に更新して、継続的に案件獲得ができる状態を目指してください。

フリーランスの仕事につながるSNS運用|案件獲得・ポートフォリオ・人脈形成の活用術と注意点

SNSは今やビジネスにおいても欠かせないツールになりました。フリーランスとして独立したい、フリーランスの駆け出しという方の中には、フリーランスとして活躍するためにはSNSは必ず使わなければならないと思っている方もいるのではないでしょうか。今回はそんな方に向けて、そもそもフリーランスにSNSは必要なのか、またフリーランスならではのSNSの活用法、使用する前に考えてほしい点などをお伝えします。

フリーランスとして活躍したい方の中には、SNSの活用が不可欠と考えている方もいるでしょう。しかしSNS運用には圧倒的な時間が必要な割に、それに見合うリターンが得られない場合もあります。メリット・デメリットをしっかり理解したうえで、SNSを活用するかどうか検討しましょう。

フリーランスのSNS活用は慎重に

フリーランスにとってSNSは必要不可欠なツールという情報もたくさんありますが、実はデメリットもあります。運用に時間をかけても仕事が確実に得られるわけではありません。また、中途半端な情報を発信してしまうと、フリーランスとしての専門性やスキルレベルに対する信頼が薄れる可能性もあります。さらに、特に匿名のSNSの場合は自分の投稿が本意と異なる意味で受けとられてしまい、ネガティブなコメントなどが届いてしまうというようなこともあります。それ自体にひとつひとつ対応する必要はありませんが、ネガティブな反応があると、どうしても気持ちの面でマイナスな影響を受けてしまうでしょう。こういった理由からSNSの活用には、ある程度の覚悟が必要です。SNS運用の目的を明確にして、そのためにSNS以外の方法はないのかを慎重に考えることをおすすめします。

フリーランスのためのSNS活用の目的

案件獲得につなげる、実績をアピールする、人脈を広げるなど、SNSはさまざまな活用の仕方があります。日常を伝えるようなプライベートのSNSとは分けて、フリーランスとして使う目的を明確にしたうえで活用しましょう。

情報発信によるブランディング

SNSはフリーランスの“名刺代わり”に使えるツールです。自分の得意分野や過去の実績、かかわるジャンルの情報発信などを通して自分をブランディングできます。クリエイターの場合、これまでの制作物を見える形で発信することができるので、SNSをアピールの場として使えるでしょう。

DMを使った案件獲得へのアプローチ

SNSで案件獲得をするために、仕事を募集していると思われる人にDM(ダイレクト・メッセージ)を送る方法があります。自分が得意な分野などのキーワードで検索して、メッセージを送ります。その際は、自分ができることや単価なども明記するのがおすすめです。DMで返信がくる確率は高くないので、具体的に業務イメージを持ってもらい、相手が発注の判断をしやすくするのがポイントです。

投稿によるポートフォリオの作成

これまでの実績や制作物を投稿することで、SNS自体をポートフォリオとして活用できます。実績を漏れなく投稿しておけば、新たにポートフォリオを用意する必要もなくなります。そして手渡しをする紙の名刺に、SNSアカウントのリンクをポートフォリオとして記載しておくこともできます。ただしSNSはクローズドのグループ以外は、世の中にオープンになる場なので、実績を投稿する際はクライアントの秘密保持契約など、公開が問題ないか確認のうえ投稿しましょう。

コミュニティへの参加による人脈形成

SNSを通して、フリーランス同士や自分がかかわる業界の人たちのコミュニティを見つけることもできます。SNS上で運営されていて、その中でメッセージのやり取りやオンラインイベントに参加できるものもあります。興味のあるキーワードで検索すると、同じテーマに関心のある人とつながることができるでしょう。

CHECK

SNSで情報発信することで、自分のブランディングができる
SNSのDMを活用して案件獲得につなげることもできる
SNSの投稿をポートフォリオとしての活用することや、人脈づくりもできる

フリーランスのための各種SNSの特徴

今や、たくさんのSNSがあり、すべてを網羅するのは難しいこと。ユーザー数や投稿の方法、使いやすさなどそれぞれ異なるので、自分に合ったサービスを選びましょう。

トレンドの情報発信には(X)Twitter

Twitter(X)は、日本国内のユーザーが特に多いSNSです。140字以内という短い文章の投稿をサクサクと読み進めるSNSなので、最新の情報や自分の専門性を分かりやすいテキストにまとめて投稿するのにマッチします。また、仕事の募集を投稿している人も探しやすいので案件を探す際にも活用できます。

写真や動画など視覚的なコンテンツにはInstagram

Instagramは画像がメインのSNSです。クリエイターであれば、制作物の写真や動画をそのまま載せればアピールになります。1つの投稿で複数枚の画像を掲載できるので、ジャンルごとにまとめる、1度にたくさんの実績を伝えるなどの工夫ができ、ポートフォリオとしても活用できます。クリエイター以外の人は実績を伝える画像を作成して投稿しましょう。

共通の友人など人脈の形成にはFacebook

Facebookは基本的には実名で利用するため、ビジネス上のつながりが欲しい時はおすすめです。Facebookにはクローズドで使えるグループ機能があり、これを活用して運営されているコミュニティがあります。特定の興味関心の人たちとつながることができるので活用してみてください。フリーランス仲間のグループや、フリーランスとしてかかわりたいジャンルのグループを探してみましょう。

テキストによるコンテンツマーケティングにはnote

noteは文章をメインとした記事コンテンツを手軽に発信・共有できるSNSです。文章を書くのが得意な方や、ライターとして活動している方は特に使いたいサービスです。ある程度の分量の文章を書く必要があり、読み手にいかに有用な情報を提供できるかがポイントです。

解像度の高いノウハウの開示にはYouTube

You Tubeは動画で情報を伝えられます。フリーランスの使い方としてはノウハウ提供がおすすめ。自分で解説する動画を投稿すれば、人となりが伝わり親近感や信頼感にもつながるでしょう。スマホで撮影した動画でも簡単に投稿できます。文章や画像を作るのが難しい方はYou Tubeを活用してみてください。

SNS活用は職種と相性が良いSNSに絞り時間をかけ過ぎすぎない

デザイナーであれば制作物を画像で投稿できるInstagramとの相性が良いなど、職種によってマッチするSNSは異なります。たくさんのSNSサービスをすべて活用するのは難しいので、自分の職種に合うのはどれかを見極めてください。また、SNSを活用しなければフリーランスとして活動できないわけではありませんので、使うSNSを絞り、運用にあまり時間をかけ過ぎないことをおすすめします。

CHECK

・SNSサービスはたくさんあるので、すべてを網羅的に使うのは難しい
・テキストメインか画像や動画メインかによって、マッチする職種が異なる
・自分に合ったものに絞って時間をかけ過ぎないことが重要

フリーランスのSNS運用のステップ

使用するSNSを決めた後、より効果的にSNSを運用する方法をお伝えします。投稿内容はもちろん、そのほかにも整えておかなければならない項目や準備すべき点があります。今のご自身の時間的なキャパの中でしっかり運用できるかどうか検討してみましょう。

プロフィールを整える

SNS活用のもっとも重要な個所と言えるのがプロフィールです。どのSNSにもプロフィールがあり、投稿に興味を持った人が必ず見る部分です。自分の専門分野、提供できるサービス、これまでの経歴と実績など、クライアントが必要とする情報を記載しましょう。また、プロフィール画像も重要な個所です。顔写真がおすすめですが、難しい場合は制作物の画像や、自分が提供できることが伝わる画像などを掲載してください。そしてプロフィールには、「仕事のご依頼はこちら」という記載も忘れずに。DMや自身のホームページ、メールなどにリンクさせましょう。

ポートフォリオをまとめて掲載する

これまでの実績はぜひ掲載しましょう。通常、ポートフォリオはPPTなどにまとめますが、1つの仕事を1枚の画像にしてSNSで投稿する方法があります。デザイナーの場合、制作物の画像をそのまま投稿するのもよいですし、デザイナー以外なら案件の概要や成果を画像にして、業務内容がひと目で分かるようにするのがおすすめです。自分のアカウントに興味を持ってくれた人は、過去の投稿を見てくれる可能性も高いので、掲載できる実績は漏れなく投稿しましょう。見ている側も、アカウント内に過去の実績がまとまっていると、仕事を依頼するか判断しやすくなります。

専門性のあるコンテンツを定期的に投稿する

SNSを見る人は、自分にとって有益な情報を求めています。フリーランスとして発信する際には、自分ならではの専門性のある内容を投稿しましょう。さらに、そういった情報を定期的に発信することも大切です。「このアカウントをフォローしていれば、常に有益な情報が手に入る」と思ってもらい、アカウントのフォローにつなげ、仕事の依頼が発生した時に思い出してもらえるのが理想的です。専門的な情報を、分かりやすく伝えるのも意識したいポイント。画像や動画、イメージ図なども活用しながら説明しましょう。

ハッシュタグの運用により露出を増やす

SNSならではの機能としてハッシュタグがあります。投稿にハッシュタグをつけることで、検索で見つけてもらいやすくなるのぜひ活用しましょう。自分の投稿やアカウントに関連するキーワードは広めに設定してください。そうすることで検索結果に表示されることが増え、自分のスキルや得意分野に関心のある人に見てもらえる可能性が高まるでしょう。

発信にかかる手間や時間と比べたリターンを考えてSNSを活用する

当然ながら、SNSを活用すれば必ず案件が獲得できるというわけではありません。SNSで仕事をもらえるようになるには、しっかりとアカウント運用をしなければなりません。投稿内容はもちろん、画像を用意するなどの見せ方、投稿頻度、フォロワー獲得など、かなりの工数をかけてアカウントを育てることに加え、DMなどを通じたこちらからの積極的なアプローチも必要になります。

フリーランスとして活躍するためには、最新情報のインプットなど自分のスキルアップも欠かせません。また、案件獲得においては、エージェントサービスの活用など、SNS以外にも効率的な方法があります。SNSを使いたいと考えている方は、発信や運用にかかる手間や時間と、そこで得られるリターンの大きさを冷静に考えることをおすすめします。

CHECK

プロフィールやポートフォリオを整えるのはSNS運用の欠かせないポイント
専門性のある内容やハッシュタグもしっかり準備しなければならない点
SNS運用に大きな工数をかけるだけのリターンがあるか冷静に検討する

フリーランスがSNSを活用する目的は案件獲得や人脈形成などありますが、たとえば案件獲得はエージェントサービス、人脈形成はコミュニティなど、SNS以外にも方法があります。SNS運用は大きな工数が必要になりますが、それだけの成果が約束されているわけではありません。中途半端に運用を始めると、信頼の面で逆効果ということもあり得ます。フリーランスとして活躍するために、SNSが本当に必要かどうかしっかり検討することをおすすめします。

フリーランス向けクラウドソーシング活用術|初心者から稼げる案件選びや契約リスク回避のコツ

今回は、フリーランスとして独立したい、またフリーランスの駆け出しという方向けに、クラウドソーシングをおすすめする理由や、クラウドソーシングでの案件獲得の方法と注意点などをお伝えします。

フリーランスとして独立したい、またフリーランスの駆け出しという方の案件獲得には、クラウドソーシングがおすすめです。初心者でも取り組める単発の案件も多くあるのでまずは経験を積むところから始めましょう。そしてクラウドソーシングでの実績をもとに徐々に単価を上げて、ゆくゆくはクライアントから直接案件を受けられるようなフリーランスを目指してください。

クラウドソーシングは駆け出しフリーランスが実績作りに最適な環境

「フリーランスとして活躍していくためには、単価が安いクラウドソーシングを使うメリットはない」と思っている方もいるのではないでしょうか。

しかし、フリーランスの実績作りには自分がやりたい仕事を選べるクラウドソーシングが最適です。

得意な分野の案件を受けてどれぐらいのスキルが自分にあるか試したり、専門的なスキルをさらに磨いていったり、新しい領域の案件にチャレンジして実績を積むこともできるためです。

またクラウドソーシングは、案件獲得から業務のやり取り、報酬の受け取りまでオンラインで完結できるものが多いので、副業として始めたいという方には特におすすめです。

クラウドソーシングの代表的なサービス

今、日本にはさまざまなクラウドソーシングサービスがあります。扱っている求人のジャンルやレベル・単価感、サイトのユーザビリティなどが異なるので、自分に合ったものを選んで活用してください。

Lancers(ランサーズ)

日本初のクラウドソーシングサイトとして2008年にスタート。エンジニア、デザイナー、ライターなどのクリエイティブ職種、営業、企画、コンサルタント、リサーチャー、広報、経理、人事などのビジネス専門職、入力代行、アンケート回答、口コミ作成などの作業関連の職種まで、350種類以上の幅広い仕事があります。

求人数が多いため、フリーランスとして駆け出しの方もチャレンジしやすい案件が見つかりやすいでしょう。また単発の案件からプロジェクト型のものまで取り扱っているので、まずは単発の業務から始めて信頼関係を作り、継続的な案件の獲得につなげていくこともできます。

CloudWorks(クラウドワークス)

480万人が登録する業界ナンバーワンのクラウドソーシングサービスです。利用企業も大企業・政府をはじめ全国78万社以上。ホームページ作成・サイト構築、ロゴ作成、記事制作・ライティング、ソフトウェア・アプリ開発、データ入力など、作業系の業務から専門スキルが必要なものまで250種類以上の仕事があります。

ランサーズ同様に、取り扱っているジャンルの広さと求人数の多さが特徴です。フリーランスとして駆け出しの方は、自分が取り組みやすい案件から始めて、そこからレベルや単価を上げた求人にチャレンジしていけるでしょう。

coconala(ココナラ)

ビジネスからプライベート利用まで、個人のスキルを気軽に売り買いできる日本最大級のスキルマーケットです。イラスト・漫画制作や占い・悩み相談など、得意なスキルが活かせる案件が多いのも特徴です。

このほか、WEBサイト制作・デザイン、マーケティングなどの案件もあります。ランサーズとクラウドワークスとの違いは、フリーランスが求人に応募するのではなく、フリーランス自身が、自分のスキルや経験を「サービス」として出品して、クライアントに買ってもらうという点です。買い手がつかなければ案件獲得できないことになりますが、自分の得意なことやちょっとしたスキル・経験も、ニーズがあれば仕事にできるメリットがあります。

選択と集中。クライアントからの評価が分散しないようにサービスは絞る

クラウドソーシングはいくつか併用せずに1つに絞りましょう。理由は、複数のサービスを利用すると実績が分散してしまうからです。

クライアントが、クラウドソーシングサービスで業務を依頼する際、その人の実績やほかの案件の評価を参考にします。

過去に同じような業務をやったことはあるか、どれぐらいのレベルをお願いできるのか、成果に対する評価はどうなのか。発注側としてはとても気になる点です。複数のクラウドソーシングサービスを利用してしまうと、せっかく同様の業務経験があったとしても、それがほかのクラウドソーシングサービスでの受注の場合、クライアントに伝わらないことになってしまいます。実績を一括で見てもらい、クライアントにしっかりアピールできるよう、クラウドソーシングサービスは1つに絞って利用することをおすすめします。

CHECK

駆け出しのフリーランスには、やりたい仕事を選べるクラウドソーシングがおすすめ
扱うジャンルや求人数などによって自分に合うサービスを選ぶ
実績が分散しないように、クラウドソーシングの利用は1つのサービスに絞る

クラウドソーシングでの案件受注までの流れ

まだ実績のないフリーランスの方がクラウドソーシングで案件を獲得していくためには、プロフィールやポートフォリオでしっかりとアピールすることと、クラウドソーシング内で着実に実績を積み上げていく必要があります。

何ができる人材なのか。プロフィールをスキルベースで明確・簡潔に記載

プロフィール欄でいかに自分をアピールできるかがクラウドソーシングでの案件受注のポイントです。以下の項目を漏れなく記載しましょう。

受注可能な仕事内容

より具体的に、そして漏れなく、受注可能な仕事の内容を書きましょう。たとえば、ひと言で「デザイン業務」と言っても、Webなのか紙媒体なのか、Webの場合はWebサイト全体なのかSNSのバナーのみなのか、ラフの作成から対応できるのかなど、業務内容は細かく分かれます。受注できる業務をできるだけ細かく洗い出して記載しましょう。

実績・経験数

細かく洗い出した業務ごとに、実績と経験数をまとめます。実績はできるだけ具体的に書くことを意識してください。受注した事例の記載に加えて、その業務での成果がアピールできると、なおよいでしょう。たとえばWebサイトのデザインリニューアルの場合、リニューアル前後の数値の比較などがあると分かりやすいです。また、もしすでにポートフォリオがある場合は、ポートフォリオを添付してもよいでしょう。

稼働時間

フリーランスの場合、週何時間・月何時間ぐらい稼働できるかがポイントになります。副業で活動する際は、本業の合間に稼働することになるので、実際どれぐらい手を動かせるか検討のうえ記載してください。稼働可能な時間が長いほど案件獲得のチャンスは広がりますが、無理をして受注しても結果的に対応できなくなってしまうので、問題なく稼働できる時間を書きましょう。

返信可能な時間帯・曜日

クライアントが、実際に業務を依頼するとなった場合、フリーランスの方といつ連絡が取れるのかは気になる点です。一般的なビジネスタイムである平日日中に連絡が取れるのがベストです。副業などの場合で平日日中のやり取りが難しい場合も、たとえば「昼休みの時間は対応可能」「簡単なチャットの確認であれば平日日中も可能」など、できる限りクライアントの稼働時間に合わせることをアピールしましょう。

持っているスキル・技術、得意なテーマ・ジャンル

フリーランスとして駆け出しのころは、実績が少ないこともあるでしょう。その際は業務の実績はなくても、持っているスキルや技術を記載しましょう。さらに得意なテーマやジャンルも書いておくことで、自分のやりたい業務を受ける可能性が高まります。ニッチな分野でもニーズがあれば仕事につながりますので、「これを書いてしまっていいかな…」と迷わずに、自信を持って書きましょう。

小さな案件からコツコツと実績を積み、クライアントからの高評価を獲得

クラウドソーシングで継続的に案件を受けていくために、まずは小さな案件から受注して、着実に実績を積み上げていきましょう。最初は自分の希望に100%マッチするものではなくても、受注できた業務にていねいに取り組んで、クライアントから高い評価を得ていくことを意識してください。ひとつひとつの積み重ねで徐々に単価が上がり、自分が本当にやりた業務の受注につながっていきます。

実績をもとにしたプロフィールとポートフォリオにブラッシュアップ

案件を終えるごとに、プロフィールとポートフォリオを更新しましょう。クラウドソーシングで自分をアピールできるのがプロフィールとポートフォリオです。せっかく受けた業務を記載しないのはもったいないことです。常にブラッシュアップをして、自分のスキルや経験、実績が漏れなく記載されている状態にしておきましょう。

スキルアップしてさらに単価が高いプロジェクトに応募

クラウドソーシングの案件には、単発のものから長期的なプロジェクトまで幅広くあります。当然プロジェクト型のもののほうが単価は高くなります。単発の案件を着実にこなしてスキルアップをして、その先はプロジェクト案件の受注を目指しましょう。そのためにもまずは小さな案件でしっかりと実績を残していくことが大切です。

クラウドソーシングで実務経験・自信をつけてエージェントサービスに挑戦

フリーランスの案件獲得の方法として、クラウドソーシングのほかにエージェントサービスがあります。クラウドソーシングが、フリーランスとクライアントがプラットフォーム上で直接マッチングするサービスなのに対して、エージェントはフリーランスとクライアントを仲介するサービスです。

サイト上に公開されていない案件もあり、エージェントが該当の案件を依頼できると判断したフリーランスにのみ求人が紹介されます。クラウドソーシングに比べて難易度の高い=単価の高い案件が多いので、フリーランスとして活躍していきたい方は、まずはクラウドソーシングで経験を積んで、エージェントサービスで案件を紹介してもらえる状態を目指していきましょう。

CHECK

クラウドソーシングでの案件獲得のポイントはプロフィールでの実績のアピール
まずはクラウドソーシングで着実に実績を積んで、クライアントからの高評価を得る
単価の高い業務が多いエージェントサービスでの案件獲得を目標に自信をつけていく

クラウドソーシング活用の注意点と対策

クラウドソーシングサービスはフリーランスの案件獲得にとって欠かせないサービスです。一方で、利用にあたって注意点がいくつかあります。クライアントとの直接のやり取りのため相場よりも低い単価で受注してしまうことや、一部の悪質なクライアントとのトラブルに巻き込まれてしまうなどの事例が起きています。注意点と対策をまとめたので、しっかり対策をしたうえで安心して利用してください。

案件内容と報酬の適正価格を知り目的のない安売りを防ぐ

クラウドソーシングでの案件受注でもっとも注意したいのが、適正価格にそぐわない安売りをしないことです。フリーランスを始めたばかりのころは、自分のスキルの適正価格が分からないこともあるでしょう。そういった場合は、ほかのフリーランスがいくらぐらいで受注しているのか、いくつかのクラウドソーシングサイトを見るなどして市場の相場を把握してください。案件を受注したいばかりに安売りして低単価で受注してしまうと、その価格が自分の基準となってしまって、継続的に低い単価で受けなければならなくなってしまいます。

契約前後の事前確認で悪質なクライアントとの不要なトラブルを避ける

残念ながら、一部の悪質なクライアントによるクラウドソーシングでのトラブルは起きています。こういったトラブルに巻き込まれないように、受注側として注意すべき点をお伝えします。

契約前にクライアント情報(口コミ・登記情報)を確認する

クラウドソーシングの場合、発注者の情報が公開されていることがあります。社名などをWeb検索すれば会社の信頼性なども確認できるので、契約をする前にクライアントの情報をきちんと確認しておきましょう。

報酬なしのトライアル案件は受けない

トライアルと称して、報酬なしでデザインやライティングなどを依頼されるケースがありますが、これは受けないようにしましょう。トライアルのつもりが、単に「ただ働き」をされられたという事例もあります。実際に手を動かす場合は、きちんと報酬をもらう形で契約しましょう。

払い込み前に仕事を開始しない

クラウドソーシングサービスには、仮払いシステムを取り入れているものがあります。クラウドソーシング会社が、クライアントから報酬を受け取っておき、業務が終了した時点でクラウドソーシング会社からフリーランスに報酬が支払われる仕組みです。

この場合、仮払いの前に仕事を開始してしまうと、最悪、報酬が支払われないことも起こり得るので、仮払いがされたことを確認してから業務を開始するようにしましょう。

契約後も個人が特定できる情報を共有しない

個人情報の取り扱いについても要注意です。受注案件のやり取り以外で、また業務が終了した後などに、たとえば勧誘などの別の目的で情報が使われてしまう可能性もゼロではありません。クライアントとのコミュニケーションは、クラウドソーシング上、または先方指定のツールなどに限定しましょう。

CHECK

クラウドソーシングの案件獲得でもっとも注意したいのは、適正価格にそぐわない安売り
契約前に、クライアントが信頼できる相手なのかしっかり確認する
報酬なしのトライアルや仮払い前の仕事はしない

クラウドソーシングでの報酬は次の案件獲得の自己投資に回す

フリーランスとして仕事を受け続けていくためには、常にスキルアップしていくことが大切です。そのためには自己投資が欠かせません。クラウドソーシングを活用して報酬を得られたら、ぜひその一部を自己投資に回してください。

クラウドソーシングでも所得が20万円以上の場合は確定申告が必須

クラウドソーシングで案件を受ける際の注意点の1つが確定申告です。所得が20万円を超える場合は確定申告が必要です。これはフリーランスとして独立している人はもちろん、副業の人も同様です。

ただし収入が20万円を超えていても、経費を抜いた分が20万円以下になる場合の確定申告は不要です。経費にはフリーランスとして活躍するための自己投資に必要な費用を含まれます。次の案件獲得や自分自身の成長のためにも、クラウドソーシングで得た報酬を自己投資に回していきましょう。

スキルアップのための書籍や生産性を上げるデスクなど作業環境作りへの投資

自己投資にはいろいろな方法があります。書籍を購入して専門知識や市場動向を学ぶことや、生産性を上げるためにデスク回りを整えることも含まれます。仕事用のデスクや椅子、文房具類などを使いやすいものにして、成果を出せる環境作りをしましょう。

案件紹介やトレンド情報を取得するためのコミュニティー・人とのつながりへの投資

フリーランスの自己投資としてもう1つおすすめなのが、人と会うことです。インターネット上でさまざまな情報が手に入る時代ではありますが、やはり人と会って“一次情報”に触れることが大切です。自分がかかわりたい分野の専門家や、すでにフリーランスとして活躍している人、興味のある業界の人などと実際に会っていろんな話を聞いてみましょう。

市場のトレンドが分かることもありますし、そこから案件獲得につながることもあるはずです。常にアンテナを立てて、そういった人たちが集まるコミュニティーに積極的に参加してみてください。

CHECK

報酬の一部を自己投資に回すサイクルを作り、フリーランスとして成長し続ける
フリーランスとしての自己投資の費用は確定申告の際の経費に含まれる
書籍、デスク回りの環境作り、人と会うこともフリーランスにとって重要な自己投資

まだ実績の少ないフリーランスの方にぜひ利用いただきたいクラウドソーシング。まずはここで着実に実績を作り、得た報酬を自己投資に回しながらスキルアップをして、次はより難易度の高い高単価の案件を受注する、そしてさらにレベルアップして今度はクライアントから直案件を受けるという状態をつくっていきましょう。長期的にしっかり稼げるフリーランスを目指して、クラウドソーシングを活用してください。

直案件獲得を一つのゴールに。まずは登竜門としてのクラウドソーシング

フリーランスにとってクラウドソーシングはいわば登竜門です。クラウドソーシングはサービス提供会社への手数料が発生しますので、ゆくゆくはクラウドソーシングを卒業して、クライアントから直接案件を受けられるようになるのが理想です。「直案件獲得」をゴールに定めて活動していきましょう。

そして、直案件の場合、工数的に1人では受けきれない場合もあるでしょう。そういった際に活用したいのが、フリーランスが集まるコミュニティーです。多様なスキルを持ったフリーランスが集まる場でつながりをつくり、チームを組んで案件を受けることもできます。ぜひフリーランスのコミュニティーを有効活用してください。

フリーランスがエージェントを安心して使うために|初心者が直案件を取るコツと登録前に必ず知るべき注意点

今回は、フリーランスとして独立したい、またフリーランスの駆け出しという方向けに、エージェントサービスをおすすめする理由や、エージェントサービスでの案件獲得の方法と注意点などをお伝えします。

フリーランスとして独立したい、フリーランスの駆け出しという方、またより単価を高い案件に挑戦したいフリーランスの方には、エージェントサービスがおすすめです。エージェントとクライアント間での仲介手数料がある分、採用難易度の高い案件=単価の高い案件が多く扱われています。エージェントサービスを使えば自分で営業をかける必要がなくなり、業務に集中できます。有効に活用してより高単価の案件を受けられるフリーランスを目指しましょう。

スキルアップ、プロジェクト案件経験にエージェントは最適なサービス

フリーランスのエージェントサービスは、仕事を探すフリーランスと発注企業との間に介在して、案件をマッチングするサービスです。運営会社によって名称は異なりますが、キャリアカウンセラーなどと呼ばれる担当者がフリーランスとの面談を通して、スキルのレベルや希望の条件にマッチする案件を紹介します。

クライアントはその分の仲介手数料を支払って、フリーランスを探すことになるので、ほかのマッチングサービスに比べてスキルレベルの高い案件や、プロジェクト型の案件が多くなります。フリーランスとしてスキルアップしたい、より高い単価の案件を受けたい方には特におすすめです。

エージェントサービスの利用が向いている人とサービスの仕組み

「エージェントサービスは、マージンがあったり、担当者によって当たり外れがあるからあまり使わないほうがいいのでは…」と考える方もいるかもしれませんが、エージェントサービスの仕組みを正しく理解することで営業チャネルの1つとして、ぜひ有効に活用してください。

営業活動のアウトソースとして案件業務に集中したい人におすすめ

フリーランスとして独立したい方がもっとも不安を感じるのは、継続的に案件を獲得できるかという点でしょう。また、実績や人脈が少ない状態でクライアントに直接営業をして案件を受けるのはなかなか難しいことです。

エージェントサービスを使えば、自分で営業をかける必要がなくなります。そして売り込みにかける時間を、自分の本業にあてることができるほか、案件獲得の心配をせずに業務に集中することができます。

クラウドソーシングとの違いは営業サポート・マージンの有無と案件単価

もう1つの案件獲得サービスであるクラウドソーシングが、プラットフォーム上で求職者とクライアントが直接やり取りするのと違って、エージェントサービスは求人をマッチングする、キャリアカウンセラーやコンサルタントと呼ばれる人が仲介します。

一般的に求職者であるフリーランスの利用は無料で、求人を出すクライアントが案件の費用に応じたマージンを支払います。クライアントからすると、コストをかけてフリーランスを採用するので、クラウドソーシングでは見つけられないような高いスキルが必要な案件など、採用難易度の高い案件=単価の高い案件を募集することになります。

エージェントサービスのキャリアカウンセラーは、フリーランスの経験やスキル、希望に合った求人を紹介してくれるほか、クライアントへの提案も代行してくれます。

企業に応募する書類の作成や面談のアドバイスをしてくれることもあるでしょう。また単価や稼働時間など、直接伝えにくい条件についてもクライアントと交渉してくれます。エージェントサービスを利用して効率的に、高単価の案件を受けていきましょう。

CHECK

エージェントサービスはフリーランスとクライアントを仲介するサービス
エージェントサービスを使えば、自分で営業をかける必要がなくなる
クライアントはコストをかける分、採用難易度の高い案件を出すため高単価の案件が多い

職種別のフリーランス向けエージェントのおすすめサービス

フリーランス向けのエージェントサービスは幅広い領域の求人数が圧倒的に多いもの、特定の職種に特化したもの、初めてフリーランスとして受注するサポートが手厚いもの、より高いレベルの案件がそろっているものなど、特徴がそれぞれ異なります。

自分に合ったサービスを見つけて活用してください。また、エージェントはクライアントともやり取りをしているので、案件に対して求める人材の詳細を把握しています。受注後のミスマッチを防ぐためにもぜひエージェントを活用しましょう。

業界大手のフリーランス向けエージェント

幅広い業界や職種の案件の豊富さを求める場合は、業界大手のエージェントがおすすめです。運営会社が比較的大きく、エージェントサービス以外にもクラウドソーシングサービスなどほかの求人サービスを包括的に提供していることが多いため、多様な案件がそろっています。

ランサーズエージェント

クラウドソーシングサービス「ランサーズ」を提供する株式会社ランサーズが運営するエージェント。開発PM、デザイナーなどITフリーランスが週4日以上働ける案件を継続的に提案サポートするのが特徴です。「専門性を活かして興味のある案件に参画したい」「報酬を上げるために企業と交渉してほしい」という実力派ITフリーランスにおすすめです。

レバテックフリーランス

国内最大級フリーランスエージェントのレバテックフリーランスは、IT・Web系のフリーランスを支援するエージェントサービスです。取引社は10,000社以上、契約の更新率は93%と高いです。案件の多くは大手企業から直接受けているため業界トップクラスの高単価が実現されています

業界大手のエージェントで網羅的に案件を探すことはできますが、やりたい仕事が明確な場合は、職種に特化したエージェントを活用してください。

webディレクター・デザイナーにおすすめのフリーランスエージェント

webディレクター・デザイナー向けのエージェントをご紹介します。ディレクターやデザイナーは、案件レベルの幅が上流から下流まで広い職種です。求人内容だけでは分からないレベル感を、エージェントを活用して確認して、自分がやりたい案件を見つけていきましょう。

レバテッククリエイター

Web・ゲーム業界のクリエイター専門フリーランスエージェント。ディレクター、デザイナー、開発の案件が中心です。レバテックは総合型のエージェントも運営していることから契約社数は多く、レバテッククリエイターの取引企業も10,000社を超えています。プロのコーディネーターによる無料のフリーランス相談会も実施しています。初めてエージェントを使う方にもおすすめです。

Workship(ワークシップ)

デザイナー案件が多いワークシップ。幅広い職種&働き方がかなう、フリーランス・副業人材専門の求人・案件検索プラットフォームです。登録者は50,900人、登録企業は1,200社、案件は2,900件にのぼります。エージェントサービスとプラットフォームサービスの両方の機能があり、デジタル領域を中心に、デザイナー、エンジニア、マーケター、編集者、人事、広報などさまざまな職種の案件があります。

geechs job(ギークスジョブ)

大手企業との取引も多いギークスジョブ。即日で稼働したいという方にも専任の担当者がついて案件紹介やサポートをしてくれます。無料独立相談会などフリーランスを目指す人向けのイベントも開催しているほか、「初心者向け案件」というカテゴリで案件検索できるなど、これからフリーランスとして独立する方向けのサポートが用意されています。

エンジニアにおすすめのフリーランスエージェント

続けてエンジニアに特化したエージェントです。エンジニアはフリーランスの案件も多いのでその分、使える言語などより細かいスキルで案件を探すのがポイントです。検索条件で絞り込むこともできますが、いくつかのスキルをかけ合わせることで、より高い単価の案件が受けられるので、エージェントの担当者には持っているスキルを漏れなく伝えることを意識しましょう。

クラウドテック

大手クラウドソーシングサービスを提供する株式会社クラウドワークスが運営するサービスです。リモートワークの案件に注力しているのが特徴で、その数は業界トップクラス。全体の97%がリモート案件です。登録社数は91.7万社にのぼり、個人ではアプローチが難しい大手企業の案件を受けるチャンスもあります。

ITプロパートナーズ

エンジニア職種が中心ながら、デザイナーやマーケターの案件も取り扱っているITプロパートナーズ。IT起業家・フリーランスの自立を支える仕事の紹介サービスです。利用企業数2,000社以上で、スタートアップ、ベンチャーの案件が多いのが特徴。週2~3日の案件数はフリーランスエージェントの中でも随一です。間に仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約しているため高単価な案件が多くなっています。

Midworks

エンド/Slerのエンジニア案件が中心のMidworksは、IT系フリーランスエンジニア専門のエージェントサービスです。エンド/Sler直案件が全体の約70%を占めていて、利用者の平均年収は840万円以上。年収アップの事例も多いのが特徴です。公開案件は10,000件以上。また非公開の案件が全体案件数の80%を占めています。エンジニア案件のほか、WEBデザイナーやWEBディレクターの案件も紹介可能です。

テクフリ

「エンジニアファースト」のポリシーにもとづき、充実したサポートと高い還元率でフリーランスエンジニアのキャリアアップ・年収アップを支援することを謳うテクフリ。案件数は10,000件を超え、面談での情報提供や参画までのスピードとマッチングの質を意識したカウンセリングのほか、就業後の条件交渉の相談など働きやすい環境の長期サポートが特徴です。お役立ちコンテンツも充実しており、初心者にもおすすめのサービスです。

ATTENTION

テクフリ

マーケターにおすすめのフリーランスエージェント

マーケターとひと言で言っても、広告、SNS、コンテンツマーケティング、PRなど業務の幅はとても広く、さらにこの中で企画系の仕事から運用系のものまであります。だからこそ、クライアントが求めていることを把握しているエージェントを活用して、自分に合う案件をマッチングしてもらいましょう。

キャリーミー

キャリーミーは、企業の中核を担う案件を業務委託契約で紹介する、ビジネス界におけるプロ契約のマッチングサービスです。デジタルマーケティング(広告運用、SNS、SEO、ECなど)、広報、事業開発、法人営業、採用など事業のグロースを担う案件が強みです。週1日のプロジェクトからCXO案件まで幅広く取り扱っています。登録時の経歴とスキルのデータをもとに企業からスカウトや相談が届くのが特徴です。

ATTENTION

キャリーミー

ミエルカコネクト

Webマーケティング支援歴18年の株式会社Faber Companyが運営するマーケター専門の業務委託マッチングサービスです。マーケティング歴15年以上の知見のある役員クラスのスタッフが案件を紹介します。フリーランスの実績を深堀することで、新たな才能の発見や得意領域に合ったマッチングが可能です。

マーケティングプロパートナーズ

週2~3日の案件数はフリーランスエージェントの中でも随一で、リモートや時間がフレキシブルな案件など柔軟に働きやすい案件に強みを持つマーケティングプロパートナーズ。利用企業は3,000社以上、登録者は60,000人です。成長中のスタートアップの新サービスのグロース案件など高い単価の案件に注力しているのも特徴です。

ライターにおすすめのフリーランスエージェント

ライターに完全特化したエージェントはありませんが、Webディレクターなどの枠でライターの求人が出されていることがあります。全体の求人数を見て、ライターの案件があるかを実際に検索してみたうえで、利用するエージェントを選んでください。

フォスターフリーランス

1996年のサービス開始以降、22,000人を超えるフリーランスをサポートしてきた実績があります。ITエンジニア案件が多数を占めますが、ディレクションを含めたライター案件も扱っています。ライターからディレクターにスキルアップしたいと考えている方にもおすすめです。フリーランスとして独立する人向けの記事コンテンツも充実しています。

CHECK

求人が多いもの、職種に特化したものなどエージェントにはそれぞれ特徴がある
サポート体制もさまざまなので、初めて使う際はサポートが手厚いサービスを利用
ミスマッチを防ぐために、求人ニーズを把握しているエージェントを使うのがおすすめ

エージェントサービスでの案件受注までの流れ

これからフリーランスとして独立しようという方や、かけ出しのフリーランスの方が、案件を獲得し続けて、さらに単価も上げていくためには、プロフィールやポートフォリオでしっかりと自分をアピールすることと、エージェント内で実績を積み上げて業務の幅を広げていくことが大切です。

何が得意な人材か。プロフィールとこれまでの実績をポートフォリオとともに提出

エージェントサービスはキャリアカウンセラーがこれまでの経験やスキルをヒアリングしたうえで、クライアントに紹介をしてくれますが、事前にいかに自分をアピールできるかが案件受注のポイントです。基礎項目、および追加項目として以下の情報を漏れなく記載しましょう。

<基礎項目>

  • 受注可能な仕事内容

より具体的に、そして漏れなく、受注可能な仕事の内容を書きましょう。たとえば、ひと言で「デザイン業務」と言っても、Webなのか紙媒体なのか、Webの場合はWebサイト全体なのかSNSのバナーのみなのか、ラフの作成から対応できるのかなど、業務内容は細かく分かれます。受注できる業務をできるだけ細かく洗い出して記載しましょう。

  • 実績・経験数

細かく洗い出した業務ごとに、実績と経験数をまとめます。実績はできるだけ具体的に書くことを意識してください。受注した事例の記載に加えて、その業務での成果がアピールできると、なおよいでしょう。たとえばWebサイトのデザインリニューアルの場合、リニューアル前後の数値の比較などがあると分かりやすいです。また、もしすでにポートフォリオがある場合は、ポートフォリオを添付してもよいでしょう。

  • 稼働時間

フリーランスの場合、週何時間・月何時間ぐらい稼働できるかがポイントになります。副業で活動する際は、本業の合間に稼働することになるので、実際どれぐらい手を動かせるか検討のうえ記載してください。稼働可能な時間が長いほど案件獲得のチャンスは広がりますが、無理をして受注しても結果的に対応できなくなってしまうので、問題なく稼働できる時間を書きましょう。

  • 返信可能な時間帯・曜日

クライアントが、実際に業務を依頼するとなった場合、フリーランスの方といつ連絡が取れるのかは気になる点です。一般的なビジネスタイムである平日日中に連絡が取れるのがベストです。副業などの場合で平日日中のやり取りが難しい場合も、たとえば「昼休みの時間は対応可能」「簡単なチャットの確認であれば平日日中も可能」など、できる限りクライアントの稼働時間に合わせることをアピールしましょう。

  • 持っているスキル・技術、得意なテーマ・ジャンル

フリーランスとして駆け出しのころは、実績が少ないこともあるでしょう。その際は業務の実績はなくても、持っているスキルや技術を記載しましょう。さらに得意なテーマやジャンルも書いておくことで、自分のやりたい業務を受ける可能性が高まります。ニッチな分野でもニーズがあれば仕事につながりますので、「これを書いてしまっていいかな…」と迷わずに、自信を持って書きましょう。

ポートフォリオポイント

  • これまでの実績

ポートフォリオにはまず、これまでの実績を書きましょう。どんなクライアントのどんなジャンルの案件を受けたのか、取り組んだ実績はもちろん、できる限り数値面での成果もあわせて記載しましょう。クライアントが業務を依頼するか判断するポイントは、「この人に依頼した場合、どれぐらいの成果を出してくれるか」また「成果を意識しながら仕事をしてくれるか」という点です。実績はしっかりとアピールしましょう。

  • 得意な業界、ジャンル、テーマ

エージェントサービスは自分で案件を探すのではなく、キャリアカウンセラーが求人を探して紹介してくれます。そのため、得意でやってみたい業界やジャンル、テーマがあるなら、ここをしっかり記載しておきましょう。経験はない分野であっても紹介してもらえる可能性が広がります。

  • 案件に対する自分の費用感

希望の費用感をエージェントに伝えておくことは、単価を上げていくためにも重要です。市場の相場や過去の実績から算出しましょう。ただし当然ながらクライアントとしてはできるだけコストを押さえて依頼したいのが本音です。独りよがりの価格設定にはせずに、自分のスキルレベルに合った費用を設定しましょう。

  • 成果に対してこだわった自分なりの工夫

クラウドソーシングよりもレベルの高い業務が多いエージェントサービス。ルーティンの作業的な業務よりも、より上流の企画系のものや、自分で考えながら取り組む案件が多くなります。そのため成果を出すために自分なりにどんな工夫をしたか、その工夫が再現性のあるものなのか、という点が案件を紹介してもらうための重要な視点です。数値面での成果に加えて、仮説立てしたことや思考錯誤したこと、施策を決めた背景など、工夫した点をしっかりアピールしましょう。

  • 仕事上の進め方(コミュニティケーションやタスク管理などの基礎)の工夫、心がけ

フリーランスとしてクライアントワークをしていく際の基本的なところでもありますが、コミュニケーションの取り方やタスク管理も発注側としては気になるポイントです。過去に取り組んだ事例をもとに、たとえば、判断に迷うような際はなるべく早く連絡を入れるようにしている、タスク管理はツールを使って漏れがないようにしている、など工夫していることや心がけていることを記載しましょう。この情報があるとクライアントは安心して業務を任せることができます。

小さな案件から実績を重ね、まずはエージェントからの信頼を獲得

エージェントサービスで継続的に案件を受けていくために、まずは小さな案件から受注して、着実に実績を積み上げていきましょう。最初は自分の希望に100%マッチするものではなくても、受注できた業務にていねいに取り組んでください。そしてまずはエージェントから信頼を獲得することを意識しましょう。しっかり成果を出すことで、キャリアカウンセラーは「この方にまた業務をお願いしたい。より難易度の高い案件を任せたい」と思ってくれます。単価アップもスキルアップもかなうようになっていくでしょう。

プロジェクト実績をもとにポートフォリオをブラッシュアップしていく

案件を終えるごとに、プロフィールとポートフォリオを更新しましょう。エージェントサービスで自分をアピールできるのがプロフィールとポートフォリオです。せっかく受けた業務を記載しないのはもったいないことです。常にブラッシュアップをして、自分のスキルや経験、実績が漏れなく見栄え良く記載されている状態にしておきましょう。

スキルアップしてさらに提案・受注が可能な業務の幅を増やしていく

エージェントを活用する目的は単発の案件を受けることではありません。案件を受けることでスキルアップして、エージェントとの信頼関係を構築して、次の案件につなげていくというサイクルが重要です。案件を受けるたびに自分の“武器”を増やしていくようなイメージで、業務の幅を広げていきましょう。

CHECK

エージェントでの案件獲得のポイントはプロフィールでの実績のアピール
実績はもちろん得意なジャンルなどをアピールすることで希望の案件獲得につなげる
小さな案件の経験を積み重ねてエージェントと信頼関係を築くことが大切

エージェントではエンドクライアントとエージェント双方が喜ぶ仕事を意識

これまでお伝えしてきたように、エージェントはクライアントが採用コストをかけて、フリーランスに案件を発注するサービスです。

エージェントにとっては、クライアントから案件をもらい続けることが事業継続に欠かせません。そして当然ながら単価の高い案件のほうがエージェントの収益も上がります。単価アップや業務範囲を広げて報酬を増やすことがエージェントのマージンアップにつながるのです。これは案件単価に関係なくプラットフォームの利用料でなり立っているクラウドソーシングサービスとの大きな違いです。

また、エージェントのキャリアカウンセラーや、クライアントとやり取りする法人担当は、受注案件数や単価などが実績となります。

エージェントを使うフリーランスは、サービスの仕組みを理解して、エンドクライアントである発注企業からだけでなく、エージェントからも「業務を依頼したい」と思ってもらえる信頼関係を築くことが重要です。そのためには、足元の仕事を着実に完遂することはもちろん、できることを増やして受注金額のアップを意識し、万一トラブルが起きた際にはすぐにエージェントに「報・連・相」するなど、「エージェントから仕事を受けている」という意識での行動も必要です。

エージェントサービス登録時の注意点と良いエージェントの見極め方

エージェントを選ぶ際の1番のポイントは自分にマッチする案件があるかどうかです。加えて担当者との相性やマッチング精度なども大切なポイントです。実際に利用する際の留意点や良いエージェントサービスの見極め方をお伝えします。

複数のエージェントサービスに登録をしつつコミットは絞る

総合型で求人が多いものから特定の職種に特化したものなど、それぞれ特徴があるため、複数のサービスを利用しましょう。選べる案件の選択肢が広がります。また複数利用することで、業務ごとの相場や市場価値の高いスキルが分かってきます。そのため、紹介された案件の単価が相場よりも安い場合は、根拠を持って交渉できるでしょう。

一方で、案件を探す時にはいくつかのエージェントの利用がおすすめですが、実際に案件を受けるのは1つに絞りましょう。複数利用すると事務手続きなどが増えるというデメリットもありますが、1番の懸念は実績が分散してしまうことです。

受注するサービスを1つにしておけば、過去の案件もひと目で分かる状態になり、エージェントの担当者もそれを踏まえて、次のステップの案件を紹介してくれる上に、クライアントにも実績をベースにアピールしてくれます。案件を探す際は複数のエージェントを使い、受注はできるだけ1つに絞るようにしましょう。

キャリアを踏まえた案件があるサービスかどうかを確認する

利用するエージェントを決める1番のポイントは、やりたい案件があるかどうかです。案件を選ぶ際は、今のスキルでできるものだけでなく、これからのキャリアを広げていくためにチャレンジできるものがあるかどうかも大切な判断軸です。

フリーランスとしてスキルアップして、継続的に案件を受け、単価を上げていくために、今すぐに取り組めるものだけでなく、よりレベルの高い案件があるかどうかもしっかり見極めてください。

また働き方も大事なポイントです。エージェントによって、週1日からの案件が多い、リモートワークが多い、など働き方の特徴もあります。希望の働き方がかなう案件があるかどうかもチェックしましょう。

営業・サポート担当との相性を確認する

キャリアカウンセラーなどと呼ばれるサポート担当者との相性も重要です。案件をただ紹介するばかりだったり、経験やスキル、希望にマッチしない案件を紹介してきたり、専門的なスキルの理解が乏しかったり―。

逆に良い担当者は、フリーランスの経験やニーズをしっかりヒアリングしたうえで、キャリアの幅を広げられるような案件を紹介してくれます。

相性を確認するためにも、実稼働は別としてまずは複数のエージェントに登録して、いろんなキャリアカウンセラーと話してみてください。

マージン相場・サービスのマージンについて事前確認する

エージェントサービスは、案件の単価に応じたマージンをクライアントが支払う仕組みです。マージンの比率はサービスごとに異なります。そのため、同じ業務であっても使うエージェントによって、フリーランスが受け取る報酬は変わります。サービスのマージン比率についても確認して、利用するエージェントを決めていきましょう。

支払いサイクルやインボイス請求の対応について事前に確認する

支払いの仕組みもエージェントによって違います。たとえば数カ月のプロジェクト案件の場合、月ごとに支払いがあるのか、プロジェクト完了したタイミングで支払われるのか。また請求についても、エージェントのシステムを介して送付することもあります。また、直接クライアントに請求するケースもあります。請求の際に注意しなければならないのがインボイス制度です。エージェントによってはインボイス対応でないと請求できない場合もあるので事前に確認しましょう。

<<内部リンク インボイス>>

エージェントサービスの最大の報酬は信頼・実績による仕事の継続

フリーランスとして活躍するためには、途切れることなく仕事を受け続ける必要があります。エージェントから継続的に仕事をもらえる状態を目指しましょう。ひとつひとつの仕事を着実にこなして信頼関係を築いていけば、次の案件を紹介してもらえるようになります。

1度仕事を依頼して、高いクオリティで取り組んでもらえる人にまたお願いしたいと思う心理はエンドクライアントもちろん、エージェントも同じです。エージェントにもファンをつくり、次もお願いしたいと思ってもらえるようにしましょう。

目の前の報酬も大切ですが、長期的な関係構築のためには実績による信頼が何より大切です。「仕事の報酬は仕事」ととらえて、ひとつの仕事を通して次の仕事を得る、というスタンスでエージェントを活用していきましょう。

CHECK

求人を探す際は複数のエージェントを利用して、案件を受けるのは1つに絞る
・働き方も含めたやりたい案件があるか、それを紹介してくれるかが見極めのポイント
・エンドクライアントだけではなく、エージェントからも信頼を得ることが大切

より高単価の案件を受注したいと考えるフリーランスの方にぜひ利用いただきたいエージェントサービス。クライアントとエージェントとの間でマージンが発生するからこそ、高いレベルの案件が受けられる仕組みです。キャリアカウンセラーがていねいにマッチングしてくれる点を活かして、キャリアの幅を広げられる案件にチャレンジしていきましょう。

エージェントサービスで活躍をした後、人脈から直案件に挑戦

まずはエージェントを活用して、さまざまな案件にチャレンジしてみましょう。そして次のステップとして、エージェントでの案件を通して培った人脈をもとに直案件にぜひ挑戦してください。マージンや業務の自由度などを考えた際には直案件に勝るものはありません。

エージェントにはチームで取り組む案件も多数あります。直案件の場合、工数的に1人では受けきれない場合もあるでしょう。そういった際に活用したいのが、フリーランスが集まるコミュニティです。多様なスキルを持ったフリーランスが集まる場でつながりをつくり、チームを組んで案件を受けることもできます。ぜひフリーランスのコミュニティを有効活用してください。

フリーランスを副業で始めるには?バレない働き方・収入の増やし方・独立までの道のり

今回は、これから副業フリーランスに取り組んでみたい方のため、具体的な始め方やおすすめの職種などについて解説します。

個人事業主に比べて、副業フリーランスは低リスクで活動を始められます。長期的に安定した収入を得るためにも、「時間管理を徹底すること」「事前に会社へ報告すること」というポイントを守って副業フリーランスの仕事を始めましょう。また、売上額によっては確定申告や保険への加入が必要になる点は注意が必要です。より成功した副業フリーランスになるため、優れたポートフォリオを準備しクライアントとの良好な関係性構築に尽力しましょう。

副業フリーランスなら低リスクでフリーランス活動を始められる

副業フリーランスとは、本業と並行しながら個人で仕事を請け負う働き方です。個人事業主との違いは、会社に所属していて独立していない点にあります。

副業フリーランスは個人事業主に比べると働き方の形が豊富で、人によって様々なスタイルで仕事をしています。また、本業の収入を確保しながら副業の報酬を得るため、収入面のリスクが小さいことは大きなポイントです。

副業フリーランスの始め方

副業フリーランスは、誰でも簡単に始められます。どのようにスタートすればよいか悩む方は、以下の3つのステップに沿って取り組んでみてください。

副業フリーランスはキャリアプランの設計から始める

副業フリーランスを始めるにあたり、漠然と始めるのではなく、まずは自分のキャリアプランを設計しましょう。初めに自己分析をし、「得意なこと」「本業で身につけたスキル」などを洗い出します。そこから、「どんな副業で仕事を獲得できそうか」「どんな目標を持つか」を明確にしましょう。

この時、「今よりも収入が増やす」というあいまいな内容ではなく、「毎月5万円稼ぐ」「3年後には副業で年に200万円を売り上げる」など細かく設定しましょう。

副業の職種・案件はこれまでのキャリアから選択する

副業フリーランスとしておすすめの職種は、仕事が在宅で完結するものです。例えばライターやエンジニア、デザイナーの業務委託案件は、原則オフィスに出社する必要がなく、一人で作業をして成果物を納品します。そのため、本業の合間をぬって自由なタイミングで仕事を進めることが可能です。

しかし、本業がこういったジャンルとは関係ない職業の場合、いきなり新しい案件を獲得することは簡単ではありません。

まずはこれまでのキャリアをベースに考え、「今後、在宅でできる仕事に就くためにどのようなキャリアを積み上げていけばよいか」を計画してください。

案件はクラウドソーシングサイトを活用しまずは経験を積む

副業フリーランスの案件探しには、クラウドソーシングサイトが役立ちます。未経験でも応募できる案件が多いものの、低単価の案件も少なくありません。

しかし、単価の安い案件をいくつか受けることで、副業として仕事を請ける流れを理解し、ポートフォリオの材料を充実させられるといったメリットがあります。

CHECK

副業フリーランスを始めるにあたり、キャリアプランを設計する
未経験の職種ではなく、本業でのキャリアを活かし仕事を選ぶ
クラウドソーシングで案件を探し、まずは安い単価の仕事も請ける

副業フリーランスを始める際の注意点

副業フリーランスを始めたのに失敗してしまう方には、いくつかの共通点があります。以下の2つは多くの方がつまずくポイントなので、気を付けてください。

副業フリーランスは時間管理が基本。軌道乗っても体調管理を優先する

副業フリーランスを始める上で最も大切なことは、しっかりとした時間管理です。副業ばかりに時間をかけると、本業がおろそかになったり、休む時間が取れず体調を崩したりします。

仕事が安定して獲れるようになるとついやりすぎてしまいますが、失敗しないよう「副業に使うのは毎日3時間まで」「週に1日は休みを取る」といったルールを作っておきましょう。

副業フリーランスはいずれバレる。会社には先に連絡しておく

最近では副業を許可する企業が増えていますが、「とはいえ、会社に言いにくい」「本業が手抜きになると思われるのでは」と不安を感じる方もいます。

しかし、副業を秘密にしてもどこかでバレる可能性は高いです。

一般的には確定申告のタイミングや住民税の金額などがきっかけになると言われていますが、その他にも「副業の人脈が本業の知り合いと繋がった」「副業の納品物が公開されて名前を見られてしまった」など、露見するパターンはいくつでもあります。

後からバレると信頼性を失うため、多少の抵抗があっても初めから報告しておくことを強くおすすめします。

CHECK

副業フリーランスは時間と体調の管理を徹底することが大切
会社に言わなくてもいずれバレる可能性があるため、事前に報告する

副業フリーランスの税務と社会保険の扱い

副業フリーランスの確定申告は20万円以上の所得で義務に

本業以外で年間20万円以上の所得を得ると、確定申告が義務となります。

このとき注意すべき点が、売上ではなく所得であることです。

所得とは「売上から経費を差し引いた金額」を指します。正しく税務処理をして、間違いなく確定申告をしましょう。

副業フリーランスの条件を満たせば社会保険の加入が必要に

副業フリーランスとしての仕事量や状況によって、雇用保険への加入が必須となります。

他にも働いている条件によっては、健康保険や介護保険、厚生年金保険、労災補償保険への加入が義務付けられるケースもあるため、自身が対象となるか確認しましょう。

CHECK

確定申告が必要か判断するため、正しく税務処理を行う
副業であっても、条件次第では各種保険への加入が義務となる

成功する副業フリーランスの共通点

副業フリーランスとして活動を始めた人の中には、案件を増やして売上を伸ばせる人もいれば上手くいかない人もいます。その差はどこにあるのか、成功者の共通点を解説します。

ポートフォリオと自己PRの強さ

案件を獲得するために最も大切なことは、自分の強みを打ち出すことです。

例えばライターの中にも、企業のHPに掲載するライティングが得意な人もいれば、SNSに投稿する文章を考えるのが得意な人もいます。

自分に何ができるのかを明確にすると、クライアントから「この人にはこれを頼めそうだ」と依頼してもらいやすくなります。

自分の強みを裏付けるためにも、ポートフォリオは重要です。自己PRに繋がる実績を多く掲載し、経験の豊富さをアピールしましょう。

クライアントとの良好な関係構築

副業フリーランスとして成功している方は、クライアントとの良好な関係構築に注力しています。相手に信頼してもらうためには、求められているクオリティの仕事をスピーディに終わらせることが必須です。

初めのうちはとにかく速さを重視し、品質にこだわるのは何度か仕事をして信頼関係が生まれてからにしましょう。

また、初めのうちは小さいことでも報連相を徹底してください。お互いに慣れるまでは、すれ違いが起きないよう頻繁にコミュニケーションを取り、そこから頻度を落とします。これなら、相手の時間を無駄にとることがなく高評価を得られます。

継続的なスキルアップや学習意欲・好奇心

会社員とは異なり、フリーランスの場合は会社や上司が学びの機会を与えてくれることがありません。

常に自分で学習意欲と好奇心を持ち、継続的にスキルアップする必要があります。学びをやめるとスキルや知識が時代遅れになり、安定的な収入は見込めません。新規顧客の獲得も難しくなります。

また、やみくもに勉強するのではなく、どのようなスキルを伸ばすべきかを見極めてください。この時、一人で考えるよりも、同じ業界で活躍する人に相談することがおすすめです。フリーランスコミュニティーなどに加わり、いつでも相談ができる人がいる環境を整えましょう。

CHECK

自己アピールするポイントを明確化しポートフォリオで信頼性を高める
スピーディなコミュニケーションでクライアントとの良好な関係性を構築する
学習意欲や好奇心を持ち続け常に新しいスキルを学ぶ

本業と並行し副業としてフリーランスを始めると、収入面でのリスクを軽減できます。特にライターやデザイナーなど成果物を納品する仕事であれば、時間に融通が効き無理なく進められます。
副業フリーランスについて「難しそう」「自分にできるだろうか」と不安に感じる方も多いですが、成功者に共通しているポイントをおさえれば誰でも売上を上げられます。ぜひ、まずは行動してみましょう。

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