フリーランスの仕事や人脈につなげるセミナー活用|イベントの選び方・交流術・怪しい勧誘の見分け方

今回は、フリーランスとして独立したい、またフリーランスの駆け出しという方向けに、フリーランスがセミナーに参加すべき理由や、自分に合ったセミナーの探し方、セミナーに参加する際の注意点などをお伝えします。

フリーランスはセミナーを有効活用しましょう。相談相手が見つかる、モチベーション維持につながる、仕事紹介の可能性が広がるなど、さまざまなメリットがあります。初めて参加する方はまずは少人数×有料のものに参加してみてください。自分に合うセミナーに積極的に参加してフリーランスとして活躍の幅を広げましょう。

迷うなら少人数の有料セミナーに1回だけでも行ってみよう

もしまだセミナーに1度も参加したことがないというフリーランスの方には、「少人数」の「有料」セミナーへの参加をおすすめします。まず「少人数」について。

大人数が集まる場所だとすべての参加者と交流することは難しくなります。少人数のものであれば、お互いの顔が見えるので参加者の多くと深く交流できるでしょう。

続いて「有料」について。せっかく時間をかけてセミナーに参加するのであれば、有益な情報を持ち帰りたいものです。無料セミナーの場合、内容が初心者向けなど、主催側が無料で伝えられる範囲のものになることが多いでしょう。

一方、「有料」であれば、主催者も費用に見合った情報を提供します。これらのことから、少人数の有料セミナーへの参加をおすすめします。

フリーランスがセミナーに参加すべき理由

フリーランスとしてすでに活躍している人、駆け出しのフリーランス、これからフリーランスとして活動を始めようとしている人など、それぞれにマッチするセミナーがあります。

またセミナーの目的も、フリーランス仲間をつくって刺激を受ける、ピンポイントで自分に必要なスキルを学ぶなど、さまざまなものが開催されているので、フリーランスとして活動の幅を広げるためにぜひうまく活用してください。

相談できる人やメンターが見つかりスキルアップの機会に

フリーランスは1人で業務を進めることが多いため、困ったことがあっても気軽に相談できる相手を見つけるのは難しいことです。そんな時にフリーランスが集まるセミナーに参加すれば、同じ立場で活動する人や先輩のフリーランスに出会えるでしょう。

フリーランスとして活躍するためのノウハウや、具体的なスキルの相談ができる相手が見つかれば、スキルアップの機会にもなります。

交流会の参加から横のつながりや新しい人間関係をつくる機会に

相談相手やメンターに加えて、セミナーに参加することで、さまざまな業界の人とのつながりができます。同じセミナーに参加している人たちなので、共通のテーマに関心があるということ。そのジャンルでの情報交換など、その後の交流も継続できるでしょう。

人間関係が広がることで刺激を受け、知見も広がります。

オフラインで顔が見えているからこそ仕事紹介の機会に

セミナーの中でも特にオフラインのものはリアルに対面で会うことになるので、お互いを深く知る機会になります。オンラインのセミナーよりも、参加者同士の安心感や信頼感も高まるでしょう。だからこそ、そこから仕事の紹介につながる可能性も高まります。

「その場限り」のつながりで終わらせずに、長くつき合える関係性をつくることを意識してみてください。

1人の仕事時間が増えてもモチベーション維持や向上の機会に

クライアントと向き合って黙々と作業を進めることも多いフリーランス。定期的にセミナーに参加して仲間との時間を過ごすことで、モチベーションの維持や向上の機会にしましょう。

同じようにがんばっている仲間、フリーランスとして成功している人など、ほかのフリーランスの活躍を知ることが刺激になります。仕事に行き詰った時などは特に、セミナーに参加することをおすすめします。

CHECK

「少人数」「有料」のセミナーに参加して、効率的に有益な情報を入手
セミナーに参加してフリーランス仲間やメンターを見つけ、仕事のモチベーションにつなげる
セミナーはリアルなつながりだからこそ、仕事を紹介してもらえる可能性も高まる

自分に合ったフリーランス向けセミナーの選び方

セミナーには、ジャンルやスキルに特化したインプットを目的としたもの、フリーランスとして活躍するための全般的なノウハウが中心のもの、また参加者同士の交流がメインのものなど、さまざまな種類があります。

今の自分に必要なことを明確にしてから、参加するセミナーを選びましょう。

スキルアップが目的であれば課題があるセミナーに参加

フリーランスとして仕事にできるレベルのスキルを身に着けたい場合は、きちんとした課題があるセミナーに参加しましょう。課題があるようなレベルのセミナーであれば、講師がしっかりと教えてくれます。理解できるまで質問をして自分の知識・スキルにしてください。

交流が目的であればオフラインの交流が盛んなセミナーに参加

主催者からのインプットよりも、参加者同士の交流をメインにしているセミナーもあります。

1人で業務を進めていて行き詰っている、誰かに悩みを相談したい、先輩フリーランスのアドバイスが欲しいなどの場合は、オフライン開催で、交流が盛んなものに参加しましょう。

オフラインなので1人1人とじっくりコミュニケーションを取れるでしょう。そして横のつながりができ、そこから仕事を紹介してもらえることや、出会った仲間と協業して仕事を請けるなどの可能性も広がるでしょう。

フリーランスの活動を検討している場合は交流会で生の声を聞きに参加

これからフリーランスとして活動しようと考えている場合は、交流会で積極的に先輩フリーランスと話をしてください。活躍するノウハウや業務を請けるポイントなどアドバイスがもらえるでしょう。

またこれからフリーランスを始めようか迷っている方は、背中を押してもらえるはずです。

すでにフリーランスとして活動中の場合は勉強会で今欲しいスキルベースで参加

一方で、すでにフリーランスとして活動している方は、フリーランスとしてレベルアップするためのスキルを身に着ける場としてセミナーを活用しましょう。

ピンポイントの技術が学べるセミナーはたくさんあるので、今の自分に必要なスキルを明確にしてインプットしてください。

CHECK

セミナーはさまざまな目的で開催されているので、自分に必要なことを明確にして選ぶ
スキルアップ目的なら課題があるようなしっかりした内容のセミナーがおすすめ
これからフリーランスの活動を始める場合はオフラインの交流会で生の声を聞く

フリーランス向けのおすすめセミナー検索サイト

セミナー検索サイトでおすすめのものを具体的にご紹介します。サービスによって、フリーランス向けセミナーだけを扱っているもの、エンジニアなどジャンルに特化したもの、交流会がメインのものなど、それぞれ特徴があります。

TECH PLAY

IT系のさまざまなイベント・勉強会・交流会・カンファレンスなどの情報が掲載されています。

「技術キーワード」「タグ」「エリア」「スケジュール」を条件に、興味のある情報を探すこともできます。イベント情報のほか、スキルアップやキャリアアップのためのテック記事・技術ブログも掲載されているので、日常的な情報収集のためのサイトとしても活用できます。

connpass

エンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォーム。X・Facebook・GitHubなどと連携すると、友だちがイベントを公開したり参加した時に通知が届くので、興味のある主催者のイベントを見逃す心配がありません。

Doorkeeper

コミュニティをベースとしたイベントに参加できるサービスでキーワードとエリアで検索できます。イベントやコミュニティを初めて運営する人向けのサポートも用意されており、コミュニティに参加することで、興味のあるイベントを漏れなくチェックできます。

Workship EVENT

フリーランス、パラレルワーカー、クリエイター、エンジニアがスキルアップ、キャリアアップするためのイベントが掲載されています。オンラインイベントが中心で、キーワードやタグでの検索もできるので、興味関心や課題に合うイベントを見つけられます。

こくちーずプロ

76万人以上が利用するイベント集客プラットフォーム。個人、法人を含めてこれまでのイベント主催者は8万人以上、チケットの販売数は550万枚以上という規模のイベント告知サイトです。フリーランスに特化しているわけではありませんが、IT/インターネット、マーケティングなどのジャンルで検索できるので、自分にマッチしたイベントを探せます。

Peatix

10,000以上のイベントが掲載されているサービスです。フェスやグルメ、アート系など幅広いジャンルのイベントがあるのが特徴。フリーランスの方は、「スキルアップ」や「マーケティング」「デザイン」などのカテゴリ検索や、キーワード検索を活用してイベントを探すのがおすすめです。

新しい働き方Lab

日本最大級のクラウドソーシング「ランサーズ」のランサーズ株式会社が運営するサービス。フリーランス、副業、会社員を問わず、個人同士で成長し合うことを目的としたコミュニティです。「キャンパス」と呼ばれる各地の提携コワーキングスペースで開催されるイベントも多数あります。

フリーランス協会

自分の名前で仕事をしたい人のためのインフラ&コミュニティ。フリーランス同士の交流会や、確定申告のポイントを伝えるセミナーなど、フリーランスとして活動するためのつながりやノウハウを得られるイベントが開催されています。

怪しいセミナーの存在に気をつける

残念ながら世の中には、怪しいビジネスなどの勧誘を目的にセミナーを開催している人たちがいます。そういったものに巻き込まれないように、セミナーに参加する際には情報収集をしっかりして、信頼できるものなのか見極めてから参加してください。

講師の実績が不十分な場合

セミナーに申し込む際は事前に講師の情報をしっかり確認しましょう。講師の名前で検索して、過去に登壇しているイベントや著書などを調べて、経歴や実績がしっかりしているか確認してください。実績が不十分な場合は要注意です。この人の話を聞いてみたい、この人は信頼できると思える講師のセミナーを見極めましょう。

交流会でしつこい勧誘がある場合

怪しいビジネスなど、本来の目的以外で開催されているセミナーもあります。特徴としてはしつこい勧誘があること。参加してみないと分からないこともあるかもしれませんが、申し込む前に主催者や講師をしっかり調べる、口コミを読むなど防止策を取りましょう。

万一、参加してしまった場合は途中で帰るなど巻き込まれないようにしてください。

高額過ぎる参加費がかかる場合

有料のセミナーの中でも、内容に見合わず参加費が高額なものは注意が必要です。「参加費が高い=内容がいい」とは限りません。セミナーの告知に書いてある内容をしっかりと確認して、金額に見合うものなのか検討しましょう。少しでも違和感があるようであれば参加しないことをおすすめします。

CHECK

世の中には怪しいビジネスなどの勧誘が目的のセミナーがあるので注意が必要
講師の実績が不十分、しつこい勧誘、参加費が高過ぎるものは要注意
主催者や講師の実績、口コミなどを調べて見極める

フリーランスとして活躍したい方はセミナーを有効に活用してください。スキルアップ、交流など参加目的を明確にして、さらに怪しいセミナーには注意しながら、自分に合うものを見つけましょう。定期的に参加することで、知識やスキルのレベルアップはもちろん、フリーランスとしてのモチベーション維持にもつながります。便利なセミナー検索サービスを併用しながら、ぜひ積極的に参加してください。

フリーランスが受発注管理を効率化|な見積書・注文書・注文請書・納品書・請求書の正しい運用ルール

見積書・納品書・請求書は最低限発行が必要です。発注番号をそろえるなどフォーマットが決まっていたり、発行タイミングを忘れないようにしなければならないなど、気を付けなければならないことがいくつかありますが、会計ソフトや請求・見積書作成ソフトなどのツールを使えば書類の作成から一貫して、やり取りがスムーズに行えます。

フリーランスとして働く際には契約書だけでなく、見積書・請求書・発注書も非常に重要な役割を果たします。書類をきちんと受け渡しておかないと、予定外の追加依頼、報酬の未払いなどのトラブルにつながります。取引先と気持ちよく取り引きし、信頼関係を構築するためにも書類の対応はきちんと行いましょう。

トラブル回避のためにどのような取引でも契約書類を蔑ろにしない 

フリーランスでよくあるトラブルで多いのが報酬に関するトラブルです。あまりにトラブルが多いので、2024年11月に施行されるフリーランス新法より、「取引条件の明示義務」が発注企業側に課されるようになりました。具体的には、フリーランスに業務を委託する際には書面やメールで取引条件(業務内容・報酬額・支払についてなど)を記載することが義務付けられています。しかし新しい法律のため企業によっては口頭で発注を続ける企業もいるかもしれません。自分の身を守るためにもフリーランス側から契約書類を確認する姿勢を持つことが大切です。

取引先との契約から入金確認までに必要な書類のやり取りの流れ 

フリーランスとして取引先との契約から入金確認までには欠かせない書類のやり取りがいくつか発生します。流れを見てみましょう。

① 「見積書」を取引先に提出をして予算や期間の了承を得る

取引における業務内容や報酬額をまとめて提示することで、取引先企業内での稟議がとりやすくなります。

② 取引先より、予算や期間を了承した旨の「発注書(注文書)」が発行される

見積書の社内稟議が通ると、「発注書」が送られてきます。これは依頼を正式に発注する旨を表す文書です。

③ この「発注書(注文書)」の業務を引き受ける旨の「注文請書」を作成する

注文を受け付けた旨を示す「注文請書」を作成し、取引先企業へ送ります。

④ 「納品書」および納品物を取引先に提出する

契約した業務内容が完了したら、取引先企業へ成果物を「納品書」とともに納品し確認をしてもらいます。必要に応じ修正対応なども行います。

⑤ 取引先より「検収書」を受け取る

取引先企業が納品物を確認し、問題がないと判断したら「検収書」が発行されます。納品物が注文内容に合っていることを証明するものです。

⑥ 納品物に対する報酬の「請求書」を取引先に提出する

納品が完了したら必ず「請求書」を送ります。請求書がないと発注企業側の経理が対応してくれないので送り忘れのないようにリマインダーなど設定しておきます。

⑦ 「請求書」に記載された報酬が取引先からフリーランスの銀行口座に振り込まれる

請求書に記載されている銀行口座に報酬が支払われます。

⑧ 入金確認をする

納品したら終わりではなく、報酬を受け取るまでが業務です。入金確認を必ず行い、確認出来たら支払先へのお礼も忘れずに。

⑨ 「領収書」を送る

入金が確認できたらすぐに領収書を作成し、取引先企業に送付することが一般的です。

CHECK

契約書類はトラブル回避のためにきちんと対応するべきもの
フリーランス新法で、取引条件を書面にて明示することが義務付けられている
取引先との契約から入金確認までに必要なフローを知っておこう

契約に関わる書類の記載項目と書き方の注意点

取引先との細かな認識合わせや、間違いのない書類の提出はフリーランスの基本です。きちんとした書類を提出することでトラブルを避け、相手との信頼関係を築くことができます。取り引きに関わる書類の目的や構成を理解しながら適切に作りましょう。

見積書 

取引先からの依頼内容と見積での提案内容にずれがないようにすること、見積金額は絶対に間違えないようにすることが鉄則。トラブル防止のために誤解が生じないようにあいまいな表現を避け、納期や支払い条件は明記します。

作成するのは:フリーランス側

記載内容:

  • 商品・サービスの詳細
  • 数量
  • 単価
  • 合計金額

発注書(注文書) 

発注を行った証跡を残すため、受注者・発注書双方の認識違いを防ぐための文書です。先方からの発注内容に合わせて作成します。発注書は注文書とも呼ばれます。

作成するのは:発注企業側

記載内容:

  • 商品・サービスの詳細
  • 数量
  • 希望納期

注文請書 

注文・受注内容に認識のズレが生じないように、注文書の内容と合致するか確認しながら作成します。

作成するのは:フリーランス側

記載内容: 

  • 発注内容の確認
  • 発注番号
  • 受注日

納品書 

取引先に対して納品した商品の種類や数量、サービス内容などを伝えるための書類です。実際に納品するものと一致する内容になるように作成します。

記載内容:

  • 商品・サービスの詳細
  • 数量
  • 発注番号
  • 納品場所

検収書 

納品された商品・サービスを確認後、不備がなかったことを証明するための書類です。検収書があることで、支払い履行の根拠が発生しますので必ず回収しましょう。

作成するのは:発注企業側

記載内容:

  • 商品・サービスの詳細
  • 検収結果(合格、不合格)
  • 発注番号

請求書 

取引先から代金を支払ってもらうためには請求書の発行が必要です。2023年10月に施行されたインボイス制度より、請求書の記載事項が細かく指定されていますので詳しくは次章を確認ください。

作成するのは:フリーランス側

記載内容:

  • 商品・サービスの詳細
  • 数量
  • 単価
  • 合計金額
  • 支払い期限

領収書 

支払いが確認できたら領収書を発行します。サービス内容として記載する但し書きには業務内容を記載します。ライティング業務であれば「ライティング料として」、エンジニアであれば「ホームページ作成料として」などと記載します。

作成するのは:フリーランス側

記載内容:

  • 金額
  • 支払内容
  • 受領者名(会社名)

CHECK

取り引きに関わる書類の目的や構成を理解しながら作成することが大切
「見積書」「注文請書」「納品書」「請求書」「領収書」はフリーランス側が作成するもの
「発注書」「検収書」は取引先企業から送られてくるもの

入金確認も忘れずに行い取引先にはお礼の連絡をする 

取引先からの入金が確認出来たらお礼の連絡を入れましょう。報酬をいただいたらお礼を伝えるのは当然のことですし、礼儀正しい対応をするか否かで今後の取引にも影響してきます。シンプルでよいので感謝の気持ちが伝わる文面を送ります。

インボイス制度で変わる請求書の書き方

2023年10月に施行されたインボイス制度とは、事業者が消費税を正確に納めるために始まった制度です。インボイス制度以前の請求書ではすべての商品に対して消費税が一律でしたが、インボイス制度適用後は複数税率となりました。適格請求書発行事業者でないと消費税の仕入税額控除が適用されない仕組みとなっています。

適格請求書では登録番号の記載が必須に

適格請求書とはインボイスとも言われ、請求書発行側(フリーランス側)が正確な適用税率や消費税額等を明確にするための書類です。インボイス制度に対応した適格請求書を発行できるのは適格請求書発行事業者のみです。適格請求書発行事業者になるためには、税務署に適格請求書発行事業者の登録申請書を提出し審査を受ける必要があります。審査が通ったら適格請求書発行事業者としてインボイス登録センターに登録され登録番号が発行されます。適格請求書にはこの登録番号の記載が必須となっています。

税率ごとに区分して合計した適用税率と消費税額を記載し請求する 

適格請求書では登録番号にプラスして、消費税を8%や10%の消費税率ごとに記載する必要があります。具体的な記載内容は以下の通りです。

適格請求書に必要な記載事項
① 適格請求書発行事業者の氏名または名称および登録番号
② 取引年月日
③ 取引内容(軽減税率の対象品目である旨)
④ 税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜き又は税込み)および適用税率
⑤ 税率ごとに区分した消費税額等
⑥ 書類の交付を受ける事業者の氏名または名称
出典:国税庁「適格請求書等保存方式の概要」

CHECK

入金確認後は、取引先への感謝の連絡も重要
インボイス制度により適格請求書では登録番号の記載が必須になっている
インボイス制度により請求書の記載要件が厳格化されている

インボイス対応フリーランス向けのおすすめ見積書・請求書作成ソフト 

取引の各フローで発行しなければならない書類が数多くありますが、ツールを使えばとても簡単に導入できます。税率ごとの計算や請求書の自動発行などエクセルでは実現が難しい対応も楽に自動化できるソフトもありますので、ご自身の状況に合わせて上手く選びながら使ってください。

freee会計

freee会計はクラウド型の会計ソフトで、経理業務を自動化して効率化できるのが特徴。インボイス制度への登録申請から、インボイス制度に対応した請求書発行、消費税申告まで対応しています。

マネーフォワード クラウド請求書

マネーフォワード クラウド請求書は請求書の作成、送付、受取がまとめて管理できる請求書作成ソフト。作成・送付・保管まで一元管理が可能で支払の請求書管理に関わる業務を効率化してくれます。

Misoca

Misocaは会計ソフトで有名な弥生から提供されている無料の請求書作成ツールです。直感的な操作性と、充実したテンプレートが特徴で、1分で見積書や請求書、納品書の作成が可能になっています。

INVOY

INVOYは請求書の作成や取引先の追加など請求・経理業務に必要な多くの機能を無料で利用できるサイトです。インボイス制度や電子帳簿保存法など最新の法令にも対応しています。

PASELLY

PASELLYはクラウド型のビジネス書類作成ツールで、請求書や見積書、納品書、領収書などの作成や管理が可能です。フリーランスや少人数スタートアップ企業向けのシンプルなUIが特徴。基本的に無料で使えるサイトです(一部制限あり)。

CHECK

自身の状況に合わせて事務作業を効率化するツールの導入がおすすめ
会計ソフトはインボイス制度対応。見積作成から請求書の発行~確定申告までスムーズに行える
見積書/請求書作成ソフトはテンプレートで簡単に書類を発行でき、無料で使えるものが多い

取引先との契約関係の書類作成はフリーランス側が行うものが多く、正確性が求められます。フリーランスがトラブルを避け、信頼関係を築くためには、適切な書類の管理と流れの理解が不可欠です。

フリーランスのCGデザイナーの仕事内容や独立に必要なステップ。案件獲得・単価を上げる方法と将来性を解説

フリーランスのCGデザイナーに憧れているものの、「どんな仕事なのか?」「どうやって独立できるのか?」と悩みを抱えている方はたくさんいます。そこで今回は、具体的な仕事内容や案件獲得方法、将来性について解説します。

CGデザイナーの仕事は、2次元・3次元のグラフィックスを制作し、アニメーション映像やゲームの背景などを作ることです。フリーランスのCGデザイナーは、収入の上限がなく、自由に仕事を選べます。未経験からCGデザイナーになるには、独学で学び作品を作り続けるほか、専門学校でスキルを身に着けたり、アニメや映像制作の会社で働いたりといったルートがあります。フリーランスになっても仕事をしっかりと得るためには、人体構造を学んでよりリアルなCGを表現できるようになったり、プログラミングなどの関連業務について知っておくことが重要です。

フリーランスのCGデザイナーの仕事

フリーランスのCGデザイナーについて、具体的な仕事内容や案件獲得方法について解説します。

CGデザイナーは独立してフリーランスになりやすい

CGデザイナーは、独立しやすい職種です。実際にフリーランスとして活躍しているCGデザイナーは多く、クライアント側もフリーランスと契約するスタイルに慣れています。

初めのうちは新しい案件を獲得する営業力が必要ですが、独立して長くなると一度仕事の依頼を受けたクライアントからリピートがあったり、紹介をしてもらったりというケースもあります。

フリーランスのCGデザイナーの主な案件トレンドや業務内容

CGデザイナーの仕事は、2次元・3次元のグラフィックスを制作し、アニメーション映像やゲームの背景などを作ることです。業務を大まかにわけると、モデリング、リグ、アニメーション、テクスチャリング、ライティング、レンダリングの6つに分類されます。最近ではゲーム業界の興隆により、ゲーム制作に携わるCGデザイナーが増加傾向です。

フリーランスと会社員のCGデザイナーの働き方や業務・案件の違い

フリーランスのCGデザイナーは、複数の案件を掛け持ちすることで、収入がどんどん増えていきます。会社員と違い自分が働いた分だけ報酬に反映されるため、モチベーションを維持しやすいでしょう。

また、仕事を自由に選べる点も大きなメリットです。「ゲーム業界に携わりたい」「MVの制作をしてみたい」など、自分の得意なことや興味のあることに注力できます。

CHECK

CGデザイナーは独立しやすく、フリーランスとして活躍している人も多い
CGデザイナーの仕事は、2次元・3次元のグラフィックスを制作しアニメーション映像やゲームの背景などを作ること
フリーランスのCGデザイナーは、収入が青天井で自分の好きな案件を選べることがメリット

フリーランスのCGデザイナーのチャネル別案件の事例と単価感

フリーランスのCGデザイナーになるためにはどうすればよいのか、具体的な方法を解説します。

CGデザイナー案件をクラウドソーシングで獲得する場合

残念ながら、CGデザイナーの案件をクラウドソーシングで見つけることは非常に難しいです。これは、クラウドソーシングは未経験の方も応募できる難易度の低い案件が多く集まりやすい一方、CGデザイナーの仕事は専門的なスキルが求められるというギャップが原因であると考えられます。

CGデザイナー案件をエージェント経由で獲得する場合

CGデザイナーの案件をエージェント経由で探すと、様々な仕事が見つかります。ゲームのアニメーション制作や背景のモデリングなど多種多様ですが、単価は月に40~70万円程度が主流です。未経験向けの案件はほとんどなく、面談の際にポートフォリオの提出を求められることもよくあります。

CHECK

CGデザイナーの案件をクラウドソーシングで見つけるのは難しい
エージェント経由でCGデザイナーの案件を探すと、ゲームのアニメーション制作や背景のモデリングなど様々な仕事が見つかる
エージェント経由では、単価が月に40~70万円程度の案件が多く見つかる

フリーランスのCGデザイナーになる道のり

フリーランスのCGデザイナーになるためにはどうすればよいのか、具体的な方法を解説します。

CGデザイナーになるのに特別な資格は必要はない

CGデザイナーになるために、資格は不要です。デザインツールを使うことができ、自分で作品を制作できれば、誰でもCGデザイナーを名乗ることができます。

未経験からCGデザイナーになるには作品を作りながらスキルを磨く

未経験からCGデザイナーになるには、とにかく作品を作り続けることが大切です。ツールの使い方など基本的なことを理解したら、すぐに制作に取り掛かりましょう。座学で学ぶより実践の中で勉強した方がスキルが伸びやすく、出来上がった作品はポートフォリオとしてストックできます。

映像系や情報系の専門学校で制作のスキルを身につけて独立するケース

ツールの使い方やおすすめのソフト、CGデザインの基本などをプロからしっかり教わりたい方は、映像系や情報系の専門学校がおすすめです。ソフトについての知識はもちろん、デッサン力や発想力なども鍛えられます。

また、同じ職種を目指す仲間ができる点もメリットです。フリーランスには上司や同僚などがいないため孤独になりがちですが、専門学校時代の友人と案件を紹介したり仕事の悩みを共有したりできるようになります。

アニメ・映像制作会社やデザイン事務所でのキャリアを経て独立するケース

フリーランスのCGデザイナーになるための準備として、アニメや・映像制作会社やデザイン事務所に勤める手もあります。業界の動きを知り、プロとして活躍している人の仕事を間近で見られることもあり、スキルアップにつながります。また、場合によっては会社員時代に人脈を築きお客さんを持った状態で独立することも可能です。

CHECK

未経験からCGデザイナーになるには作品を作っていくことが重要
専門学校に通うとCGデザイナーになるために必要なスキルが身につく
アニメや映像制作会社やデザイン事務所で働くと、その後フリーランスとして独立しやすい

フリーランスCGデザイナーの単価アップや年収を上げる方法

フリーランスのCGデザイナーとしてどうすれば単価が上がるのか、具体的な方法を解説します。

多様な案件に対応できるように扱える専用ソフト・ツールの種類を増やす

CGデザインをする時には、様々なツールを扱います。Mayaや3dsMax、Softimageなどはよく使われますが、その他にもニッチではあるものの非常に効果的なツールも多いです。そういったものを使えるようになり、対応できる幅が広がると単価アップにつながります。

スペシャリストとゼネラリストを決めてキャリアアップ

CGデザイナーのキャリアアップルートは、主にスペシャリストとゼネラリストにわかれます。スペシャリストを目指すのであれば、原画や実写映像のデータを合成し編集するコンポジターや、爆発や煙、発光と言った演出を加えるエフェクトアーティストといった道があります。

ゼネラリストであれば、現場の進行を管理するディレクターや、クライアントとの交渉や広報についてなど、作品以外の部分まで管轄するプロデューサーといった職種に就くことが可能です。これらのようなキャリアアップを踏むことで、年収を上げていくことができます。

ソーシャルゲーム業界など拡大している市場の大規模プロジェクトに入る

CGデザイナーが活躍する業界は多岐にわたりますが、その中でも盛り上がっている業界で仕事をすることで単価を上げやすくなります。例えば、現在であればソーシャルゲームを開発する企業は多く、ヒット作も多数生まれています。

また、拡大している業界の大規模なプロジェクトに入ることで箔がつき、次の仕事を得やすくなる点もメリットです。

CHECK

CGデザインで使えるツールの種類を増やすと、年収を上げやすい
キャリアアップをして別の職種に就くことで、収入を増やすことができる
盛り上がっている業界で仕事をすることで、高い単価の案件を獲得できる

CGデザイナーだからこそ、心がけたい仕事の進め方のポイント

これからフリーランスのCGデザイナーを目指すにあたり、大切な仕事のポイントを解説します。

CGについての最新技術や動向などトレンド情報のキャッチアップをする

最近ではAI技術の活用が多様な業界で進んでいますが、CGデザイナーにとっても大きなポイントです。AIのようなトレンドをおさえ、「何ができるか」を理解しておくことが、より質の高い仕事をする大切なポイントになるでしょう。AI以外にも、どのようなトレンドがあるのか、業界情報に常にキャッチアップすることで仕事の絶えないCGデザイナーとして活躍できます。

リアルなCG表現のため人体構造の深い理解を深めておく

CG技術は年々進化しており、どんどん本物に近づいています。だからこそ、リアルさに欠けたおかしな動きがあると目立ってしまい「あのCGデザイナーは腕がない」という悪評につながってしまうでしょう。

こういったリスクを避けるため、人体構造について勉強してください。体の動き方や曲がり方、体の部位はどの角度からどのように見えるのか、皮膚の下にある筋肉はどう収縮するのかなど理解しておくと、より本物らしいCGを作れるようになります。

CGのプログラミングなど関連業務の理解を深めておく

映像作品の制作現場で使われるプログラミングについて勉強しておくと、作品全体に対する理解度が深まります。プログラミングの他にも、撮影や編集など専門技術が必要とされる業務は多々あるので、ぜひ自分の知見を広げ、他のCGデザイナーと差をつけましょう。

CHECK

CGデザインにまつわる最新の情報を追いかけ、常にトレンドを知っておく
リアルさを追究するために人体構造について勉強する
プログラミングなどのCGデザイン以外の関連業務についてリサーチする

CGデザイナーの案件市場と生成AIによる業界の変化

CGデザイナーの案件はどのような市場か、生成AIによって変化があるのかについて解説します。

CGデザイナーという案件市場の将来性。VR・ARという注目される市場の存在

映像制作やゲームの現場では、VRやARが注目されています。ここではCGデザインが必要になるため、CGデザイナーは今後も社会に求められる職種だといえるでしょう。また、2Dや3DCG多くの業界で取り入れられるに連れて、案件の数も増えています。

仕事の紹介やまないCGデザイナーになるには実績やポートフォリオの発信に力をいれる

これから多くの案件を獲得していくために、自分の実績やポートフォリオを発信していきましょう。どのようなプロジェクトに携わり、どのような作品を作ったかをわかりやすくすることで、新しい仕事につながります。SNSなどを通じて発信することで、案件獲得に役立つでしょう。

CHECK

VRやARが多くの業界で活用されている
VRやARの需要拡大に伴い、CGデザイナーの案件が獲得しやすくなる
実績やポートフォリオをまとめておくことで、案件探しに役立つ

CGデザイナーの仕事は、ゲームや広告などにおけるCGを制作することです。独立しやすい職種で、フリーランスとして活躍している方も多くいます。より多くの収入を得るためには、扱える専用ソフト・ツールの種類を増やしたり、ソーシャルゲーム業界など盛り上がりを見せている現場の大規模プロジェクトに参加したりといった方法が有効です。また、CGの最新技術やその時のトレンドについて知っておくことで、より活躍の場が広がるでしょう。

フリーランスの動画クリエイターの仕事内容や独立に必要なステップ。案件獲得・単価を上げる方法と将来性を解説

フリーランスの動画クリエイターに憧れているものの、「どんな仕事なのか?」「どうやって独立できるのか?」と悩みを抱えている方はたくさんいます。そこで今回は、具体的な仕事内容や案件獲得方法、将来性について解説します。

動画クリエイターは、広告やYouTubeMVなどの動画を制作します。フリーランスの動画クリエイターの仕事は、企画から撮影、編集など担当する業務内容が比較的幅広い一方、稼働時間や出勤場所などの制限がなく自由に働くことができます。動画クリエイターには、撮影技術や編集技術はもちろん、全体を管理するプロデューサーとしてのスキルや、プロジェクトを円滑に進めるディレクターとしてのスキルも求められます。未経験から動画クリエイターとして独立するには、自分で作品を作りスキルアップする方法や、専門学校でプロに教えてもらう方法、アニメや映像の制作会社に入って独立する方法などがあります。長く活躍する動画クリエイターになるためには、映像制作の最新技術や動向などトレンド情報をキャッチアップし続け、高品質な作品を制作できるよう撮影機材などへの投資を継続的に行っていく必要があります。

フリーランスの動画クリエイターの仕事

フリーランスの動画クリエイターについて、具体的な仕事内容や案件獲得方法について解説します。

動画コンテンツプラットフォームの発達で動画編集の需要が急速に増加

YouTubeをはじめとする動画コンテンツのプラットフォームは増加しており、最近では個人だけでなく法人でも、TikTokやInstagramなどに動画を投稿しています。こうした動きにあわせて、動画制作の需要はどんどん大きくなっています。

フリーランスの動画クリエイターの主な案件トレンドや業務内容

動画クリエイターは、広告や映画、MV、ゲーム、YouTubeなどの動画を制作します。動画の企画やスケジュール管理などの制作業務から、撮影や編集といった技術業務まで、任せられる業務の範囲は広いです。

もともとはテレビ番組や映画、テレビCMといったコンテンツを作っていましたが、近年のトレンドとしてYouTubeやSNS用コンテンツなどに広がりを見せています。

フリーランスと会社員の動画クリエイターの働き方や業務・案件の違い

フリーランスの動画クリエイターは、比較的幅広い業務を担当する傾向にあります。動画の企画を考え撮影し、編集まで一気通貫で行うことが多いです。また、働き方の自由度がは会社員よりフリーランスの方が高いです。定時がないため好きな時間に編集などの作業ができ、オフィスに出社することなく自宅などで仕事ができます。

CHECK

動画クリエイターの需要は、プラットフォームの発達にともない拡大している
動画クリエイターは、企画やスケジュール管理、撮影、編集など業務内容が多岐にわたる
フリーランスの動画クリエイターは働き方の自由度が高く、業務内容が広い点が特徴

フリーランスの動画クリエイターのチャネル別案件の事例と単価感

フリーランスの動画クリエイターがどのような案件を担当しているか、どの程度の単価の案件が多いかを解説します。

動画クリエイター案件をクラウドソーシングで獲得する場合

クラウドソーシングで動画クリエイターの仕事を探すと、YouTube動画の案件が多数見つかります。単価は長さにもよりますが、10分程度で数千円のものが多いです。YouTubeだけでなく、TikTokなどSNS投稿用の案件もよくあります。

動画クリエイター案件をエージェント経由で獲得する場合

エージェント経由で案件を探すと、広告動画やWebコンテンツ用動画など様々な案件が見つかります。数分で10万円〜80万円程度の案件があり、編集でなく企画から参画するケースが多いです。

CHECK

クラウドソーシングでは数千円の案件も多いが、エージェント経由では月10万円以上の案件が見つかる
クラウドソーシングではYouTubeやショート動画の制作案件が多い
エージェント経由では広告動画やWebコンテンツなど様々な案件が見つかる

フリーランスの動画クリエイターになる道のり

フリーランスの動画クリエイターになるためにはどうすればよいのか、具体的な方法を解説します。

動画クリエイターになるのには特別な資格は必要はないが必要なスキルセットは多種

資格がなくとも動画クリエイターにはなれますが、収入を得るためには様々なスキルセットが必要です。動画の企画や撮影、編集技術をはじめ、全体を管理するプロデューサーとしての能力や、プロジェクトを円滑に進めるディレクターとしてのスキル、より結果の出る動画を作るためのマーケターとしての知見などが求められます。

未経験から動画クリエイターになるには作品を作りながらスキルを磨く

動画の撮影や編集の方法は、書籍やYouTube動画などを通じて独学で学べます。どんな作品を作りたいのか企画し、実際に完成させるところまで経験していきましょう。座学で学ぶより、実践的に作品を作り続ける方が上達につながります。

映像系や情報系の専門学校で制作のスキルを身につけて独立するケース

独学で学ぶのが難しいと感じる方や、プロに基礎から教わりたい方は、専門学校がおすすめです。ツールの操作方法などから始まり、動画制作について体系的に学ぶことができます。自分のできていない部分をプロの視点から指摘してもらえるため、成長スピードが速いです。

また、同じ職種を志望する仲間ができるため、独立後に仕事を回し合ったり、誰かのプロジェクトに参加したりといったつながりを持てる可能性もあります。

アニメ・映像制作会社やプロダクションでのキャリアを経て独立するケース

アニメや映像制作の会社に入り、現場で学びながら独立することも可能です。お金をもらいながらスキルを身に着けることができますし、プロの仕事を間近で見られる点も大きなメリットでしょう。

また、現場の雰囲気や単価感などを感じられる点も、独学などとの違いです。クライアントとどのようなコミュニケーションを取るか、制作全体の流れがどう進むかなどをつかんでからフリーランスになることで、よりスムーズに仕事を請け負えます。

CHECK

動画クリエイターには、動画の企画や撮影、編集のほか、プロデューサーやディレクターとしてのスキルも求められる
独学でスキルを身に着けることもできるが、専門学校に行くとプロから指導がしてもらえるため成長スピードが速い
アニメや映像作品の制作会社に入り、経験を積んでからフリーランスとして独立するケースもある

フリーランス動画クリエイターの単価アップや年収を上げる方法

フリーランスの動画クリエイターとしてどうすれば単価が上がるのか、具体的な方法を解説します。

動画の企画・構成から撮影・編集まで一気通貫の高単価案件を受けられるようにする

動画クリエイターとして最もハードルが低い案件は、編集のみを請け負うものです。編集ツールが使えて基本的な部分をおさえていれば誰でもできるため、単価は非常に安く設定されています。

一方で、企画から撮影、公開後の分析など、一気通貫で担当できると単価が上がります。作業時間が増え必要なスキルも幅広くなりますが、しっかり年収を上げていくためには必要なことなので一つずつ学んでいきましょう。

拡大している市場の動画マーケティングを学ぶ

動画クリエイターが活躍する場は多々ありますが、拡大している市場で仕事をすることで収入を上げられます。例えば、最近では個人だけでなく法人がTikTokに進出し、新規顧客獲得やブランディングのために動画を投稿しています。

こういった時流をつかみ「今、何が流行っているのか」「どの市場が伸びているか」をキャッチして案件を探すことで、より高い単価の仕事を見つけやすいでしょう。

3DCGやアニメーションのスキルなど需要が高まるコンテンツ市場のスキルを身につける

3DCGやアニメーションの技術があると、他の動画クリエイターより優位に立ち案件を獲得しやすくなります。業界の流行や時代によって求められるスキルは変わりますが、その時必要とされているテクニックを身につけておけば、案件獲得に困ることはありません。例えば現在はYouTubeのアルゴリズムについて理解している動画クリエイターは重宝されるので、これから独立を目指す方はぜひ勉強してみてください。

CHECK

動画の編集だけでなく企画や撮影までできるようになると単価が上がる
拡大している市場を知りそこで案件を探すことで、年収アップにつながる
どのようなスキルが求められているかをリサーチし、着実に身に着けることが単価アップのポイント

動画クリエイターだからこそ、心がけたい仕事の進め方のポイント

これからフリーランスの動画クリエイターを目指すにあたって、大切な仕事のポイントを解説します。

映像制作の最新技術や動向などトレンド情報のキャッチアップをする

映像制作の業界では、頻繁に最新技術が更新されます。また、トレンドも短期的に移り変わり、少しでも学びをやめると「古い技術しか知らない」「時代遅れの雰囲気の作品しか作れない」と評価されてしまうリスクがあります。

せっかく技術力を高めてもクライアントからのウケが悪くなってしまったらもったいないので、今どのような技術があるのか、どのようなテイストが流行しているかなどを常にリサーチし続けましょう。

高品質な作品を制作のため必要な撮影機材に積極的な投資を行う

動画編集は、扱うデータも大きく非常に負荷の大きい作業です。スペックの低いPCを使うと作業が途中で止まってしまい、スムーズに仕事が進みません。また、カメラも安物を使うときれいな映像を撮影できず、全体的なクオリティが下がってしまいます。初期投資にかけられる予算をしっかり確保し、高品質な作品を制作しましょう。

ChatGPTのようなAIツールなどの活用により作業効率・生産性を高めておく

ChatGPTなどのAIを活用したツールは、あらゆる業界で業務の内容や働き方を変えています。動画クリエイターに大きな影響を受けており、これまでよりも効率的に作業を進められるようになりました。こういったツールについて知らないままだと他の動画クリエイターに差をつけられてしまうため、積極的に「どのようなAIツールがあるのか」「どんなふうに業務で活用できるか」を調べておきましょう。

CHECK

映像制作の業界で注目されえている最新技術やトレンドを常にキャッチアップする
カメラやPCなどにしっかり投資し高品質な作品を制作できるようにする
どのような業務にどのようなAIツールが活用できるかリサーチし、積極的に利用する

動画クリエイターの案件市場と生成AIによる業界の変化

動画クリエイターの案件はどのような市場か、生成AIによって変化があるのかについて解説します。

動画クリエイターという案件市場の将来性。AIツールによる半自動化から案件数・単価の減少も

AI技術の進化により、スキルがない方でも動画制作ができるようになりました。編集などこれまで時間がかかっていた作業も半自動化できるようになり、人間が行うべきタスクの数は減っています。これにより、動画クリエイター向けの案件は減少し、単価も安くなっている傾向です。

仕事の紹介やまない動画クリエイターになるにはAIツールを活用して作業者から企画者にポジションを移す

AIツールは撮影や編集を補助する際に役立ちますが、創造性や感性を持っているわけではありません。だからこそ、人の心を動かすクリエイティビティを持った作品を制作できる動画クリエイターであれば、今後も仕事を得続けることができます。

また、編集などの作業はAIツールに任せ、企画や分析などを担当する方法もおすすめです。ターゲットに刺さる企画をゼロから作り上げる工程や、クライアントとコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進められるスキルを得られると、長く仕事を続けられる動画クリエイターになることができます。

CHECK

AI技術の進化により、動画クリエイターの案件数は減り単価も減少している
AIツールは作業はできても創造性や感性は持っていないため、クリエイティビティを持つことで仕事を得続けることができる
クライアントとのスムーズなコミュニケーションやプロジェクトを進める推進力を持つことで、今後も動画クリエイターとして活躍できる

動画クリエイターの仕事は、ゲームや広告、SNS動画などを制作することです。現在、動画コンテンツのプラットフォームが増えていることから需要が拡大しており、今後も動画制作のニーズは増えていくでしょう。クラウドソーシングでは10分程度で数千円という簡単で単価の安い案件が多く、エージェント経由では広告動画など10〜80万円ほどの案件を見つけられます。単価を上げるには、拡大している市場で案件を探したり、3DCGやアニメーションスキルといった技術を身に着けることがおすすめです。AI技術の台頭により動画制作の一bが半自動化して案件数や単価が減少している一方、人間ならではの感性や創造性を活かすことで、長く活躍する動画クリエイターになることができます。

フリーランスのモーションデザイナーの仕事内容や独立に必要なステップ。案件獲得・単価を上げる方法と将来性を解説

フリーランスのモーションデザイナーに憧れているものの、「どんな仕事なのか?」「どうやって独立できるのか?」と悩みを抱えている方はたくさんいます。そこで今回は、具体的な仕事内容や案件獲得方法、将来性について解説します。

モーションデザイナーは、ゲームやアニメーションにおけるキャラクターの動きなどを制作する仕事です。フリーランスのモーションデザイナーになると、働く場所や時間にとらわれず自由に稼働ができます。単価の目安は、クラウドソーシングでは月に40〜50万円、エージェント経由では月に45〜75万円程度です。単価を上げるには、大規模なプロジェクトに入ったり、アートディレクターやプロダクションマネージャーとしてキャリアアップしたりといった方法があります。また、長くニーズのあるモーションデザイナーであり続けるためには、人体構造への理解を深めたり、CGプログラミングなどの関連業務について学んだりすることが大切です。

フリーランスのモーションデザイナーの仕事

フリーランスのモーションデザイナーについて、具体的な仕事内容や案件獲得方法について解説します。

モーションデザイナーは求人に対して人材が不足している

現在、モーションデザイナーは求人に対して人材が不足しています。これは、ゲーム業界の盛り上がりにより需要が増えているのに対し、モーションデザイナーとして十分なスキルを持った人が少ないことが理由です。また、他の職種に比べて大量のデータを制作しなければならないことも背景にあります。

フリーランスのモーションデザイナーの主な案件トレンドや業務内容

モーションデザイナーの仕事は、ゲームやCGを使う映像作品において、キャラクターの動きを作ることです。まず、キャラクターを動かす仕組みとなるリギングを制作し、キャラクターの感情に合わせたアニメーターを作ります。作ったデータをキャラクターに実装するまでが、モーションデザイナーの業務内容です。

主に、ゲームやVR、CGを使う映画・映像といった案件があります。

フリーランスと会社員のモーションデザイナーの働き方や業務・案件の違い

フリーランスのモーションデザイナーは、働く場所がオフィスに限定されません。自宅はもちろん、遠方にいながらワーケーションを行うこともできます。また、働く時間の自由度も高いです。ミーティングの時間などに稼働していれば、あとは基本的に何時に稼働してもよいという案件もあります。

CHECK

現在、モーションデザイナーは求人に対して人材が不足している
モーションデザイナーの仕事は、キャラクターの動きを作ること
フリーランスのモーションデザイナーは会社員に比べて働く自由度が高い

フリーランスのモーションデザイナーのチャネル別案件の事例と単価感

フリーランスのモーションデザイナーになるためにはどうすればよいのか、具体的な方法を解説します。

モーションデザイナー案件をクラウドソーシングで獲得する場合

クラウドソーシングでモーションデザイナーの案件を見てみると、月額40〜50万円の案件が見つけられます。スマホゲームやソーシャルゲームなどの案件が多く、少なくとも半年程度の経験が求められます。

モーションデザイナー案件をエージェント経由で獲得する場合

エージェント経由でモーションデザイナーの案件を見てみると、月額45〜75万円の案件がみつけられます。コンシューマーゲームやVR、広告など案件内容は多岐にわたり、豊富な経験を求められるケースも多いです。

CHECK

モーションデザイナーの案件はクラウドソーシングやエージェント経由で見つかる
クラウドソーシングでは月額40~50万円の案件がある
エージェント経由では月額45~75万円の案件がある

フリーランスのモーションデザイナーになる道のり

フリーランスのモーションデザイナーになるためにはどうすればよいのか、具体的な方法を解説します。

モーションデザイナーになるには未経験者の独学では険しい道

独学でモーションデザイナーになるのは、非常に難しいでしょう。3Dデザインソフトの操作は難しく、よりクオリティの作品を作るにはプロに教わることが必須です。ゼロから自分で勉強してモーションデザイナーを目指す道は、おすすめできません。

映像系や情報系の専門学校でグラフィック制作のスキルを身につけておく

未経験からモーションデザイナーになるなら、専門学校に通うとよいでしょう。ソフトの使い方はもちろん、奥行きのある世界観をどのように作るか、複雑なアニメーションをどう表現するかなどを学ぶことができます。

また、専門学校が就職先を探すサポートをしてくれたり、在学中に作品を作ることで就職に繋がったりするケースもあります。同じ仕事を志す友人ができる点も、専門学校に通うメリットです。

グラフィック制作や3Dモデラーなど制作会社でキャリアを経て独立する

フリーランスのモーションデザイナーになる前に、グラフィック制作や3Dモデラーの制作会社に勤めておくとよいでしょう。モーションデザイナーに近い職種の仕事を学ぶことで、次のキャリアステップとしてモーションデザイナーを目指しやすくなります。

また、実際にどのような案件があるのか、仕事をどのように進めるのかなどを学ぶことができます。先輩モーションデザイナーの仕事を間近で見て、難易度の高い仕事が進んでいく様子を見ることができる点も、大きなメリットです。

完全未経験の場合には別のグラフィック制作職種から仕事を始める

完全に未経験の場合は、まず別のグラフィック制作職種から業界に入るのも一手です。例えば、エフェクトデザイナーや3Dモデラーといった職種があります。ここで基本的な考え方を学ぶことで、モーションデザイナーの仕事がしやすくなるでしょう。

CHECK

モーションデザイナーは独学で学ぶことが難しいため、専門学校に通うとよい
独立する前に、グラフィック制作や3Dモデラーなど制作会社で経験を積むべき
完全に未経験の場合は、エフェクトデザイナーなど別のグラフィック制作職種から仕事を始める

フリーランスモーションデザイナーの単価アップや年収を上げる方法

フリーランスのモーションデザイナーとして単価を上げ収入を増やすには、いくつかの方法があります。

アートディレクター・プロダクションマネージャーへのキャリアアップ

モーションデザイナーとして経験を積んだ後、アートディレクターやプロダクションマネージャーにキャリアアップすると年収を上げることができます。

アートディレクターやプロダクションマネージャーは、プロジェクト全体を管理し、作品のクオリティをコントロールするポジションです。クライアントとのコミュニケーションも行うため、クリエイターとしてのスキルはもちろん、ビジネスパーソンとしての能力も伸ばしていく必要があります。

ゲーム業界・VR業界など拡大している市場の大規模プロジェクトに入る

拡大している市場にいることで、単価を上げる方法もおすすめです。現在はゲーム業界やVR業界が伸びており、プロジェクトの予算も大規模なものがあります。最規模なプロジェクトに参画することで単価の高い案件を請け負うことができ、自分のスキルアップにもつながるでしょう。

CHECK

アートディレクターやプロダクションマネージャーにキャリアアップすることで年収が上がる
クリエイターとしてだけでなく、ビジネスパーソンとしてのスキルも伸ばす必要がある
伸びている市場の大きなプロジェクトに入ることで、単価を上げられる

モーションデザイナーだからこそ、心がけたい仕事の進め方のポイント

これからフリーランスのモーションデザイナーを目指すにあたり、大切な仕事のポイントを解説します。

質の高いモーション制作のため人体構造の深い理解を深めておく

キャラクターを自然に動かすためには、人体構造への理解が必要です。筋肉はどうつくのか、骨はどうなっているのかなど、書籍などを通じて学びましょう。

リギングの設定やCGのプログラミングなど関連業務の理解を深めておく

人間のキャラクターを作る際、骨や関節を設定するリギングを行います。ここがずれてしまうとキャラクターを動かしたときに違和感が生まれてしまうため、正しく設定することが重要です。

また、キャラクターの動きはプログラミングで構築されます。エンジニアほどの知識は不要ですが、基本的な部分を理解しておくとよりスムーズに業務を進められるでしょう。

ポートフォリオが物を言う職種のため自主制作にも力をいれておく

案件を獲得する際、重要なのがポートフォリオです。自分に何ができるか、どのくらいのスキルがあるかを示すため、しっかりと作り込んでおきましょう。充実したポートフォリオを作ることで、営業の際に説得力のある自己PRができるようになります。

CHECK

人体の構造を勉強してよりスムーズなモーションを表現できるようにする
リギング設定やプログラミングなどを学びより質の高い作品を作る
ポートフォリオを充実させることで案件獲得につながる

モーションデザイナーの案件市場と生成AIによる業界の変化

モーションデザイナーの案件はどのような市場か、生成AIによって変化があるのかについて解説します。

モーションデザイナーという案件市場の将来性。WebサイトのUI/UXの応用からニーズは増加

ゲーム業界はまだまだ市場が伸びていることから、今後もモーションデザイナーの需要は拡大していきます。アニメーションや映画、広告といったシーンでも使われるため、様々な案件があるでしょう。

また、Webサイトに使われることも増えてきました。動きのあるビジュアルで、サイトを訪問したユーザーを魅了しています。このように活躍の場が広がっていることから、モーションデザイナーの案件市場は将来性があると言えます。

仕事の紹介やまないモーションデザイナーになるにはトレースではなくオリジナルの作品で腕を上げる

モーションデザイナーとしてこれから活躍していくためには、オリジナル作品をどんどん作っていく必要があります。自分がその時にできるテクニックを駆使した作品を作ることで、次の案件獲得につながりやすくなります。常に最新の情報にキャッチアップし、新しいツールがでたら使えるように触っておく習慣をつけておきましょう。

CHECK

ゲーム業界は市場が伸びており、モーションデザイナーの仕事も増えている
アニメーションや広告、Webサイトなど、モーションデザイナーの活躍の場は広がっているオリジナル作品でスキルアップすることで、今後も需要のあるモーションデザイナーになれる

モーションデザイナーは、ゲームやVRなどのキャラクターの動きを作る仕事です。現在伸びている市場で、求人に対して人材が不足しています。未経験から独学でモーションデザイナーを目指すのは難しいため、専門学校でスキルを身に着ける方法がおすすめです。また、別のグラフィック制作からスタートし、モーションデザイナーにキャリアアップする方法もあります。案件を獲得するためには、ポートフォリオを充実させることが重要です。モーションデザイナーが活躍するゲーム業界が伸びており、Webサイトなど活躍の場も広がっていることから、今後もニーズのある職種だといえるでしょう。

【2024年12月6日】フリ転 Webクリエイター交流会 – Web制作に携わるフリーランスの方へ –

フリ転 Webクリエイター交流会とは?

Webクリエイター交流会はWebに関するお仕事をしている方々が集まるIT交流会です!

”クリエイター同士が気兼ねなく繋がれる場”をコンセプトとしたクリエイターのための総合コミュニティイベントです。

本イベントは、もともと日本デザインにゆかりのあるフリーランスクリエイター同士の懇親会として始まり、クリエイター同士が互いのスキルやアイデアをシェアし、新たなつながりを築ける場として開催されています。

フリ転 Webクリエイター交流会のコンセプト

少人数制のアットホームな交流会

大人数の「名刺交換会」ではなく、気楽に喋れるWeb仲間を作ることを目的としています。

名刺交換会よりも気軽に参加できる交流会として、息抜きを兼ねて人脈形成ができます。

他業種・他職種の方も含めた交流会

参加者同士でコアな実体験を話せるので、他のポジションが考えていることなど、プロジェクトメンバーには聞けない疑問も解消できます。

このようなお悩みをお持ちのWebクリエイターさんに

Case1 デザイナーさん

フリーデザイナーとして制作会社のディレクターさんから案件をまわしてもらっているが、もっと企画・提案の部分から案件に関わっていきたいと感じている。

Case2 ディレクターさん

独立したので、より上流工程のスキルが必要になってきた。マーケティングの知見も取り入れて更にステップアップしたい。

Case3 マーケッターさん

Webマーケティングの現場で経験を積んできたが、制作ディレクションの経験は無し。マーケティングや制作どちらも勉強会で学び、上流工程に進みたい。

Case4 エンジニアさん

エンジニアとして技術だけで食べていくのはこの先不安。webディレクターとしてエンジニアチームを束ねてマネジメントする道を探りたいが、仲間がおらず、ディレクションを学ぶ機会がほしい。

ご参加資格はWebクリエイターの方

ご職業の例

Webデザイナー,Webマーケター,Webイラストレーター,イラスト制作,UI/UXデザイナー,Webコーダー,HTMLコーダー,Webフロントエンド,Webプログラマー,Web開発エンジニア,Webプロデューサー,Webディレクター,Webライター,Web編集,SEO/MEO,Web動画制作,Web動画,カメラマン,Web営業,Web制作会社,クリエイティブ職 アプリ開発,アプリディレクター,アプリデザイナー,アプリコーダー,アプリ開発エンジニア,アプリ開発プログラマー,グラフィックデザイナー など他

※ 上記以外で「該当するか不明の場合」は参加表明の際、主催者までお問い合わせください。

Webクリエイター職でしたらどなたでもご参加いただけますので、 該当する方は是非ご参加いただき、交流を深めてください!

開催概要

日時2024年12月6日(金)19:00~21:00 
参加費無料
会場439_CLUB-X/BASE池袋
JR山手線 池袋駅 徒歩10分
東京都豊島区池袋2-32-3
お問合せhttps://www.furi-ten.com/contact/
主催株式会社日本デザイン

よくあるご質問

【Q.】運営会社はどこですか?
【A.】株式会社日本デザインです。

【Q.】対象者はどのような方ですか?
【A.】Webに関する職業についている方ならどなたでも参加可能です。
   対象は、Webデザイナー、Webマーケター、エンジニア、ディレクターなど多岐にわたります。

【Q.】初参加、1人参加でも大丈夫ですか?
【A.】問題ありません!1人でもWebクリエイター仲間ができることを目標に、安心して参加できます。

【Q.】Web技術に関しての知識が少ないのですが大丈夫ですか?
【A.】問題ありません。
   是非ご参加いただき、できる人と会話していただきご自身の視野を広げてみてください。

【Q.】人見知りですが、大丈夫ですか?
【A.】この会で1人でもWebクリエイター仲間ができたら目標達成です。
   「全員と喋らなければいけない」ということはありませんので、ご安心ください。

【Q.】友人を誘っても平気ですか?
【A.】是非ご一緒に!Webクリエイター仲間であれば是非誘って一緒に楽しみましょう。
   なお、参加表明はお一人ずつ、専用の応募フォームよりご自身でお申し込みください。

【Q.】途中退室、再入場は可能ですか?
【A.】可能です。受付にてリストバンドをお渡しします。
   再入場の場合はリストバンドを着用いただいた上での入場をお願いいたします。

ご参加、お待ちしております。

あなたの成長を後押しする動画コンテンツを間もなく公開

フリーランスとして新たな可能性を広げたいあなたに、フリーランスとしての成功をサポートするための動画コンテンツを近日公開予定です。

業界の最新トレンドや働き方のコツ、経験豊かなクリエイターたちの知見を凝縮した動画が登場します。

これから配信される内容を通じて、あなたのスキルも次のレベルへと進化させていきましょう。

副業に会社の許可は必要?申請すべきケースと通しやすくなる説明のコツ

多様な働き方が尊重される中で、副業が推奨される社会になってきました。副業を始める際は就業先へ報告や税務署への開業届などすることがいくつかあります。就業先の会社には副業をする旨を伝えたほうがいいのか?伝えなくてもいいのか?と気になっている方のために副業・兼業を始める時に気を付けるべきこと、ルールやフローについて詳しくご紹介します。

副業を就業先の会社に隠す必要はありません!副業をする前に必ず会社に報告してから始めましょう。会社に伝える際は、就業規則を確認し、自分のキャリアプランや会社へメリットがあることも合わせて伝えることでスムーズに始めやすくなりますよ。

副業をする際は必ず会社に報告をする

副業を始める際は、まず就業先の会社にきちんと報告が必要です。会社に報告をしなくても副業をすることはできます。

また、何かトラブルになることもありません。しかし、はじめに報告しておいたほうがリスク回避になり周りの協力を得られるので、結果的にメリットとなります。

副業を始めるということは、自分のキャリアの可能性を広げる一歩を踏み出すこと。

堂々と自分のキャリアづくりを進めましょう。そのためにも、まず会社からの理解を得たほうが心強いですよね。

一方で、会社によっては副業の申請が必要だったり副業が禁止されていたりする場合もあります。副業禁止の規則を守らず副業を行うと懲戒処分の対象となる可能性があるので、注意が必要です。

会社員の副業は法律で禁止されてはいない

少子高齢化が進み労働力不足が課題となっている中、働き方改革の一環として副業が解禁されました。人々の働き方の選択肢が拡大し、興味のある分野を経験しながら、スキルアップにチャレンジする人が増えています。

政府主体で副業・兼業を推奨している

働き方改革に伴い、政府は副業・兼業の促進や柔軟な働き方を推奨しています。副業を許可することで従業員のスキルアップやモチベーションの向上から離職率の低下につながるなど、企業側にとっても良い効果があり、推奨する会社が増えています。

就業規則によって副業を禁止している会社もある

副業を禁止する法律はありませんが、会社によっては副業を禁止している場合もあります。そのため、勤務先の就業規則の確認が必要です。ちなみに国家公務員・地方公務員は副業が禁止されています。

副業を認めている会社でも事前に許可が必要な場合もある

副業禁止となっていなくても、制約がある場合もあります。

例えば「競合する業種・企業での副業は禁止する」「副業は会社の許可が必要」など条件が定められていることがありますので方針をきちんと確認し、会社の定める承認フローに沿って上司や人事へ適切に報告しましょう。

CHECK

会社員の副業は法律で禁止されていません
会社の規則で副業が禁止されている場合があります
会社によっては事前に許可を取る必要があります

副業に関する就業規則別の会社に報告する具体的な流れ

まずは、就業規則を確認し、決められた方法に沿って会社に副業を開始する旨を報告します。その後、役所に開業届を出せば副業の申告は完了です。

会社の就業規則で副業禁止の規定がないか確認する

副業を始めようと思ったら一番初めにすることは就業規則の確認です。

会社によっては就業規則で副業禁止としている場合もあり、どの会社に所属をしていたとしてもまずは就業規則を確認し、自分の勤める会社の規則に応じて手続きをしましょう。

具体的には、就業規則の中にある「副業・兼業」もしくは「禁止事項」の章に書かれている規則を確認します。

副業許可申請書を記入して本業の会社へ提出する

就業規則で「他の会社等の業務に従事することができる」といった内容が書かれていれば副業OKです。「事前に会社に所定の届け出を行うものとする」「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」などがある場合は、会社へ申請書を提出します。

副業が完全許可制の場合

  • 届け出の必要はないが、上司には一言入れておく
  • 届け出をしなければならないと規則に書かれていなければ申請書の提出は必要ないですが、上司には報告しておくと良いでしょう。

副業が原則許可制の場合

  • 既定の手順で会社の許可を取りに行く
  • 申請を出せば基本的に副業OKの場合は、既定の手順で会社に報告し副業の許可をもらいます。
  • 申請却下される心配はないので、きちんと申請を出しましょう。

条件付きで副業が許可制の場合

  • 審査を経て副業許可が出る場合や、副業をする理由などを会社に詳しく伝えるよう求められている場合は、伝え方に注意が必要です。
  • 副業をする理由は、「収入を増やしたいため」と簡単に書くよりも「子どもの学費や親の介護費用を稼ぐため」「スキル取得のため」などと具体的に書き、嘘は書かないようにしましょう。
  • 副業をすることでスキルを得て本業に還元できるなど会社にとってメリットがある旨もアピールすると良いでしょう。

副業が就業規則で完全に禁止されている場合

  • もし会社にばれた場合は懲戒処分の対象となる可能性もあります。禁止されている場合は、副業をひかえましょう。

副業の業務内容を決めて開業届を出す

就業先から副業の許可をとれたら、役所に開業届を出します。

開業届とは、新たに所得を得る事業を始める人が出す届け出のことで、本業・副業問わず届け出が必要です。個人事業主やフリーランスとして活動している人だけでなく、副業の場合も必ず届け出が必要になります。

開業届の内容を確認する

  • e-Tax(国税電子申告・納税システム)や開業届支援ツールを使ってオンライン申請ができますのでシステムにログインして、どんな項目があるのかまず確認します。税務署や国税庁のホームページで開業届用紙をPDFでダウンロードすることもできます。

開業届に書く内容を決める

  • 開業届の項目の中には「事業の概要」として業務内容を書く欄があります。どんな仕事をする予定なのかある程度決めておく必要があるので、自分がやりたい事、挑戦したい事を整理しておきましょう。

必要書類と共に提出

  • オンライン申請もしくは直接or郵送で税務署窓口へ提出します。提出時期は特に決まっていないので、思い立ったら早めに届けを出してしまえば大丈夫です。

副業からの所得額が20万円を超えると確定申告も必要

1月1日から12月31日までの副業所得が20万円を超える場合は確定申告も必要になります。副業所得とは、副業で得た売上金額ではなく経費を差し引いた額のことです。

副業を始める際に購入した機器・ツールの領収書や、月々のネット使用料などはまとめておくと便利です。売上から必要経費を引いた金額が20万円を超えそうな場合は確定申告の準備をしておきます。

CHECK

まず会社の就業規則を確認しましょう
上司へ報告し、必要な場合は副業許可申告書を提出します
税務署へ開業届を提出して副業の届け出は完了です

副業をして懲戒処分を受けてしまうケース

就業規則で副業禁止とされている場合、規則を破って副業をしているのがばれた場合、懲戒処分を受ける可能性があります。副業が認められている場合も、明らかに会社にとって不利益が生じた場合は罰則が課されることがあります。

会社の定めるルールや規定に違反し、会社の信用や利益に深刻な損害を与える行為に対して行われるのが懲戒処分です。

「警告」、「減給やボーナスはく奪」、「降格」や、さらには「解雇」といった措置が取られます。さらに、副業をする際には、体調管理とともに情報漏洩などに十分注意しながら業務にあたる必要があります。

ケース例1:他社への情報漏洩で会社に不利益を被らせた場合 

特に気を付けたいのが情報漏洩です。意図的に情報漏洩するのはもちろんNGですし、自分でも気づかぬうちに情報漏洩のリスクを犯している場合もあります。以下のようなケースに当てはまらないか確認が必要です。

  • 会社支給のパソコンを使って副業をしている

間違って機密情報が外部に漏れる可能性があります

  • 副業で使用するパソコンのセキュリティ対策をしていない

不正アクセスやハッキングによって機密情報が漏れる可能性があります

  • 就業先の顧客情報や商品情報を副業先に伝える

企業の財産である情報を安易に外部に伝えることは機密情報漏洩にあたります

ケース例2:副業が原因で会社の信用に悪影響をもたらせた場合

副業として関わった業務が不正に関連しており、倫理的に問題があるなどの場合、社員が関わったとして会社の信用が損なわれる可能性があります。

例えば、副業の案件が詐欺行為に関っていた場合、就業先の会社の信用も傷ついてしまいます。案件は慎重に選びましょう。

また副業の営業活動のために自分のSNSを活用することもあるかもしれませんが、SNSで炎上するなどした場合も会社に影響する可能性があります。こちらにも十分に注意が必要です。

CHECK

就業規則で副業禁止とされている場合、副業はひかえること
副業が認められていても、会社の不利益につながることは懲戒処分対象になります
情報漏洩や会社の信頼低下を起こさないように注意しましょう

副業をすることの会社への切り出し方・報告のポイント

副業を報告する際は具体的な業務内容や副業をしたい背景と目指しているキャリアプランを明確に伝え、周りを味方に引き込むことがポイントです。

副業を会社に報告することでトラブルを防げるだけではなく、自分がどういうことに興味があり、どんなことをやりたいと思っているのかを上司や同僚に伝えることによって、社内でもやりたい仕事が回ってくるチャンスが増えることもあります。

まずは本業を通じて職場での信頼を得よう

「仕事できちんと成果を出していないのに副業をするなんて」「副業を始めさせたら、本業がおろそかになるのではないか」と、不当な評価を受けてしまうのは一番避けたいことです。

副業をスムーズに始めるためには、まず現在自分が受け持っている業務をきちんとこなし、仕事における信頼関係をつくっておくことが大切です。

副業に集中しすぎて本業がぼろぼろになることがないように、まずは本業でやるべきことをきっちりこなしましょう。

上司や周囲の同僚に応援をしてもらえるようにしよう

社内での信頼関係が構築できたら、タイミングを見計らって副業を始める旨を周りに伝えます。

目指すキャリアプランや、どんな想い・計画でどんな内容・頻度の業務を副業として行う予定なのか、上司に報告すると良いでしょう。

スケジュール感や、予想される影響範囲などもあらかじめ共有しておくと良いです。副業が現在の職務や会社の利益に影響を与えないことと納得できる理由も説明し、誠実に報告することで会社との関係を損なうことなく副業を始めます。

人事や管理部に報告をして会社から副業許可をもらう

周囲の理解が得られたら、上司の後押しとともに会社へ申請・報告を行い、副業許可をもらいます。その際以下の内容を伝えましょう。

  • 副業の目的:新しいスキルの取得のため、子供の学費のためなど、具体的に伝えます。その際、就業先にもメリットになることがある旨も伝えると良いでしょう。
  • 業務内容:具体的な業務内容のほかに、競合する企業でのプロジェクトではないか、顧客との関係性や機密情報の取り扱いなど利益相反の観点も問題がないことを伝えます。
  • 作業時間:副業と本業のバランスをもって両立できる時間配分がスケジュールできており、本業に支障が出ない働き方であることを伝えます。

CHECK

まず同僚や上司の信頼を得ることから始めます
会社のフローに沿って副業報告を行います
副業の目的、業務内容、背景、想定されるリスクと対処法まで包み隠さず伝えます

副業をする旨を会社に伝えたほうが、周りからの理解も得られて良いですね!会社によって報告のしかたが決められているので就業規則を確認し、フローに沿って報告します。まずは報告するところからが副業のスタートです。

副業を行う際は目的を持って臨み必ず会社に報告

副業を始める際はゴール設定が大切です。ゆくゆくはフリーランスとして独立したいのか、キャリアアップのためなのか、目指すゴールによって副業の働き方も変わってきます。自分がなりたい状態を具体化し、副業をする目的を明確化したうえで副業をスタートできると良いでしょう。

フリーランスのエフェクトデザイナーの仕事内容や独立に必要なステップ。案件獲得・単価を上げる方法と将来性を解説

フリーランスのエフェクトデザイナーに憧れているものの、「どんな仕事なのか?」「どうやって独立できるのか?」と悩みを抱えている方はたくさんいます。そこで今回は、具体的な仕事内容や案件獲得方法、将来性について解説します。

エフェクトデザイナーは、CGを使って映像内のエフェクトを表現します。会社員として働く場合は決まった時間にオフィスに出社しなくてはなりませんが、フリーランスの場合は働く時間や場所が自由です。稼働時間やスキルなどによりますが、月25万~80万円ほどの案件があります。年収を上げるには、物理シミュレーションやスクリプト言語について学んだり、CGエンジニアやプロダクションマネージャーにキャリアアップしたりといった方法があります。また、ポートフォリオ次第でどんな案件が獲得できるか変わるので、ポートフォリオ作りに注力しましょう。

フリーランスのエフェクトデザイナー(VFX)の仕事

フリーランスのエフェクトデザイナーについて、具体的な仕事内容や案件獲得方法について解説します。

エフェクトデザイナーは求人に対して人材が不足している

エフェクトデザイナーは現在、求人に対して人材が不足しています。これは、エフェクトデザイナーに求められるレベルが上がっているためです。また、エフェクトデザインに活用できるツールは新しいものが出続けるため、常にキャッチアップすることが求められます。

フリーランスのエフェクトデザイナーの主な案件トレンドや業務内容

エフェクトデザイナーの仕事は、映像の中でエフェクトをCGを使い表現することです。場合によっては、エフェクターやVFXアーティストと呼ばれることがあります。エフェクトは特にゲームで表現されることが多く、相手にダメージを与えたことを表わす炎のような表現や、回復をした際にキラキラ光る表現などを作り出します。市場のトレンドとしては、最近ではゲームの中でもスマホゲームが興隆しており、ゲーム内のエフェクトを作る案件が多いです。

フリーランスと会社員のエフェクトデザイナーの働き方や業務・案件の違い

フリーランスのエフェクトデザイナーは、働き方の自由度が高いです。案件にもよりますが、オフィスに出社する必要はなく、自宅やカフェ、ワーケーション先から仕事ができます。また、平日の日中だけでなく、土日や祝日、早朝や深夜など自分の生活リズムに合わせたりプライベートの予定を優先したりしながら働けます。

CHECK

エフェクトデザイナーは、映像内のエフェクトをCGで表現する
エフェクトデザイナーは、求人に対して人材が不足している
フリーランスののエフェクトデザイナーは、会社員に比べて働き方の自由度が高い

フリーランスのエフェクトデザイナーのチャネル別案件の事例と単価感

フリーランスのエフェクトデザイナーがどのような案件を担当しているか、どの程度の単価の案件が多いかを解説します。

エフェクトデザイナー案件をクラウドソーシングで獲得する場合

エフェクトデザイナーの案件は、クラウドソーシングで見つけることがほとんどできません。そのため、エージェント経由での案件探しをお勧めします。

エフェクトデザイナー案件をエージェント経由で獲得する場合

エフェクトデザイナーの案件は、ほとんどが経験者向けです。求められるスキルや稼働日数にもよりますが、週5日稼働で25万円~80万円の案件が見つかります。スマホゲームでのエフェクトデザインを担当する案件や、ゲームのエフェクトを専門で制作している企業の募集などがあります。

CHECK

エフェクトデザイナーの案件は、クラウドソーシングではあまり見つからない
エフェクトデザイナーの案件は、エージェント経由で探すのがおすすめ
エージェント経由では、月に25万円~80万円程度の案件がある

フリーランスのエフェクトデザイナーになる道のり

フリーランスのエフェクトデザイナーになるためにはどうすればよいのか、具体的な方法を解説します。

エフェクトデザイナーは企業での実務未経験者には険しい道

エフェクトデザイナーは、未経験向けの募集がほとんどありません。過去の実績やスキルをもとに判断されるため、ゼロからフリーランスを目指すのは難しいでしょう。

映像系や情報系の専門学校でグラフィックのスキルを身につけておく

エフェクトデザイナーになる方法としておすすめなのが、映像系や情報系の専門学校に進学することです。基礎的な知識を学べるのはもちろん、課題を制作することでポートフォリオとして活用できる作品を作れたり、学校にある高価な機材やソフトを使うことができたりします。また、就職先を紹介してもらいやすいです。エフェクトデザイナーは未経験向けの案件がほぼないため、まずは企業で経験を積み、そこから独立するという流れもぜひ考えてみてください。

グラフィック制作や3Dモデラーなど制作会社でキャリアを経て独立する

独立する前に、グラフィック制作や3Dモデラーなど制作会社に入社する方法もおすすめです。会社勤めで安定した給与を得ながら、会社が購入しているソフトや機材を使って実践的に学べ、仕事の流れをつかむことができます。また、大規模なプロジェクトに参加できればフリーランスになってからの自己PRにつながります。

CHECK

エフェクトデザイナーは、未経験向けの募集がほとんどない
エフェクトデザイナーのスキルを、映像系や情報系の専門学校で学ぶ方法がおすすめ
先にグラフィックや3Dモデラーなど制作会社で務めた方が、独立後も案件を獲りやすい

フリーランスエフェクトデザイナーの単価アップや年収を上げる方法

フリーランスのエフェクトデザイナーとしてどうすれば単価が上がるのか、具体的な方法を解説します。

物理シミュレーションのスキルやスクリプト言語のスキルを持つ

エフェクトデザイナーとして年収を上げるには、自分のスキルの幅を広げることが大切です。特におすすめなのが、物理シミュレーションとスクリプト言語です。物理シミュレーションとは、モノを落とすなどの物理現象についてシミュレートし、アニメーションを制作する技術を指します。スクリプト言語とは、JavaScriptやPythonなど、比較的簡単に実行できるプログラミング言語です。これらを学ぶことで、より高度なエフェクトデザインができるようになります。

CGエンジニア・プロダクションマネージャーへのキャリアアップ

年収を上げるため、別の職種にキャリアアップする方法もあります。おすすめが、CGエンジニアです。CGクリエイターが使うPCやサーバを運用したり、プラグインやサポートツールを開発したりします。もう一つの選択肢が、プロダクションマネージャーです。プロジェクトの企画から納品まで、現場をまとめながら進行をマネジメントします。

アニメ・ゲーム業界など市場が拡大している業界の大きなプロジェクトに入る

盛り上がっている業界で案件を探すことで、高収入を狙うこともできます。アニメやゲームの業界は市場が拡大しており、予算も潤沢にあることも多いためおすすめです。また、プロジェクトの規模が多いとその分予算も増えるため、高単価なケースが多いでしょう。

CHECK

高単価の仕事を得るには、物理シミュレーションのやスクリプト言語のスキルを身に着ける
CGエンジニアやプロダクションマネージャーにキャリアアップすることで年収が上がる・アニメ業界やゲーム業界など、市場が拡大している分野で案件を探すとよい

エフェクトデザイナーだからこそ、心がけたい仕事の進め方のポイント

これからフリーランスのエフェクトデザイナーを目指すにあたり、大切な仕事のポイントを解説します。

リギングの設定やCGのプログラミングなど関連業務の理解を深めておく

エフェクトデザイナーとして成功を収めるには、様々な知識が必要です。特に、CGキャラクターを動かすリギングの設定を理解していると、プログラマーとコミュニケーションが取りやすくシステムに反映させやすくなります。また、CGの現場で使われるPythonやC言語、JavaScriptなどについて知識があると、業務への理解度がアップします。

トレンドのエフェクトやUXをゲームなどによる実体験として学習し続ける

エフェクトのトレンドは時代と共に変わるので、常に「今どんなものがあるのか」「どんな技術が使えるのか」などアンテナを張りつづけなくてはなりません。いつも新しいゲームをプレイするなど、ユーザーとして最新のエフェクトやUXを体験する癖をつけましょう。

CHECK

リギリングの設定を理解すうことで、エフェクトデザインの理解度が上がる
PythonやC言語などのプログラミング知識を学ぶとよい
常にアンテナを張り、エフェクトやUXのトレンドを学び続ける

エフェクトデザイナーという案件市場の将来性

ゲーム業界が伸びていることと比例して、エフェクトデザイナーのニーズも増大しています。以前はCGデザイナーが兼任するケースもありましたが、最近ではエフェクトデザイナーが専任として業務をすることが増えており、今後も案件市場は伸びていくと予想されます。

エフェクトデザイナーとして案件が獲れるかどうかは、ポートフォリオにかかっています。自分にどんなスキルがあるのか、どんな知識を持っているのか、どのように考えて仕事をしているのかなどがわかるよう、しっかり自主制作の作品を作り込みましょう。

CHECK

エフェクトデザイナーの仕事は専任化している
ゲーム業界の伸びとともに、エフェクトデザイナーの需要も高まっている
ポートフォリオに注力することで、より多くの仕事を獲得できる

CGを使ってエフェクトを表現するエフェクトデザイナーは、現在求人に対して人材が不足しています。しかし、クラウドソーシングでは案件が募集されておらず、エージェントを使って仕事を見つける方法がおすすめです。未経験からフリーランスになることは難しいので、専門学校に通ってスキルを身に着けたり、グラフィック制作や3Dモデラー制作の会社で経験を積むとよいでしょう。エフェクトデザイナーの需要は、ゲーム業界の伸びと共に高まっており、今後も成長する将来性のある職種と言えるでしょう。

フリーランスの編集者(エディター)の仕事内容や独立に必要なステップ。案件獲得・単価を上げる方法と将来性を解説

フリーランスの編集者(エディター)に憧れているものの、「どんな仕事なのか?」「どうやって独立できるのか?」と悩みを抱えている方はたくさんいます。そこで今回は、具体的な仕事内容や案件獲得方法、将来性について解説します。

編集者の仕事は、企画を考え、ライターやデザイナーなどのクリエイターと共に形にしていくことです。フリーランスの編集者として活動するには、クラウドソーシングに登録して案件を獲得し、経験を積んでからエージェント経由で仕事を得る方法がおすすめです。また、将来生成AIに仕事を奪われないために、常にアンテナを高く持ち、ゼロから企画を立ち上げられるスキルを身につけましょう。

フリーランスの編集者(エディター)の仕事

フリーランスの編集者(エディター)について、具体的な仕事内容や案件獲得方法について解説します。

フリーランスの編集者の主な案件トレンドや業務内容

編集者の仕事の種類は、主にWeb媒体と紙媒体にわかれます。Web媒体はオウンドメディアやキュレーションメディア、紙媒体は新聞や雑誌などがメインです。トレンドとしては、Web媒体の興隆が目立ちます。また、金融や健康、恋愛などは以前から根強い人気があり、近年(2024年)ではAIに関する特集が増えています。

編集者の業務は、一言で表すと「企画の立ち上げから掲載までを担当する」です。企画を練り、必要に応じて取材を設定します。ライターやカメラマン、デザイナーの納品物をチェックし、校正まで終わったら掲載して完了です。このプロセスの中で、進行管理や予算管理も担います。

フリーランスと会社員の編集者の違いは時間の裁量

フリーランスと会社員の編集者では、時間の使い方が異なります。会社員の場合、就業時間が決められているため会社の規則通りに働かなくてはなりません。フリーランスの場合、期日さえ守れば、いつどのくらい稼働するかは個人の自由です。平日の日中に休みを取ったり、土日や早朝・深夜に働いたりできます。

CHECK

フリーランスの編集者としての仕事は、Web媒体と紙媒体にわかれる
編集者はクリエイターと協力し、企画から掲載までのプロセスを前進させる
フリーランスは会社員に比べて、時間の使い方が自由である

フリーランスの編集者までのロードマップ

フリーランスの編集者になるためにはどうすればよいのか、具体的な方法を解説します。

編集者として独立に必要スキルと実務経験の積み方

フリーランスの編集者になるためには、常に最新のトレンドを抑え、読者が「面白い」「勉強になった」と感じる特集を考える企画力が必要です。また、複数のクリエイターを管理しながら企画の進行をやり切るマネジメント力も求められます。

ゼロから実務経験を積むためには、クラウドソーシングの利用がおすすめです。未経験向けの案件は少なく単価も安いですが、いくつか仕事を受けるうちに仕事の流れがつかめます。スキルアップしたら、エージェントも活用しましょう。

また、ライターとしての経験があると応募できる案件もあるため、まずは未経験向けの案件も多いライターの仕事をいくつかこなし、そこから編集者になる道を目指してもよいでしょう。さらに、時間はかかりますが、出版社や編集プロダクションに就職してノウハウを学んでから独立すると実力がつけやすく、スムーズにフリーランスになりやすいです。

編集者として単価アップにつながるスキル・経験はWebの知見

フリーランスの編集者として単価を上げるには、文章力、構成力、企画力、マネジメント力、コミュニケーション能力が必要です。これらは、優れた特集を作り、クリエイターと協力してプロジェクトを進めるときに役立ちます。

また、Webについて知見を得ると高単価の案件が獲りやすくなります。SEOや、CV改善の知見を学ぶとよいでしょう。

CHECK

編集者として必要なスキルは、企画力とマネジメント力
フリーランスの編集者として独立するためには、まずクラウドソーシングで案件を探すとよい
フリーランスの編集者は、Webのノウハウを学ぶと単価アップにつながる

フリーランス編集者のチャネル別案件の事例と単価感

フリーランスの編集者がどのような案件を担当しているか、どの程度の単価の案件が多いかを解説します。

編集者案件をクラウドソーシングで獲得する場合

クラウドソーシングで見つかる案件は、基本的に未経験・初心者向けです。

そのため単価も安く、文字単価0.5~1円、1記事1000円~2000円程度となります。経験者向けの案件では1記事5000円程度のものもありますが、数は非常に少ないです。

編集者案件をエージェント経由で獲得する場合

エージェント経由で紹介される案件はプロ向けがほとんどのため、クラウドソーシングより単価は高い傾向です。

どのくらいの経験年数か、どのような実績があるかによって金額は変わりますが、1記事5000円程度など、クラウドソーシングにある案件よりも高い金額のものが多くなります。「SEO対策をして、〇位表示された」といった経験があるとより高単価の案件を獲得しやすいため、こういった実績を作るように注力しましょう。

CHECK

クラウドソーシングは初心者向け、エージェント経由ではプロ向けの案件が見つかる
クラウドソーシングにある案件の単価は低く、1記事1000円~2000円程度
エージェント経由の案件の単価は高く、1記事5000円程度の案件も多い

編集者だからこそ、心がけたい仕事の進め方のポイント

これからフリーランスの編集者を目指すにあたり、大切な仕事のポイントを解説します。

本質を見抜き洗練させる仕事だからこそ生産性を意識する

編集者はクリエイターの作った納品物を管理しなくてはなりません。本質的に優れているか検討して、より洗練した文章やビジュアルに改善していきます。

しかし、編集の仕事は唯一の答えがあるものではなく、取り組もうと思えばどこまででも時間をかけられます。だからこそ、生産性を高め短い時間でブラッシュアップするスキルが必要です。

文字のプロだからこそメールや些細なことにも注意を払う

編集者はライターの記事を構成することもあり、いわば文字のプロといえます。だからこそ、クライアントとのやり取りで誤字脱字があると、それだけで信頼喪失につながりかねません。メールやチャットなど、ちょっとしたメッセージにも気を配りましょう。

アンテナを常に高くして企画の根幹となる引出しを増やす

編集者は常に新しい企画を考えなくてはなりません。だからこそ、常にトレンドを把握し最新情報にキャッチアップし続ける必要があります。また、一つのジャンルに絞らず幅広い分野の知識を身につけることで、企画の種を幅広く育てましょう。

CHECK

編集者は、限られた時間を有効活用してよりよい納品物に改善していく
編集者は、文字のプロとして日頃のメッセージから誤字脱字に気を付ける
編集者は、常にアンテナを高く持ち、幅広いジャンルの知見を身につける

編集者の案件市場の将来性

紙媒体は市場規模が縮小しているため、比例して編集者の需要も小さくなっていきます。一方で、Web媒体は引き続き市場が伸びているため、案件数も増えると予測されます。雑誌がオンラインサイトを開設するなど、もともと紙媒体だったものがWebに移行している例もあります。

また、生成AIに仕事を奪われる編集者と、今後も生き残れる編集者に二極化します。後者になるためには、ゼロから企画を生み出す力が必要です。

まだ知られていない情報を世の中に広めたり、すでに知られている情報を新しい切り口から編集したりするスキルがあれば、今後も案件を獲得し続けられるでしょう。

CHECK

編集業界は今後、紙媒体は縮小しWeb媒体は拡大すると考えられる
将来的に、生成AIによって淘汰される編集者が出てくる
これからも編集者として活躍するためには、ゼロから一を生み出す企画力が必要

編集者の仕事は、多くのクリエイターと協同して企画の立ち上げから掲載まで進行させることです。案件は紙媒体とWeb媒体にわかれますが、将来性が見込めるのは依然としてWeb媒体でしょう。
これからフリーランスの編集者を目指す方は、まずはクラウドソーシングでWeb媒体の案件を探してみてください。
初めは単価が安い案件ばかりですが、企画力を高め生産的に仕事を進めるスキルを身につけると、少しずつ高単価の仕事を請け負えるようになります。会社員とは違い自由に時間を使えるフリーランスの編集者を、ぜひ目指してみてください。

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